
♪一杯のコーヒから♪
私よりも干支が一回り上の先輩とカラオケに行くと、この歌を聞かせてくれる。さすがにリアルでは聞いたことはないが、歌いだしは なんとなく覚えてしまった。
一杯のコーヒーから 作詞:藤浦洸、作曲:服部良一、歌:霧島昇とミス・コロムビア。
https://www.youtube.com/watch?v=nz-UNcT-W7E
コーヒーと言えば、以前は豆を買ってきて一杯づついれていた。ところがある日、そうやっていれたコーヒーに氷を入れたものと、市販のアイスコーヒー(ブラック)と、インスタントコーヒー(ブラック)を冷やしたものと、冷たい缶コーヒー(ブラック)の味に、それほど違いがないことに気が付き、豆からつくるコーヒーをやめた。もちろん香りまで含めれば豆からつくるコーヒーがイチバンなことは言うまでもない。
当時、コーヒー豆を挽いた粉にお湯を注ぐときは クレインポット を使っていたが、何年も使わなくなっており、棚の片付けの時に出てきたので、同じく使わなくなっていたホットサンドメーカーとともに ♪一杯のコーヒから♪ の先輩に進呈した(見出し画像)。
ここまでが前振り(^-^;。そのような次第で、今は インスタントコーヒー を飲んでいる。独身の頃は銘柄にこだわりがあり、ブレンディが自分の好みに合っていた。しかし今は銘柄は問わない。価格優先。何でもいい。以前はスーパーの安売りで 300 円切っていたが、今は同じものが 100 円以上値上がりしている。
その銘柄問わずのインスタントコーヒーを飲むとき、一つだけ残っているこだわりがある。それはちょっとだけお酒を入れること。ウィスキーを入れる方は多いかもしれない。私の場合は ラム酒 だ。ドーバーラム 45°〈LQR〉。そんなにたくさん使うものでもないので、料理用の小さい瓶を買ってきて ビターズボトル(下画像) に入れている。そしてコーヒーを飲むときに数滴(ウソ*)たらすと、味と香りが引き立つのだ。
*:最初は数滴だったが、今は30滴くらいかな (^-^;。
このラム酒を入れる飲み方は、実はオリジナルではない。新宿にあったドライカレーのハイチ(地下のお店)で行われていた。上京して間もない私には、とてもシャレオツなコーヒーの飲み方だった。そういえばハイチは地下のお店が閉店して、2016 年に中野で再開した。何年か前に新宿のどこかでハイチを見つけて利用したが、どうも資本関係は別のようだ。ちょっと遠いが機会があれば 中野店 に行ってみたい。
などと書いていたら、ラム酒が入ったコーヒーが飲みたくなった。
以上。