冬の大三角形
冬の大三角形と聞いて、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスがすぐ出てくる方は、天文ファンか小学生の時の知識が抜けていない方。これは、今は終わってしまった 小学5年生に云々 という TV 番組で出た設問だったような。私はシリウス、ベテルギウスは思い出せたけど、プロキオンは出てこなかったなー(^-^;。
今朝ウォーキングしていたら、あまりにもはっきりくっきり冬の大三角形が見えていたので、いつものように手持ちで撮影してみた。近くには星座に属さない明るい星があった。戻って調べたら木星(丸印)だった。
しかし、iPhoneでの夜の星空撮影はイマイチよくわからない。(三脚が使え、かつ、周りが暗い条件でのふるまいは、別の話として置いておく。)一番のギモンは無限遠にフォーカスが合うかどうあって事。真っ暗な空に向けて何回も試してみたが、それはどうも気合の領域のようだ。で、なるべく遠くの建物などが画角に入るようにして、そこに合っていれば星もぼやけはしないだろうってのが今のところベストな方法。私の夜の星空写真には、だいたい建物が見切れているが、実はそんな事情があったのだ(誰に向かっての言い分け?(^-^;)。なお、電線については意図的でもなんでもなく、欧州等に対する遅れを主張しているのではなく、どうしようもなく見切れているだけ(^-^;。
写真の不確定さを決めるもう一つの要因は、周辺の明るさと思われる。以下は、別の場所で撮影した大三角形だが、上の写真よりも明らかに暗い星が写っている。
この違いは周辺の明るさの違いと思われる。下のほうが周辺が暗いので、カメラの感度が上がって暗い星まで写ったのであろう。しかし、上の写真では暗い星は写っていないものの、明るい星、3等星以上かな、がくっきり写っている。これはこれで悪くはないように思う。
よくわからないことを、決定的な根拠もなく解説してしまったので、以上はご参考まで。
最後に、不満を一つ。後者の写真で周辺に行くほど暗くなっている。なぜこうなるのか?レンズのせいだろうか?これはiPhoneの中で補正されないのだろうか。明るさやコントラストをいじりたくても、この明るさの違いで制限がある。
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