[ニューバランス] ウォーキングシューズ MW880 (現行モデル)
その1
私の靴は、どれも かかと の外側がすり減る。検索してみるといろんな見解があるが、特段異常というわけではないようだ。ところが気になる解説を見つけた。「靴のサイズが大きかったり、緩く履いてしまうと、靴を引きずるような歩き方になってしまいますので踵部分のすり減り方が他の部分よりも早くなってしまいます。」
おぉぉぉぉ!鋭い指摘。実はずいぶん前から、いろんな靴を靴ベラを必要としないくらいゆるく履いていたのだ。理由は面倒だから(^-^;。もともと 4E なうえにジャストサイズから 0.5 センチ大きいサイズを選択し、かつ、紐をほどかなくても履けるくらいに・・ということは、上記の指摘通りの状態だったのだ。これを確認するため、靴を新調するにあたり正しく靴ひもを装着(今までは足が動けるように緩く通していた)し、以前の状態と かかと の減り具合を比較することにした。たまたま歩行距離 500 km 時の先代の靴のかかとの様子を記録していたので、その距離で比較する。 注:新モデルと旧モデルの比較であり、靴底が全く異なるのでサイドバイサイドの比較は、あまり意味がないが、同じモデルでの比較ができないのでご容赦を。
結果 歩行距離 約 500 km 経過時の かかと 部分(2か月弱歩行後 ほぼ舗装道路)
右足(左側 旧モデル、右側 新モデル)
左足(左側 旧モデル、右側 新モデル)
パッと見で、明らかに新モデルの方が減りが少ない。
よく見ると、ユルユルで履いていた旧モデルの減り方が 2 段階になっている。両モデルとも、ゆるい角度で全体的に減っているが、旧モデルでは それとは別に鋭角にすり減っている部分がある。これが「ユルユル紐結び」による特徴的な減り方ではなかろうか。新モデルでも右足は若干白い部分が目立つが、これは黒い部分がすり減ったことで、その下の白い層が露出してきているのであり、旧モデルの 2 段階とは異なると考えている。左右で減り方が若干違う(右の進行が若干速い)のは、これは私の歩き方のくせに起因するものであろう。利き足だから?
結論:靴は正しく履きましょう。当たり前か・・。
紐をほどかずに履けるグズグズな状態で履いていて、靴底の減りを言及するのは論外。
いままでこの特殊な減り方が気になって、ウォーキングで足を痛めるのではないかと心配になっていたが、原因がわかって腑に落ちた。こんな高い靴を履く以前の問題であった。引き続き経過を観察する。
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