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メインマシン 再起動小咄 その 1
注:メインマシンとはデスクトップ PC1号機のことです。 以前のシリーズ投稿
このブログに時々登場する、メインマシンが、時々勝手に再起動するようになった。この現象は以前もあり、その時はパーツの組み直しで復活した。しかし、今回の勝手な再起動動作については、思い当たる節がある。いつからかは定かではないが、最近、CPU のファンが時々高回転する現象があった。特に高負荷の仕事をさせていないし、それどころか、マウスを触ってもいないのにファンの高速回転音が聞こえてくるので、不思議には思っていた。何かステルスなソフトでも勝手に入ってしまったのだろうか・・。そして、いつの間にか PC の勝手な再起動が起きるようになっていた。なので、今回は、この CPU ファンの unusual な動作に疑いを持った。
ガジェットの CPU メーターを眺めていても、CPU ファンの高速回転との関連性があるように思えない。しかし、マザーのユーティリティソフトで CPU の温度を観測すると、ファンの回転音に連動して CPU 温度が急上昇急降下している(実際にはその逆なのだが)。そりゃそうか。CPU の占有率を監視していても、CPU コアの急激な温度変化はわからないよね。
この結果から、CPUの放熱がうまくいっていないのであろうと推測した。極端に言うとファンなしの状態みたいな。ばらしてマザーから CPU ファン(付属品)を外してみる。CPU グリスはまんべんなく広がっており、特に違和感は感じない。CPU ファンの取付も、問題なさそうだった。うーむ。
原因を特定できないまま放置しておくわけにもいかないので、グリスを塗りなおし、ファン取付けロック(4 ヶ所)も慎重に確認し、再組み上げ。そして、電源オン。まだ数日しか経っていないが、何もしていないのにファンの回転数が乱高下する現象はなくなった。今のところ勝手な再起動も無い。やはり原因としては CPU ファンと CPU の篏合か何かが悪く(取付け不良かグリス絡み)、CPU の熱を逃がし切れていなかったのだろう。
念のため、CPU を高負荷にして温度上昇を調べてみた。一番 CPU の温度を上げたソフトはHDBENCH330(懐かしや)でメモリーを計測する時で、繰り返していると 90 ℃近くまで上がってしまった。
ただし、CPU の負荷がなくなると温度もストンと下がる。これが一般的なのかはわからない。検索すると「80 度なんて滅多になりません」という表現もある。
とりあえず「突然の CPU ファンの高回転」はなくなったものの、高負荷時の高温対策は何か必要なようだ。ここまでの結果で、一つ思うところはある。それは・・ To be continued
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