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車遍歴 2 台目 その 3
1990年 サバンナ RX-7(FC3S) GT-X 後期型 MT:その 1、その 2
1989年 サバンナ RX-7(FC3S) GT-X 前期型 AT:その 1、その 2
免許取得:その 0、
さて、免許取って 2 年目の新米が乗る車かよ!ってのはおいといて(^-^;。さすがに 1 台目でさんざんぶつけまくった(自尊いや自損)せいか、2 台目の後期型を自ら傷モノにすることはなかった。が、1 回だけレッカーを呼んだことがある。レッカー車と聞くと、自走できんくらいに壊れたか?!と想像してしまうが、レッカーされたわけではない。
その日はまだ暗い明け方のワインディングを軽快に走っていた。カーブ脱出時、ドライのつもりでアクセルを踏んだら、実は路面がぬれていてハーフスピン。更に反対車線に飛んで行って側溝をまたいでしまい、自力脱出不能になってしまった。そこでレッカー屋さんに連絡し、溝にラダーをかけて脱出したという次第。どこも壊れていなかったので、そのまま自走して帰宅。もし、スピンした時に対向車がいたら、大事故になっていたかもしれない。これ以降、カーブでの運転に慎重になったことは言うまでもない。この出来事が購入後いつ頃だったか思い出せないが、ディーラーに診てもらうようなアクシデントは、これだけだった。
事故ではないが、この黒いボディで私の無知(バカ)が判ったことがある。今までワックスの使い方が間違っていたのだ。雑誌の知識で「固形のカルバナ」ってやつが良いと知ったので、前期型(白)の終わりくらいから自分でワックスがけしていた。後期型(黒)も同じようにワックスがけしたが、仕上がりが白と同じにならない。なぜか全体が虹色になってしまった。ディーラー行って相談したら、なんとワックスを拭き取ることを知らなかったことが判明。白いボディでは拭き取らなくても何とかなっていたが、黒だとダメだったのだ。洗剤を水に浮かせた時のような虹色に光り輝いている。簡単に落ちそうもない状態だったので、そのままコーティング屋さんにワックス落としからコーティングまでやっていただくようお願いした。トホホ。
コーティングと言えば、当時は ダイワみなくるチェーン の TV CM がよく放送されていた。最初は別の会社のコーティングをかけたが、結果はイマイチだった。次にダイワのコーティングを試し、これが非常に良かった。水垢が付きにくいだけでなく、ボディの輝きが非常に良かった。通常のコーティングの上に、光沢を出すためのコーティングを施してあると聞いた。そのため、洗車機は使えず、手洗いが必要で、ちょっと面倒だった。でも、当時は自分で洗車するのが楽しかったけどね(^^)/。
失敗談をもう一つ。それほど急ではない坂道で信号が青になったので、発進しようとしたが、エンストしかかる。おかしい。後続車もいたのでぐずぐずできない。クラッチを滑らせ、かつ、いつもより相当回転数を上げて、何とか発進できた。そしてその原因が判った。なんと 3 速で坂道発進していたのだった。室内にクラッチが焼けた臭いにおいが充満。クラッチさん、ごめんなさいm(_ _)m。
おとぼけな話はおいといて。RX-7 にはドライバーをその気にさせる何かがあった。初心者の場合、気持ちだけだが(^-^;。目に見えるものであれば、タコメーターの位置とか。普通、センターはスピードメーターだよね。
見出し画像を拡大 センターがタコメータ
あと、サイドブレーキがシフトの助手席側だった。通常運転席側。これは輸出仕様との共用説が有力。だがしかし、シフト操作の邪魔にならないような配慮かと勝手な解釈をしていた。ロードスターも反対側にあるバージョンがあるが、これは構造上の理由らしい。
スタイリング(外観)に関しては、カッコイイの一言。サバンナ系列の中でも一番好きだ。プアマンズポルシェと揶揄されたが、実際に FC3S 開発時は ポルシェ944 がベンチマークだったとのこと。でも、ポルシェに興味がなく 944 のことも知らなかった私からしたら、関係ないし。などなど。
続く。
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