凄く 秋晴れの空
魂が どっか飛んでいっちゃいそうだよ
だからちゃんと つかまえていて
2016.9.16
秋の日差しは 何故にこんなに寂しげなのだろか
斜めにふかーく 入りこむ淡い光が
なんだか せつなげなのよね
青空の下で木の葉っぱが
太陽の弱くなった光を受けてちろちろ ちろちろ
風が吹いて さざめいて
橙色の光がちろちろ ちろちろ
それだけのことが とても寂しげで
そんな秋がやって来ました
プ~センカズラ君↓たくさん種ができたー(この茶色の袋の中にかわいい種がはいってマス)
手土産のようで↑かわいい
たくさん手土産
ゴーヤは↓これが最後かな
今年も美味しくいただきました
で
ふと思い出したのだけど
娘がまだ小さかった頃
蒸し暑い夏の晩 暗くした部屋の中
布団の上で横たわり 寝に入る娘の横に座って
寝苦しかろうと 娘をうちわで扇いでいた時
ものすごーく幸せ て感じたのだよね
ただこれだけの事が
暑い夏の夜
布団で眠る娘の横に座って
静かに ゆっくり うちわで風を送る
何事もない ただこれだけの事が
満ち足りて幸せ~ な時でした
そんな夏の思い出を
せつない秋の初めに思い出す
もっさもさ↓も
枯れ果てた↓が
これはこれで↑いい感じじゃないか
いるよね こんな感じのヒト
「幻想のいつかの思い出」
遠い砂漠
駱駝に乗って ゆらりゆらり
何日もそうしていた
そこに あなたもいて
私もいて
思い出すのは そんな場面
光の入り具合とか
肌をかすめる風の匂いとか
そばに寄るあなたの息づかい
せつなくて 泣き出したくなるような
そんな瞬間ばかり
2007.9.14