３冊目

あなたが　迷惑をかけるために

わたしは　あなたの目の前に　いるんだ

2021.5.23





村田紗耶香さんの本
「コンビニ人間」からで
「地球星人」からの　3冊目
「丸の内魔法少女ミラクリーナ」
読みました

これも　また
面白かったよー

面白いっていうか　どの本も
凄いところから　切り込んでくるというか
見たことない戦法つかってくるな　というか
意外？斬新？　いや　でも
とってもわかるの

知っているし　わかっているけれども
隠れているし　表現しにくいことを
さらっと　ぐいぐいと
物語に仕上げるんだよ　もう　すごーい
退屈しない　という感じの
面白さ　で合っているかな？

感じたことをそのまま表そうとしても
いつも　なんか違うような気がしてくる　
むづかしい、、

とにかく　他のも
まだまだ読みたいな
人生は退屈なんて　しないのだ


うちの↓猫様

女子高生午後からの授業風
けだるい、、、

何もやりたくないし聞きたくないの
ほっといてよっ風

物憂い




　　「どうしたって」
　　　　私は　いつも
　　　　忘れてしまっていた

　　　　せっかく　ここへ
　　　　きたというのに

　　　　小さなことを気にしすぎて
　　　　どうでもいい事に気を取られて
　　　　大事にすべき事をほったらかしにして

　　　　私はいつも私の事を
　　　　忘れてしまっていた

　　　　せっかく一緒に
　　　　ここへ来たのに

2021.5.11

咲く花

一緒にみたかった桜は

ちらちら舞い落ち

想いを増幅させる

2008.4.7






桜は　あっという間に咲いて
散っていくな　と　毎年毎回
同じこと思う　この　のどかさ
穏やかであることの有難さよ
世界中で色んな問題はあるけれども！！

うちのベランダ
今年も大葉が
もっさもっさと

いつも通り芽を出してくれて

お庭でビオラも

キレイな発色

いつも通りに

チューリップも

無事に咲いてくれたー

うれしや　うれしや

ああ春ですかな
春ですな

冬から春へ移る時の
ゆるんでいく感覚　いいよね
固く閉じていたものが　ほどけていく感じ

土の中の種が
ぐいーんと芽を出してゆく時って
気持ちいいのだろうなぁ　て
思う






　　「一寸先」
　　　　あなたは　まだ
　　　　私をおもってくれますか

　　　　あなたは　まだ
　　　　おもっていてくれますか

　　　　悲しくて
　　　　流れ出てしまいそう

　　　　静かに
　　　　青く発狂しそう

　　　　怖いから
　　　　そばにいたい

　　　　怖いから
　　　　そばにいて欲しくない

　　　　心を落ち着かせていたい

　　　　どうか
　　　　あなたが必要でありたい

2008.4.3














　

地震

助け合う　だいじ

自分の出来ること　やってく

好きなほうへ　楽しいほうへ

そこは光　あたたかい光

2022.3.3






今日は地震があったのだけども
直前に　ゴゴゴゴゴッていう音というか
振動があって　

なに？　て思った直後に揺れたみたいで
そのゴゴゴゴゴッ　が怖かった

職場でお仕事中の地震で
揺れた時は　ちょうど立って歩いていたから
私は揺れが　わからなかったのだけども

座っている人が　揺れてる地震だって
言っていて　なんか凄い音したねって話していたから
ああ地震だったんだって気付いてさ

動いていると揺れには気づきにくいもんなんだねぇ
ここいらへんは震度２だったしね

にしても　あのゴゴゴゴゴッは怖かったな
巨大地震がきたら　もっと凄い音が
するのかな　怖いな

みんなのスマホから一斉に鳴り出す
アラーム音も　地味に恐怖だけどね
今回は鳴らんかったな


うちの↓猫様

君らも怖かったかな





　　「やさしい歌、それがくる時」
　　　　　悪い事じゃないのかもしれない

　　　　　どこでなくしたとしても
　　　　　それがくるというのなら
　　　　　優しい音楽が包んでくれて

　　　　　ね
　　　　　さみしさはほんの一時
　　　　　すぐにみんなやってきて
　　　　　また始めるのだから

　　　　　それぞれの場面で時間は過ぎていく

　　　　　いつの時だって
　　　　　いつの時だって
　　　　　好きでいる

　　　　　ある日その時はやってきて
　　　　　誰かが優しくすくい上げてくれる

　　　　　早いように思えても
　　　　　それも
　　　　　悪い事じゃないのかもしれない

2022.3.27

桜と本

君の心を覆う影をうつしてみせて　ここに

きちんと見て　聞いて

ほどいていこう

2014.4.29






４月ですね　桜ですね
ということで　へたっぴだけども
ついつい桜を見ると　
撮ってしまうわよね

まさに満開で

時折ちらちらと舞う花びらが
ステキ

ちーうちーうと

鳥たちが騒がしく　ココに↑鳥さんいます

ああ　今年も桜が見られたな
ありがたや

んで
前々回　村田紗耶香さんの
「コンビニ人間」読んで
良かったーという記事を書いたのだけども

今回は「地球星人」を読んだのですよ
うわーーー　でした

まずは　本の表紙というか装画が
かわいくって好き
デコボコしていて　なんか　かわいい

内容は　強烈だったな
それでいて「うん、わかるよ」という
共感みたいのもあって
けど
最後の展開には　３匹に
「もっと他に、やりようがあるじゃない」と
言いたい

内容にじゃなくて
実際の３匹に（実在はしないけどもね）
はみ出したってかまわないけど
苦しいながらも上手く折り合いをつける方法は
あるんじゃないかな　と
言いたい

小学生の奈月ちゃんにも
「あなたは何も悪くなくて、本当に酷いめにあって
両親も酷くて、助けはなくて辛かっただろう。
だけどそうすることは、やっぱり違うと思う」と言いたい
そいで　逃げる方法を教えたい
逃げ切れるように助けたい

私の思っていることは
何か違うかもしれないけど、、、

実際の３匹に言いたいのだから
それだけ本に入り込んじゃったよね
すっかり感情移入しちゃった

強烈な本でした
　
けどもさー
そうしたい　と思うことと
実際にそうしちゃうことって
どこの差なんだろ
例えば誰かを傷つけたいと思った時
大体は思うだけで終わるのに
そこを越えて　実際にそうしちゃうほうへ　
いってしまうのには　ものすいごい差があって
それって　なんなのだろ
どうしてだろ

まだまだ　色々考えちゃうよー





　　「夜の桜」
　　　　　ジングリア飲んで
　　　　　夜桜で
　　　　　半分の月がのぼっていて
　　　　　悪くないなと思う
　　　　　帰り道

　　　　　もう
　　　　　あの頃のような
　　　　　さみしさはないなと
　　　　　夜風に吹かれる

　　　　　喧騒のあと
　　　　　ひとり歩いて帰る
　　　　　夜の帰り道

2015.3.28