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2011.7.22-24 Body Weather Workshop in KYOTO

2011-04-06 | WORKSHOP/TRAINING

Body Weather Workshop Kyoto
Fri – 22-24 July 2011
with Meyou Kobayashi and Shin Sakuma

環境と体の境界線ってどこだろう?

『踊りは、魅せるのじゃない!存在させるんだ。』

~在るから居るへ向かう身体の存在~

例えば、大きな物音を聞いた時、急に体が縮まったり、床がアスファルトから砂浜になる時、歩き方に影響がでたりと私たちの身体は、その状況にどう反応し、いかに対応したいかで、個々の動き方は、変わってきます。

例えば、質のよい音を奏でている演奏家の仕草は、驚くほど目を見張るものがある。楽器と深く関わっている演奏者の身体の動きの方が、よっぽど説得力のあるダンスだったりする。最近分かってきたことは、体は、その状況や物事に関わる度合いが詳細にわたるほど、又ある機能に確固たる意図をもって対応するほど、ある種の周囲との存在感を放ってそこに存在する事が出来る。その瞬間は、ただそこに『ある』物体としての体は、存在感のある『居る』体に変わる。そしていつしか『こんな瞬間を探る時間があったらな~。』と思いだす。でも、稽古するうちにこの練習を一人で行うのには、かけたものがあることにも気付く。それは、自分以外の自分を観察するパートナーの目。そこで、このワークショップは、参加者を募って共に練習する場をもてたらと思っています。テーマは、個と多数。ひとり言を言っている時と大勢に向かって話をする時の違いに耳を傾けるような動きのワークショップ。ひとりでも、ふたりでも、大勢とでも関われるからだと頭の使い方を練習します。

皆さん、一緒に稽古しませんか?     小林三悠

DATES: Fri 27 to Sun 29 May Fri 22 to 24 July 2011

TIME:

Fir 22

Program A:19.00h -22.00h. (Jyotokuji temple)
Sat 23

ProgramB 10.00h- 13.00h( Jyotokuji temple)

ProgramC  15:00h-18:00 (Kamogawa Walk and movement workshop) 

Sun 24

Program D 10:00-13:00 (Jotokuji temple)

Program E 15:00-18:00(Sharing and performance)

*The temple will be open 30 minutes before start.
 

The daily training-routine consists of:
Program:ABD

- ‘MB’ (mind/body, muscles/bones) からだつくり基礎
An energetic, dynamic and rhythmic movement work-out that observes the kinaesthetic sensitivity and co-ordination potential of the body-in-motion while developing strength, endurance, flexibility and grounding.

- ‘Manipulations’ パートナーシップつくり基礎
Structured and paced work with partners, concerned with breathing, stretching, alignment and the notion of ‘relaxation’.

Program:BDE

- ‘Laboratory’実践らぼ
A wide forum of explorations including work on segmentation, different speeds within the body and the notion of time, sensory investigation, spatial awareness inside and outside the body, image-to-movement work.
Emphasis is given on observation and feedback as a means to objectify experience and to sharpen and articulate the perception of bodies.

The term & philosophical basis for Body Weather was founded in the early 1980's by dancer Min Tanaka and further developed by Laboratories worldwide.

PLACE: Jyotokuji temple

Workshop Fee : 9000yen 1 program 2000yen student,early bird (byMay 1st) 500yen discount

For more info and application:felcafe@gmail.com

T: +81 - (774) – 778487

●個と個のトレーニングでは、日常の動きを観察することで、個々の動きと思考のパターンに気づく練習を行います。身体と環境の関わりに重点を置いた【身体気象研究所】の哲学と個々の学びのプロセスを重要視するフェルデンクライス®の要素を取り入れたワークを行います。

 

○個と多のトレーニングでは、パートナー同士で組むワークや自分自身対多様な物と関わる練習をします。個と個の練習で得た自己主張を他者と関わる中でどう生かすかといった稽古を進めます。

 

 Body Weather is a comprehensive training and performance practice that investigates the intersections of bodies and their environments. Bodies are not conceived as fixed and separate entities but are - just like the weather - constantly changing through an infinite and complex system of processes occurring in- and outside of these bodies.
This introductory workshop proposes a re-examination of the habitual body and it's accompanying mental structures as a means of indicating and reflecting upon possible areas of change in the perception and the actual state of our own body and that of others.

As a training, Body Weather is of relevance to anyone interested in exploring the body and physical presence and can be aligned to various dance and theatre practices.

 


【京都】無音ストリートのダンサー募集中!アラトーリと踊ろう

2011-04-06 | this AND that

即興表現仲間の歳森彰さんから、こんなお誘いいただきました。

みなさんも参加してみませんか?

私は、4月の中旬に参加します。

****************

京都で、無音ストリートのダンサー募集

場所: 地下鉄(京都)市役所前駅改札横(主に)

日時: 2011年春以降、適宜

音楽ジャンル: モダンジャズ(ジャズダンスのジャズではなく音楽のジャズの意味です)

曲: しません。ジャズオルガンブルース12小節。テンポ60-300

ダンスジャンル: 何でもOK。(タップ靴類不可)

募集人数: 多く

パフォーマンス形式: ピアノソロ+ダンスソロ。無音形式。即興

条件: MJに批判的な人。どちらかと言えば男性希望ですが女性でも。ミーティングなど時間必要

観客: 1時間に3000人の通行人が一瞥

協賛金: 当面不要

ギャラ、交通費: 当面なし

演奏: アラトーリ(電子ピアノ)

連絡先: アラトーリ

アラトーリさんのプロフィール

ジャズピアニストのアラトーリと申します。無音ストリートとは、ミュージシャンもオーディエンスもワイヤレスヘッドホンをつけて、外部には無音のストリートライブです。2009年6月に私が初めて行い、現在上記場所で毎日行っています。無音ストリートのダンサーを募集します。

無音ストリートは、視覚やパフォーマーの存在はリアルですが、音声はワイヤレスヘッドホンを利用してバーチャル化しています。音楽はきかれるためのものですが、あえて無音にして、演奏行為を見られるだけでもいい、としています。(拡大された概念の)オーディエンスは、用意されたワイヤレスヘッドホンをしてきくことができ、その時はダイレクトな関係のショータイムとなります。その時間はせいぜい5分間です。

音を想像してもらう仕組みを、さらに通行人に実感してもらうための1方法として、ワイヤレスヘッドホンをしてダンスするダンサーを導入します。

ミュージシャンは音楽演奏担当でバック、ダンサーは体の動き担当でソロ、という構図ではなく、ミュージシャンも無音で体の動きを見せています。例えば、見知らぬ通行人からのツイート「無音の中で本人だけがノリノリという異様な光景だった。」が物語ります(笑)。

「ミュージシャンとダンサーの体の動きのコラボ」
「無音での楽しそうなノリノリのコラボ」

それを通行人に見てもらいます。基本は見られるだけでいいのです。音楽は想像してもらうのでいいのです。音楽をききたいならワイヤレスヘッドホンできいてもらいます。

ダンサーはワイヤレスヘッドホンが飛ばないように頭に固定します。音楽ジャンルはモダンジャズです。ジャズのブルース(4拍子、12小節)を一定のテンポ(60-300)で演奏します。曲ではなく即興です。ある程度の時間でエンディングして、テンポとキーを変えます。

無音ストリートはパフォーマンスの場として今までにない新しい形式です。ダンサーにとっても非常に面白い形式だと思います。将来さまざまなところに応用され広がる可能性のある場の創設に参加しませんか?

私のブログに「無音ストリートのデモ」
http://blog.livedoor.jp/aratori/archives/51745793.html

「ダンスについての考察」
http://blog.livedoor.jp/aratori/archives/51824758.html
http://blog.livedoor.jp/aratori/archives/51830677.html

があります。どうぞ、ご覧ください。