プロダクションBody Weather Laboratory
京都芸術センター支援事業
生活、性別、制度の3つの“せい”の狭間に現れる人と生活のおどり
『栖の瞬間』 振付、演出 小林三悠
*入場料:予約1000円、当日1500円、学生・シニア・左京区民1000円
Composed and danced by
小林三悠 ___
with
movement yukko
Sound score by Ken Matsuo
Picture by Kenn Briner
Film by Yoshitsugu Tsukamoto
Guest Artist
Hideo Takahashi_ poet
Kumiko Nonaka_Nohkan
Thursday, Sep 13,14, open house 6:50 pm start 7:00pm
General Admission: ADV 1000yen, Door1500yen.
Students, senior 1000 yen * one drink order required.
For more info: felcafe@gmail.com
URL:http://blog.goo.ne.jp/bwlkyoto/
■町家「人と生活研究所 音楽と植物と・・・」
〒606-8317 京都市左京区吉田本町12番地
出演者紹介
◆高橋秀夫
1951年東京生まれ
大学卒業後、児童劇劇団、福祉施設に所属。20歳頃より映画制作、実験映像のほか記録映画を制作。
その後、無農薬野菜の流通にかかわり、82年奈良で八百屋ろを開業。また、念願であった百姓のまねごとを始める。この頃より詩人の山尾三省、ナナオカサキ、映像民学の姫田忠義の影響を受け、誌、小文を書き始め、雑誌に連載する。1994年書道家の松本碩之氏との共作による墨字画本「いろはにほへと」を出版。様々なイベントを企画し、朗読、講演などをする。
近年は宮沢賢治、夏目漱石などの作品を朗読劇として取り組んでいる。
表現者の場「アンソロ”ろ”詩ー」にて音楽家、詩人、舞踏家等とのコラボレーションを定期的に行っている。
◆野中 久美子(のなかくみこ・能管奏者)
京都市生まれ。能管を松田弘之(能楽森田流)に師事。能管の独奏のほか、世界の様々な楽器や舞、朗読との共演も行う。野外での演奏や神社寺院での奉納演奏も数多く、アジア・欧州諸国へも演奏行脚する。
1998年から京都の大徳寺大慈院で「風響の会」を催し、年毎にメインテーマを設けて器楽・声楽・朗読・語りなどのジャンルの表現者をゲストに迎えて共演を行っている。2007年、風響の会10周年記念として能管リサイタル「一管一会」を大津市能楽ホールで行う。近年は、能管がもつ感覚性や情動性、屹立する力感から生れる新しい創作曲に取り組んでいる。
ウェブサイト http://fuu-chou-sha.jp
◆松尾謙(サウンドスケープ)
真心、音心、遊び心とともに
◆yUcco
19:00~
一部
3つの“せい”の活動から生まれた作品発表。
◇生: 2012年作 振付、動き 小林三悠 音 松尾謙
生の始まりは、泣くことからはじまるの。庭に突如現れた蛙の子はそういって透明だった体を見る見るうちに緑色に変化させ…
◇性: 2012年作 振付 構成 小林三悠 ダンスyukko 音 松尾謙
恋しい恋しいと啼く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす
◇制:椿の女 高橋秀夫原作 朗読 野中久美子 能管
2軒長屋の間に井戸がある。井戸と椿に宿る女性の人生に裏付けされた制度とは…