本年最初の「ショーイングへのお誘い」
場所:京都女子大学 音楽棟2階 音楽ホール(予定ー場所TBA)
日時:1月17日(土)16:15~18:00
内容:演劇表現特論 集中講座(久米ナナ子先生)
参加:無料
対象者:来たら楽しめる可能性が高い対象者は、演劇と身体、身体と芸術、社会と働き方に興味のある方。
内容:演劇表現特論 受講者の発表、研究会(2作品を発表、批評します)
演出:小林三悠
出演:寛樹輝一 (音)、小林三悠(動き)
タイトル:■ダンス以前#1
コバヤシは、「気づき」「生物的機能」「環境」の視点からフェルデンクライスの動きの原点や哲学を応用して作品創作を進めています。当日は、6月23、24日の公演に向けてのワークインプログレスを発表します。
凸凹
続きーーー
★2015年6月23、24日にダンス以前の公演が決定しました。
いろんな意味で、アメリカでの生活を後にして京都にたどり着いた訳や軌跡みたいなものを集大成する作品にしようと動き出した。今までの創作にも相当場所性とソマティック体験を絡ませたものが多かったけど、今回の作品の為に2年間かけて知りたいこと、会いたい人、住みたい場所に触れて来て自ずと創作の時期が到来したといってもいいのかも。
大学院去年の春入学して明らかになったことは、自分の身体や価値観にどれだけアメリカの価値観や仏教のバイアスが自分にかかっているかだったよ。公演までの半年は、これらの価値観と身体観を初期化することから臨みたいんだ。目指すは、価値観の変容と脱ぎ着。
生き方、暮らし方、働き方とかワークライフバランスとか言葉にはあるけれど、どうして今このタイミングでシェアマウンテンプロジェクトを立ち上げることになったのかとか。人生の中で、どこに居て、誰に触れ、何を取り入れて生きていくかを常に探り合う必然性がどうこのタイミングででて来たのかとか。その変遷とか形成のプロセスをソマティクス体験を大切にその場に居合わせる方々と探りあえる作品にしたい。
公演といったけれど、実際は公演をする心持ちとか心構えとかとは違って、実験報告、創作上の臨床共有みたいになったらと。踊ることを見せるんじゃなくて、踊りのきっかけになってくれた人、場所、価値観に出会い直す会っての方がしっくりくる。みなさんと、美味しい米をかっ食らって、語らえる日にしたい。宜しければ、覗きに来てやって下さい。詳細後々、TBAです。
小林三悠拝