2015年3月20~22日
シェアマウンテン体験
~山を体現する~
今回は、雨の心配が少しあったが
2日間、太陽がサンサンと照らしてくれ
シェアマウンテン体験は、無事終了した。
1日目は、シェアマウンテンの拠点である山を紹介した。作業の紹介や今までの活動の痕跡を観察してもらった。
午後から、実際の作業へと移った。土嚢詰めや燃料となる竹を集めて、紐で縛り、まとめた。
2日目は、個々に気になる作業の続きを取り組んでもらった。午後は、草木舎さんが建設したシェアハウスを見学させてもらい家路についた。
ここに、今日はチェクアウト時のコメント達をシェアします。
【シェアマウンテン体験ーコメント】
•とにかく、思いついたら何でもつくれる環境で凄いことが当たり前に行われているのに驚いた。夏は、案内してもらったシェアマウンテンの山の中腹でねたい。また、機会見つけてきたい。次回は、息子も家族も連れてきたいです。(京都在住、公務員)
•これからが楽しみです。家族、ゲストハウスのスタッフも連れてきたいな~。普段できないことが出来たので、また来たい。
(京都在住、ゲストハウス勤務)
•今回、3回目の参加です。
これからの展開が楽しみ。毎回、これからのヴィジョンが生まれる。
山の生活ができて、実際に住む実験ができて楽しい。(大阪在住、作曲家)
•先ず、来たのが夜だったから。朝、起きて霧の美しさに驚いた。
今までの取り組みをベースに色々できてきた様子がみえた。これから形になっていくのが楽しみ。出きることを出来る人達と集まったときにやれるのが凄い。また、次回参加するのが楽しみ。
•寝床については、前回のフィードバックを活かして厚床を引いてもらってよかったが、蔵で寝るのは、やはりちょっと湿っぽいのでこれから、工夫が必要だと思った。今回は、天気にとても良く恵まれたが、天候の悪いとき時にどんな作業をするかを考えて行っても良いかと思う。(埼玉在住、退職)
•今回、3回目の参加です。
これからの展開が楽しみ。毎回、これからのヴィジョンが生まれる。
山の生活ができて、実際に住む実験ができて楽しい。(大阪在住、作曲家)
•先ず、来たのが夜だったから。朝、起きて霧の美しさに驚いた。
今までの取り組みをベースに色々できてきた様子がみえた。これから形になっていくのが楽しみ。出きることを出来る人達と集まったときにやれるのが凄い。また、次回参加するのが楽しみ。
•寝床については、前回のフィードバックを活かして厚床を引いてもらってよかったが、蔵で寝るのは、やはりちょっと湿っぽいのでこれから、工夫が必要だと思った。今回は、天気にとても良く恵まれたが、天候の悪いとき時にどんな作業をするかを考えて行っても良いかと思う。(埼玉在住、退職)
•普段は都会にいるので山々、空気、がありがたかった。
大工の宮崎さんのたくましくて優しいところに触れられ、また人柄に魅かれた。
大工の宮崎さんのたくましくて優しいところに触れられ、また人柄に魅かれた。
大工の宮崎さんのやるときはやる姿と、お茶目なチャラクターのギャップが面白い。この季節に、雪解け水の滝に飛びこぶ姿も面白い。参加者の人柄の良さが印象的だった。
毎食の味噌汁が美味しかった。(京都在住、福祉施設勤務)
•作業の合間の自由時間に音楽をしたり、山で踊りだす人がいて、インパクトがあった。アート系なことを自分も一緒に出来たら良いな。(南丹市在住、大工)
(その後の展開)
(その後の展開)
みなが感想を言い終わるころ。小さなみんなの夢が芽吹き始めた。以下は、その時に出たアイディア達。
•ストイックコースを作ってみたい。
会期中参加者同士で見つからない様に動く、「かくれんぼ」みたいなことと山にこもって「断食」みたいなことをしたい。
•サバイバルコースも作ってみたい。
シェルターつくり&2泊3日コース。
•大工仕事をしてみたい。
露天風呂、桶作り養成講座が大工の宮ちゃんの友人との共同で可能かも?
露天風呂、桶作り養成講座が大工の宮ちゃんの友人との共同で可能かも?
•料理教室を開催して、今のキッチンをバージョンアップさせたい。
•年間行事作りをしたい。
夏の恒例祭りをつくる。今ある山の谷と川床を利用して、流しそうめんをするとか。
【舞台制作】
働く音/大工ステージ。
大工音とライブペインティングで舞台をつくりたい。
夏の恒例祭りをつくる。今ある山の谷と川床を利用して、流しそうめんをするとか。
【舞台制作】
働く音/大工ステージ。
大工音とライブペインティングで舞台をつくりたい。
様々なバックグランドの方が参加すると、様々な山の暮らしが見えて来て興味深い。とにかく、よく遊び、よく食べ、よく働いた2泊3日であった。
最後に、小林の感想を。
振り返ってみると今回のシェアマウンテンは、燃料について学んだ気がする。
山をシェアする一員として、まず誰でも出来ることは、燃料の確保である。暖をとる際、お茶やお米を炊く際に随時必要だ。
ガスを使わずに集めた燃料を自分で興した火で料理をつくる。
実際、都会の生活でも燃料が大切なことは誰もが知っている。
私は、都心で自分の子供に燃料の大切さを教えるよりも、ここに連れてきて背中で私たちが扱う燃料への態度を示したいと。燃料は、大事なんだよ。と原発事故の例を上げて怖れからエネルギーの大切さを育むのではなく。子供達には、こう語りかけたい。「お米炊くから、木~集めて来て~。」「火で炊いたお米のおこげって美味しいね。」と。
集めた先で出会った小さなドングリや小石を採集して来て、「これ綺麗でしょう~?」ってニコニコする子供の顔が目に浮かぶ。どの辺りで拾ったの?今度連れて行って~☆なんて会話が成立するのが楽しみだ。
次回は、4月24、25、26日にMEET-UPする。
メインの作業は、燃料を保存する燃料棚を作ることと引き続き燃料を集めること。
隣の勝さんの草鞋つくりのお手伝いもしたいところ。
では、また美山で!
シェアマウンテン実行委員