今月の踊り場は、田の畦道から椿観音と水琴窟のお寺_真福寺様の庭園へとつづく園路となりそうです。
フェルデンクライス•プラクティショナーとして緩和ケアの勉強会へ出席していたときのこと。
ひとりの住職さまに出会いました。
幾度かお寺に足を運ばせていただいているうちに、坐禅とフェルデンクライスの接点やダンスと場の変容のこと等お話しする中で他のお仲間を紹介して頂きました。
相手の身体の中に脈々と流れる音にattuneし、その音の代弁者として音を発する元音楽療法士で今は、相手の本(当の)音を聞き、歌う”おとだま”使いの池田さん。
本人の未だ見ぬ情や仕草にatuuneし、その人の肖像画を一瞬にして掴み、写し撮る写真家の安斎さん。
お2人とも、まだみぬ、まだきこえぬ、以前の兆しを察し、掴む、attunerです。
今回は、そのみえぬ以前の事柄を小林が動きによって視覚化する役割をいただきました。
おどりたい人、こえをだしたい人、じぶんの本音、本心、本動に興味のある方、
いっしょに時を過ごせたら嬉しいです。
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絵:小林三悠
_Now and then_
(2017)
チラシデザイン:安斎しのぶ
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寺の前に広がる田舎の風景。
水のはられた田は、水鏡のように夏の景色を映しています。
当日、雨が降らないかとすこし期待しています。
■駐車場は、15台ほどございます。
嵯峨嵐山を通り、ドライブがてらお気軽にお越しください。