ロッキーの節電大作戦!「暑さ寒さを我慢しないで脱原発達成!」

浜岡原発停止による「電力不足?」報道に触発されて始めた節電日記。
必要な電気は使用、ムダな電気は使用しない。

#猛暑!2018年8月度電気使用量「207kWh」 過去最高の2008年と比べ「75%減」(ロッキーの節電大作戦)

2018-08-11 07:40:24 | 脱原発は節電から
8月の電気使用量の検針が有りました。
8月と言っても検針日の関係で7月11日~8月9日の30日間分です。
使用量は「207kWh」となり昨年比22%の増加です。
過去使用量との比較
 2008年8月=816kWh 過去最高
 2012年8月=101kWh 過去最低
 2018年8月=207kWh 2008年対比節電率=75%

今年は梅雨明けの7月初めより猛暑で全国各地から熱中症の知らせが届いていました。
先日は近くの下呂市金山町で41度を記録しビックリです。
梅雨明け後は雨も降らなく大地の温度が上がり続けているようです。
記録的な暑さですが、エアコンの24時間稼働でなんとか暑さをしのいでいます。

先日の逆走台風に雨の期待をしましたが当てが外れて台風通過の朝には家庭菜園に水をやらなければ成らない有様でした。
電気使用量もさぞかし上がっているだろうと思いましたがさほどでは無く拍子ぬけです。
緑のカーテンや日よけの設置が功を奏していると言う事でしょうか…

その緑のカーテンですが、今年は暑さのせいか元気が有りません。

こちらは昨年同時期の緑のカーテンで元気が有ります。
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TRIO 50MhzAMトランシーバー TR-1000 No.3(ロッキーの節電大作戦)

2018-08-06 15:07:28 | アマチュア無線
TR-1000の3台目が手に入りました。
付属していた「取扱説明書」は1966年4月の印刷で、かれこれ52年が経っていることになります。
   
CQ誌1966年3月号に「TR-1000新発売」の記事が出ていますので発売直後の物と思われます。
記事写真に送信部の発振TRと思われる2SA70が見えます。
   
CQ誌のTR-1000発売記事の写真と現物を比べてみると送信部、等にかなり違いが有ります。
記事写真には大きなタンクコイルがファイナルTRを挟んで二つ有ります。
現物はファイナルTR後側のタンクコイルが小さなローパスフィルターのコイル二個に変わっています。
真意の程は分かりませんが、発売当初はLPF無しだったのでTVIが出てLPFを追加したとどこかで読んだことが有ります。
写真は現物品のLPFコイル二個になっている送信部。

最初は乾電池の向きを示した張り紙は無かった様です。

超重要なことですが、最近の乾電池を装着すると電源のオンオフに関係なくショート状態になる可能性が有ります。
最近の乾電池は外装が薄いプラスティックのシートで絶縁して有ります。
これが破れるとプラス側が露出します。TR-1000の様に電池ケースが金属だと接触して短絡のループができる恐れが有ります。
そのループの途中に乾電池押さえのバネが有るとそこで発熱してバネが潰れて変色します。
写真は別のTR-1000の乾電池押さえのバネです。初めはなぜこの様に変色して潰れているのか分かりませんでした。


取説の「回路図」です。

送信部の50Mhzの発振に2SA-70が使用して有ります。現物は2SC478です。
 バッファーは2SC32で同じですが、現物はコイルとベース間に抵抗とコンデンサーが入っています。
 ファイナルは2SC609でLPF無し、現物は2SC679でLPF有りです。
 クリコン部は2SA70と2SA71の構成です。
 第二局発部は2SA102の発信です。
 IF部は2SC102の混合、2SC101×2の中間周波数増幅です。
 AF部は2SB171×2の電圧増幅と2SB178×2の電力増幅です。
通電をして見ました。
 受信は強い信号には反応しますが、他機では聞こえているビーコンが聞こえないので受信感度は悪い。
 自作のプリアンプが取り付けて有りますが機能していない様です。
 送信は調整しても0.2W程度でした。
 送信部バッファーの2SC32が取り替えて有る様です。

 水晶は3個いずれも発信しました。

 なぜか、16V100μFのコンデンサーが追加して有ります。

 アンテナ出力部に不思議なRFC、回路図や他機には取り付けて有りません。

 調べて見ると約1年後の1967年3月印刷の回路図にはこのコイルが入っていました。
 LPFを付けた当初は取り付けて有ったようです。

ビーコンが聞こえない、出力が出無い、なので全面的な部品交換に着手です。
ダイオード、電解コンデンサー、モールド抵抗は全数交換です。
モールド抵抗は抵抗値が大きく変化している物も有りました。
セラミックコンデンサーはそのまま使用です。

TRは取り外しhFEを測定して手持ち品と比較して良い方を使用です。
手持ちTRはオークション手配の長期保管品なので必ずしも良いとは限りません。
今回測って見ると結構カスをつかまされていることに気づきました。
hFE20前後のオークション手配「新品長期保管TR」…
2SA101の規格を調べて見るとhFE MIN:30となっていた。
   
AF電力増幅TRの片方がNG、これは在庫品と交換です。もう一方はhFE157でOKです。
      
電解コンデンサー、モールド抵抗、TRを取り外したIF/AF基板。

TRのハンダ付け、ゲルマニュームTRは熱に弱いので熱を逃がしています。

珍しいSANYOの2SB171に交換、松下のOEM品だと思う。

IF/AF基板、部品の取り換え完了!この基板は数が多いので大変でした。

取り外したクリコン部の基板、上に有るのが追加して有ったプリアンプ…

プリアンプに使用して有った2SA71はhFE20とダメになっていました。
手持ちの2SA71はhFE167とOKの様です。
  
モールド抵抗、TRの取り外し   新しい抵抗とTRの取り付け完了。
   
リレー接点清掃の為にケースを外した所。

9Vのツェナーダイオードも交換対象です。

チューニングの2SC102のOSC部、TR&モールド抵抗の交換です。
周波数安定度にこだわったのか大きなチタンやマイカーのコンデンサーが使用して有る。

単独で試験してみましたが正常に発振しているようです。

チューニング軸センターがズレている。
   
取り付け部かさ上げして有りますが量が足りないようです。

送信基板、ファイナルTRは何回か取り替えて有るようでプリントパターンが剥がれて無くなっている。

送信部TR、取り外して確認しました。
バッファーの2SC32が不良、その他TRはOKでした。
ファイナル基板ではモールド抵抗と2SC32の交換です。

全基板を取り外した所です。

高周波の回り込み防止かマイク入力の所に4.7kΩの抵抗が有りましたが取り払いました。
問題が起きれば抵抗とコンデンサーのフィルターを付けようと思っています。

クリコンとIF部は発信止めの抵抗でつないである。
写真右下、本当は330Ωだったけど先日誤手配の220Ωの在庫を使用。

電源逆接属時の保護のためダイオードを取り付けです。

再組み付け完了!
信号系の配線は同軸ケーブルに変えたのでリレー端子回りが込み入っている。
一息ついて配線の確認です。

電解コンデンサーの極性反対、基板間のアース線忘れ、リード線のハンダ忘れがそれぞれ一ヶ所ずつ有りました。
極性反対、本機はプラスアースなのを失念しいつもの感覚でマイナスをアースに繋いだのでした。
写真は修正後です。(中央の電解コンデンサー)

恐る恐る電源投入さて結果は…
先ずは各部の電圧を測定9V&12V、正常に掛かっているようです。
ボリュームを上げると盛大なノイズが…
各コイルを微調整、チューニングを取るとビーコンが聞こえてきました。
他機と同じくらいのレベルなので期待していたほどでは無かったが取りあえず第一目標達成。

次にパワー計とダミーロードを取り付け送信テストです。
発信は調整コアーを抜いてゆくと停止するので少し入れ込んだところで固定。
3個の各水晶とも問題無く発信しているようです。
パワーはトリマー二ヶ所の調整で無変調時に0.4Wで思ったより出ていませんが、マイクより変調を掛けてやると1W越えとなります。
2SC32のコレクター側のトリマーが最小で最良点になりませんので、並列接続して有るコンデンサーの容量を少なくする必要が有る様です。
このコンデンサーは基板裏側に取り付けて有りましたが横から半田ゴテを入れて取り外しました。
取り外したコンデンサー   トリマーも中程で最良点になりました。
  
無変調時出力         変調時出力
   
調整途中では有りますが変調が驚くほどクリアーです。
こんな古いマイクでも息使いまできれいに載ってくる…
他の600Ωマイクもテストして見ましたが良好でした。

TR-1000の1、2号機について、古いリグはこんなもんだと思っていた変調音質ですが、1、2号機も部品交換をしてみようかと思い始めています。
追記
2SAトランジスターの在庫が少なくなったので手配しました。
オークション品は不良が多いと中程に記載しましたが、
今回Net通販で入手したモノは100%良品でしかもお値打ちでした。





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#7月度電気使用量「126kWh」 過去最高の2004年と比べ「80%減」(ロッキーの節電大作戦)

2018-08-05 09:42:03 | 脱原発は節電から
2018年7月の買い電気量は「126kWh」となりました。電気料金は3,545円でした。
7月と言っても検針日の関係で6月12日から7月11日までの30日間分です。
まだ猛暑前の余り暑くない時期ですので130kWhを下回りました。

我が家は「従量B契約」なので電気料金は120kWhを越えると上がります。
120kWh以下の場合は20.68円/kWhなのですが、
120kWhを越えた分は25.08円/kWhになります。
さらに
300kWhを越えると越えた分の電気料金はさらに上がり27.29円/kWhとなります。

普通、大量に買ったりすれば安くなる物ですが、電気は使うほど高くなります。

各種調整費の詳細は下記です。
燃料調整費 = -420円 2015年6月よりマイナスが続いていますが、原油価格の上昇でマイナス幅が少なくなっています。
再エネ賦課金= +365円 使用量が少なければ賦課金も少なくなります。
早割り、等 = -250円 銀行引き落としや中電のカテエネブログに登録すると割り引かれます。

そんなことで今年は昨年より少し多くなりましたが、この時期の使用量は天候次第です。
ただし、ムダな電気の使用に気づかなければ、今でも500kWh前後の電気を使用していたでしょう。
いつも感謝しているのですが、電力不足?を宣伝してくれたマスコミや財界の皆さん有り難う。

7月31日現在の過去30日分の電気代表示(エアコンのリモコンに付いている。(右側写真は昨年の同時期)

※関連記事 「待機電力」 グラフにすると一目瞭然!
http://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/cafcd4e9750c683ae1263499282651df

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「欽ちゃんのドンとやってみよう!」のDVD(ロッキーの節電大作戦 番外編)

2018-07-18 07:55:02 | 日記
今日は、バラエティー番組として一世を風びした欽ドンDVDです。
欽ドンと言えば「良い・悪い・普通」シリーズですね。
「よい子・悪い子・普通の子」のイモ欽トリオや、妻シリーズの中原理恵さんや志穂美悦子さんも傑作でした。
最近でもブラウン管(液晶)に登場してみえるタレントさん達の若々しいこと。
忘れかけていた「よせなべトリオ」も思い出し当時を懐かしみました。
  
2代目「ふつお」の境田さんは福島出身のようですが、元気で見えるか気になるところです。

2018/7/18記
良いOL役の生田悦子さんが亡くなられたようです。
記事は中日新聞2017/07/18です。


※節電が進み【脱原発達成!】なので番外編を作成しました。
 関連記事 2013年度 「電気使用量」1983年以来の【過去最低】に!
 暑さ寒さを我慢しない。
 必要な電気は使用!
 ムダな電気は使用しない!
http://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/1d6c72825c99a8588b729fba8e138b48

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15A安定化電源 DM-130MVZ(ロッキーの節電大作戦)

2018-07-13 21:47:52 | アマチュア無線
古い15A安定化電源が手に入りましたので整備です。
事前チェックでは電圧計と電流計が振れません。
電圧は出ていますしVRでスムーズに可変します。

ケースを開けてみますと立派なトランスと放熱板が目に付きます。
   
ファンも付いていますが通電だけでは回転しないので常時回転では無さそうです。

変わったパワートランジスターが付いていると思ったら見えているのはソケットだそうです。

整流ブリッチと中央の丸い部品はファン用の温度スイッチです。

少し清掃…
   
基板の取り外しは半田吸い取り機と吸い取り線が活躍!
   
電圧計と電流計を取り外し、本格的な物では無くラジケータータイプです。

ラジケーター可動部の調整と清掃です。

小容量の電解コンデンサーは交換です。

再組み付けで苦労したのがLEDランプのパネルへのはめ込みです。
いっそうの事、基板からLEDを外して瞬間接着剤で止めてリード線をハンダ付けしようかと思いましたが何とかはまり込みました。

電圧計の表示も復活しました。

この平滑電解コンデンサー小さいのに25WVで33000μFも有ります。
掛かっている電圧は26V有るので余裕の無い設計です。

使いながら各部の温度測定です。
トランス、整流ブリッチ、パワーTRのヒートシンクです。
ファンの温度スイッチはヒートシンクが50度になると作動しました。

各部の電圧です。
トランス端子20.1V、  平滑コンデンサー26.6V、  出力電圧13.8V
        
短時間ですが10A負荷を掛けて見ましたが出力電圧の変動は0.00Vで優秀でした。
不思議なのが貼り付けて有る銘板は15アンペアなのに仕様書は連続出力25アンペアとなっているのはなぜ…
   
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玄関取っ手がアッチチで日よけの取り付け(ロッキーの節電大作戦)

2018-07-13 14:42:00 | 日記
梅雨末期の豪雨も上がり暑くなってきました。
玄関の取っ手が直射日光で熱くなり触るのが大変と家族より申告がありました。
早速、玄関を始め、あちこちに日よけを取り付けました。
日よけの取り付けは東北大震災後始め、いつもは6月中に取り付けますが今年は少し遅くなりました。
緑のカーテンと相まって節電に寄与してくれるでしょう。


関連記事 緑のカーテンからの贈り物
https://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/22c6781d4c5d5be0257553249c27d110
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#6月度電気使用量「88kWh」 過去最高2008年対比「約80%」減!(ロッキーの節電大作戦)

2018-06-30 09:39:59 | 脱原発は節電から
最近は節電も定着し新しい項目が無くて毎月使用量グラフだけとなっています。
2018年6月の買い電気量は「88kWh」となりました。
毎年6月はその年に最低を記録するのですが、今年は年寄り夫婦だけの生活から半月間ほど7名の大家族と成り例年よりは多めです。
それでも過去最高だった2008年と比較しますと約80%の減少です。

そんなことで最近は自然体で電気を使用していますがそれでも以前と比べると大幅な節電です。
節電というよりはムダな電気の使用を控えた結果でしょう。
特にテレビを見なくなったのと待機電力のカットが大きく貢献していると思います。
ムダな電気の使用に気づかなければ、今でも450kWh前後の電気を使用していたでしょう。
いつも感謝しているのですが、電力不足?を宣伝してくれたマスコミや財界の皆さん有り難う。
 2008年6月=437kWh
 2018年6月= 88kWh
 使用量過去最高の2008年対比節電率「約80%」

※関連記事 「待機電力」 グラフにすると一目瞭然!
http://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/cafcd4e9750c683ae1263499282651df

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#5月度電気使用量「98kWh」 過去最高対比「82%」減!(ロッキーの節電大作戦)

2018-05-30 12:25:03 | 脱原発は節電から
2018年5月の買い電気量は「98kWh」となりました。(33日間分)
節電が進み、5月として過去最高だった2008年と比較しますと82%の減少です。
昨年は93kWhですが31日間分なので日割りにしてみると今年の方が僅かに少なめです。
ただし、本気で節電していた2014年の48kWhと比べると大幅増ですが…

そんなことで最近は自然体で電気を使用していますがそれでも以前と比べると大幅な節電です。
節電というよりはムダな電気の使用を控えた結果でしょう。
特にテレビを見なくなったのと待機電力のカットが大きく貢献していると思います。
ムダな電気の使用に気づかなければ、今でも500kWh前後の電気を使用していたでしょう。
いつも感謝しているのですが、電力不足?を宣伝してくれたマスコミや財界の皆さん有り難う。
 2008年5月=553kWh
 2018年5月= 98kWh
 2008年対比節電率=82%

※関連記事 「待機電力」 グラフにすると一目瞭然!
http://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/cafcd4e9750c683ae1263499282651df

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TRIO TS-780 144&430 トランシーバー (ロッキーの節電大作戦)

2018-05-22 17:56:57 | アマチュア無線
調べて欲しいとローカル局よりTS-780の持ち込みが有りました。
初めて見る立派なリグです。
調べて見ると受信は出来ますが送信は各モード共まったくダメです。
取説に回路図が有ったので信号の流れを検討…

電源ユニットの電圧は13.8Vと9V共に正常に出ていました。
Sメーターのランプが切れています。(トップ写真は裏側から懐中電灯で照らしています。)

早速内部を見てみました。
TR-5200と比べると実装密度も高く技術の進歩を感じます。

良く使用されたリグの様で空気孔近くの基板にホコリが結構有りました。
使用しなくなってからの保管状態が良くないようでコイルケース等が結構サビて居ます。

こちらのIC、足が真っ黒になっています。最初から黒い塗装がして有るのかも? 綿棒で磨いたらきれいになった。
   
電源端子も磨いて綺麗に…

送信信号の出ていないIF基板を取り外し、割と簡単に外せた。

このFET(2SK125)が怪しいので取り外してTRテスターで見る事に…
それにしても良くさびているコイルケースだ…なにか厳しい物を感じる。

取り外して測定、特に問題はないようでした。

そこでその前段のFETを取り外し測定、変な表示が出たのでこれが不良か…
   
早速FETを取り換えた。そうするとPowerが少し出るように…

各コイルやトリマーの調整をすると430Mhzでは20W以上、144Mhzは15W前後出るように…
Powerが出過ぎなので出力調整の半固定VRを回すも430Mhzは17Wくらいまでしか下がらない。

Powerの最大値を調整するVRが壊れているようでPowerを押さえ込めない、さて困った。
このVRはホコリの侵入ヶ所にあるので故障しやすいらしい。

手元に有ったVRと交換、少し大きいので窮屈そう。
これで14Wに押さえることが出来た。

SメーターがFMの時ほとんど振れない。
この不具合は受信調整で解決した。同調がズレていて感度不足になっていたようです。
   
切れているSメーターの照明をLEDに交換。
   
プラスチックの劣化でバラバラになっているメモリー用の電池ホルダー

現在は電源を切ると初期状態に戻ってしまう。

これは手持ちが無いので電池ホルダー購入か…
またはリチュームイオン電池の3.7vくらいのが流用できるらしい。
どうするか持ち主に確認しなくては…

周波数が10Khzくらいズレている。
該当箇所のトリマー調整が必要ですが、周波数カウンターが無いのでこのままとします。
表示の数字でメイン周波数を受信中です。

レピータ運用に欠かせないシフトが出来ません。
レピーターの周波数がダウンしないのであきらめて取説を見たらビックリ!
「将来レピーター運用が許可されたときの為の物でシンプレックス動作しかしない」の記述がありました。
現状のままでは写真のSWは動作しないそうです。
ただし内部のジャンパー線の移動でシフトは出来るようです。
その後トーンユニットはオプションで用意されていた様ですが、本機には付いていませんでした。

そんなところで中途半端ながらここまで出来たのはこのメンテナンスブックが手元に有ったからでした。
      
長文お読み頂き有り難うございました。
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TRIO 50Mhz AM&FM トランシーバー TR-5200 No.5(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-27 18:19:35 | アマチュア無線
1972年、今から46年前に私とQSOしたリグが診断のために手元にきました。
使用されていた方は当時高校生だったそうです。
写真はその時発行されたQSLカードです。当時ハガキは10円で送れたのですね。
   
機体は後期型のようで後ろ面のファイナルユニットが有る部分のビス部がへこんで居てファイナル部の空気の流れが良くなっています。

ホコリがなぜか電源のパワーTR部に集中的に積もっている。電源や同軸コネクターの清掃も必要のようです。
   
こちらのスイッチノブ2個は本来同じ方向を向いていなければならないのですが、手前のが変な方向を向いています。
ON/OFF の動作は問題ありませんでした。

内部のホコリは割と少ないが、空気穴から入り込んだホコリがケースに…
   
RF、AF、ドライバーの各ユニット。
      
部分的にサビの多い所が有ります。AF部のトランス部や各部のビス等…
   
ドライバーTR、かすかに2SC517の文字が見えます。

ファイナルユニットです。左が2SC517の取り付け面、右が基板面です。
   
リレーは2個使用して有りますが取りあえず分解清掃です。
  
シャーシー下面のユニットはホコリが少なくきれいです。 VFOはケースに囲われているのでホコリの侵入はほとんど無しです。
   
シャフトは何とか磨かなくても良さそうなサビ具合でしたが結局磨きました。

電源を入れてみようと思い100Vプラグを見るとこちらも清掃しなくては、またコードにヒビ割れらしき物が有るので要交換です。

電源投入、ランプの切れは無さそうです。
   
13.8Vと9Vの電源電圧も少し低めですが問題無さそうです。
     
各ボリュームやスイッチの確認です。
VRは全てにガリが有りました。数回動かしていると収まるのも有りましたが、ダメなVRには接点洗浄剤を少し使用したらガリは無くなりました。
各スイッチは切り替え時にガリと言いますが接触が不安定と言う事は有りません。
音声VRを一杯に上げても低周波発信しないのでAFアンプ部の電解コンデンサーの交換は必要なさそうですが、他ユニットのこの電解コンデンサーは要交換です。
   
実際のところは電解コンデンサーは外して見ないと本当の良否は分かりません。
下の写真は以前取り外した電解コンデンサーですが、上から見てOKでも下から見ると液漏れしている物が結構有りました。
     
受信は50~52Mhzまで固定チャンネルを含め出来ています。
正規マイクは有りませんが、この機体は送信スイッチが有るので早速ダミーロードを付けて送信テストです。
逓倍ユニットの出力が他の機体に比べると半分くらいなので2SC460Bの劣化か…
それでも送信パワーは8W位出ているので当面は問題無さそうな気がします。

各部コイル&トリマーの調整で10W近くまで行けました。
電源が13.1Vと少し低めに設定して有りますので正規の13.8Vにすれば10W越えになるでしょう。

DC電源での送受信も確認、問題無さそうですが、コネクター部分を動かすと電源が切れることが有るので端子の清掃がまだ不十分のようです。

各部の清掃や電源コード、ビスの交換で奇麗になりました。
      
そんなことであちこちからTR-5200が5台そろいましたので記念撮影です。

長文お読み頂きありがとうございました。
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SWR&パワー計の更新!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-21 08:25:04 | アマチュア無線
 久しぶりに「SWR&パワー計」の購入です。
今まで使用していた「SWR&パワー計」は45年位前に購入したもので、一応送信すると頼もしくメーターは動きますが、指示が正しいかは甚だ疑問でした。
新しいSWR&パワー計を無線機につないで測定すると10Wのつもりが14W近く出ていてビックリです。
10Wのつもりが
      
14W近く出ていた。

Asahi のSWR&パワー計は中央のツマミでメーターの振れを調整出来るので校正して現役続行です。

28年前のモービルハム誌にこのSWR&パワー計の広告が載っている。
内部の改良はされていると思うが、デザインが同じように見える。
ある意味凄いと思う。
   
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#4月度電気使用量「107kWh」 過去最高の2006年対比「81%」減!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-19 13:50:55 | 脱原発は節電から
2018年4月の買い電気量は「107kWh」となりました。
4月ですが検針日の関係で33日間分です。今まで一番多かった日数は昨年1月の35日間です。
検針員の都合で日数が各月バラバラです。特に年末年始が入る1月が多めです。
スマートメーターへの取り換えが進んでいますがその内、各月30日前後の日数になると思います。

この時期はエアコン暖房もほとんど使用しなくなり使用量も少なめです。
実際使用量としては、これに太陽光発電の自家使用分がプラスされます。
今年は電子工作などで半田ゴテ等を良く使用しているのですが昨年対比で減少傾向が続いています。
特に節電はしていないのですが、ムダな電気の使用を控えた結果でしょう。
ムダな電気の使用に気づかなければ、今でも500kWh以上の電気を使用していたでしょう。
いつも感謝しているのですが、電力不足?を宣伝してくれたマスコミや財界の皆さん有り難う。

 2006年4月=577kWh 過去最高
 2014年4月= 49kWh 過去最低
 2018年4月=107kWh 2006年対比節電率=81%
それにしても2014年は今の半分以下の使用量で凄いと思うが、どんな電気の使い方をしていたのか自分でも思い出せない。
※関連記事 「待機電力」 グラフにすると一目瞭然!
http://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/cafcd4e9750c683ae1263499282651df

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あれから40年 10A安定化電源の改良!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-09 15:04:16 | アマチュア無線
あれから40年シリーズ第2段!13.8V固定の10A電源の改良?です。
実際は製作後33年位で40年は経っていませんが…
トップ写真は改良前です。
むかし購入の電圧計はジャンク品でしたので目盛りが合っていなくて「手書き目盛板」を貼り付けて有ります。
今にして思えば内部のシリーズ抵抗を調整すれば良かったのにと思います。
トランス式なので重く8.2kg有ります。今回少し軽量化を図る予定ですが、制御系はそのまま使用予定です。。

制御はスイッチングIC式なので余り発熱は有りません。
制作時10A連続負荷を行ったときに1番発熱したのはトランスでした。
解体中でトランスを外した所です。

スイッチングノイズ除去用のフライホイルコイルで480μH有ります。

整流ブリッジ部、なんだか複雑な加工をしたのだなぁと思う。
端子部分からも放熱するように銅板で配線が組んであります。

整流部放熱版を外した所です。シリコングリスがタップリと塗ってある。

この整流ブリッジは調べて見ると今でも流通しているようです。
リード線部が変色しているので銀メッキの腐食かな?

基本的には12V出力ですが、中央の半固定VRで多少の電圧可変が出来ます。
下部はサンケンの制御用ICですが今は発売されていないようです。

電解コンデンサーに懐かしい「カトー無線」の値段ラベルが…
名古屋近辺の方でないと分からないと思うけど、昔の電子部品調達は「カトー無線、仲野無線、栄電社(現エディオン)」でした。
   
新しい整流ブリッジを取り付けたところです。

デジタルの電圧計を取り付ける穴を開けました。

注文していた電解コンデンサーが入って来ました。
端子がボルト締め付けです。もう1個は5A電源用です。

電解コンデンサーの取り付け完了です。すごく存在感がある。

計量です。余分な放熱板などを取り除き 1キロ超の軽量化を実現です。

デジタル表示の電圧計も無事動作です。

無線機を接続し負荷を掛けて見ました。
13.8Vから13.6Vと多少の電圧低下が見られますが実用的には問題無いでしょう。
ただ今までは気にならなかったのですが多少ノイズが出ています。
このノイズ、後から分かった事ですが後付けのデジタル電圧計から出ているのが判明しました。
デジタル電圧計の電源ラインにフェライトビーズを入れても解決しません。
今は、電圧確認の時だけ点灯するようにスイッチを付けました。
右側写真、左下のスイッチを切るとノイズがピタリと止まりました。
最初はサンケンのICから出ているのかと思ったけどとんだ濡れ衣でした。
   
10Aの負荷テストです。
出力電圧をデジタルテスターで測定すると
無負荷の状態で電圧は13.77Vですが10A負荷時は13.29Vで0.48V低下します。
左写真、無負荷時      右写真、10A負荷時
      
10A負荷時、今回取り付けたデジタルの電圧計は13.5Vを表示しているので余り当てにならない目安程度です。

使用した負荷抵抗、数秒の使用で結構熱くなる。

そんなところで10A安定化電源の改造も終了致します。
長文お読みいただき有りがとうございました。
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あれから40年 5A安定化電源の改造!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-07 19:04:04 | アマチュア無線
40年前に製作した電圧可変5A安定化電源の改造です。
特に問題無く動作はしていたのですが、今後に不安を感じ改造に着手しました。
製作当時は新品の部品を使用したのでピカピカしています。

パイロットランプはネオン管ですが、残念ながら現在は点灯致しません。
LED化すれば良いのですが当面はこのままダミーとして残します。

整流ダイオードです。ブリッジ整流じゃ無いのが40年前を感じさせます。
写真は現在の状態です。

パワーTRは製作当時と変わっている様です。自身は替えた記憶が無い…
右写真、当時 TEN 2SD174 Max(Pc):50W
左写真 現在 TOSHIBA 2SD113 Max(Pc):200W
出力電圧が0~15Vの可変だったのでコレクター損失の大きいTRが手に入ったので変えたのだと思います。
   
NECの「C142A」ICによる制御基板です。

制御基板の裏側に制作年と思われる数字が…
昭和52年8月(1977年)のようです。

改造前、平滑用電解コンデンサーは4700μFが2個使用です。

部品調達の件は「10A安定化電源」の所で書きましたが、カトー無線で調達していたようです。
薄くて写真では見えませんがラベル下段に「パーツセンター」の文字が見えます。
当時、630円していたようです。

配線の取り外しには60W半田ごてが活躍です。

結構立派なトランスを使用していたのだ。

解体作業中…手前が手作り放熱版をバラしたアルミ板です。
これだけ沢山のシリコングリスを塗っていたのか…

ゴムブッシュが硬くなり破損していました。

替わりに手元に有る適当な物を使用しましたがデカい…

制御は秋月電子の10A電源キットを使用します。
電流検出用セメント抵抗0.1Ωを2本並列の所を1本にして、5A以上で電流制御が掛かるように目論んでいます。

ジャンク品ですが、放熱板も本格的な物にしました。
左下の穴は同軸のソケットを取り付けていた名残です。
このケースは以前、自作VFOのケースだったのです。

組み上がり全体写真、デジタルの電圧計を追加です。
電圧と電流の大型メーターは製作後5年くらい後に取り替えた物です。
外付けの電圧可変VRはまだ付けて有りませんが普通のVRにした場合、うっかり触って電圧が上がるといけないので多回転のポテンションメーターにしようかと思っています。

平滑用の電解コンデンサー、発注品が間に合っていないので前の物を一時流用です。

途中、基板上にTRを取り付け、その足を切ったままハンダ付けを忘れて電圧が出ませんでした。
こりゃ困ったと思い、テスターで各部の電圧を測定したら発見、無事に13.8Vを出力しヤレヤレ…

発注していた電解コンデンサーが入荷しました。
端子がネジ締めタイプでなんだか高級感があります。
右の小さいのは今まで使用していた物です。

取り付けも無事完了。取りあえず13.8Vの電圧固定で使用出来ます。
後は電圧調整のVRを取り付けるだけとなりました。
VRはポテンションメーターにする予定で発注しました。

次の日入荷!早い、A電子は相変わらずレスポンスが良い。
ポテンションメーターが入荷したので作業開始です。
制御基板との間はシールド線を使用しました。

電圧調整ツマミは、ストッパー付きバーニヤダイヤルにしました。
無線機を接続し負荷を掛けて見ましたが、電圧変動無く結構優秀です。

電流制限がどのあたりで働くのかを確かめるために負荷を掛けて見ました。
7Aを越えると働きます。当初のもくろみは5~6Aだったので少し高めです。

7A負荷時、本体に付けたデジタル表示の電圧は変化しませんがデジタルテスターで見てみると…
13.80Vから13.66Vと多少の低下が見られました。
無負荷時      7A負荷時
   
このキットは電流制限も調整出来るようにVRが付いています。
電流検出用セメント抵抗0.1Ωと並列に入っているこのVRを調整しましたが6.5Aまでしか低下しませんでした。
目標の5~6Aにするにはセメント抵抗の値を上げる必要が有りそうですが、電流回路の抵抗が上がるのでこのままとします。
後、無線機の受信状態の様な負荷の軽い時は(消費電流50mA位)無線機のVRを絞ると発信音ノイズが入ります。
通常はVRを上げているので無線機のノイズに消され気になりません。

その後、この発信音ノイズ実は後付けのデジタル電圧計から出ていることが分かりました。
電源ラインにフェライトビーズを入れてみましたが解消されません。
そこで電圧をデジタルで確認するときだけ表示するようにスイッチを取り付けました。

スイッチを切ると発信音ノイズがピタリと無くなりました。
電源キットのノイズかと思って居ましたがとんだ濡れ衣でした。
これで「5A安定化電源の改造!」は一区切りと致します。
長文お読み頂き有り難うございました。

追記、
この電源ユニットは無線機の電源に使用すると電波の回り込みで異常に高い電圧が出る場合が有りますので注意が必要です。
IC-71でAMを送信にすると場合によっては出力電圧が21V位に成り驚きました。


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ダイソン掃除機の清掃(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-04 07:57:23 | 立て替え大作戦
隣人のダイソン掃除機を掃除してみた。
ゴミカップ、水洗い後乾燥中です。

この中に水が入るとなかなか乾かないのでご注意…

分解清掃中のヘッド、…

ヘッドは分解できないところにホコリが入り込み取れない所有り。

ホースつなぎ部の電極なぜか凄く汚れている。ヘッド部は全体的にホコリぽっい…

清掃乾燥中のブラシなど、24時間乾燥する必要が有るそうです。

ゴミ分離部、この部分の汚れを水洗いできないので清掃しても奇麗になった感がない。

本体、下部のフィルターが取り外せないので清掃しても奇麗にならない。

こちらの排気最後のフィルターはほとんど汚れていない。
ゴミの分離性能が高い証拠か?

水洗い部品が十分に乾燥してから試運転をしました。
この機種を使用するのは初めてですが、フローアリングだとヘッドが床に吸い付いて力がいる。結構大変でした。
ヘッドが大きいので狭いところに入りにくい。
ワンタッチでヘッドを外せないので隙間の清掃が簡単に出来ない。
同じくワンタッチで手元ブラシが使用出来ないので台の上などの清掃に不便。
本体は小型軽量で扱いやすいが音が大きい。ゴミセンサーが無い。
この掃除機、広告などに良く出ていて興味がありましたが、今はまったく魅力を感じ無くなりました。
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