ロッキーの節電大作戦!「暑さ寒さを我慢しないで脱原発達成!」

浜岡原発停止による「電力不足?」報道に触発されて始めた節電日記。
必要な電気は使用、ムダな電気は使用しない。

#加湿空気清浄機のカビにご用心…(ロッキーの節電大作戦 番外編)

2020-12-11 20:03:34 | 日記
空気の乾燥するこの時期、インフルエンザや風邪の予防に室内の加湿が有効です。
ただし「適切な湿度と室温」を保持しないと冬場でもカビやダニなどが繁殖しますので注意が必要です。
最適湿度帯は40%~60%と言われていますが室温で変化します。


湿度の目安とする湿度計も個体差が結構有ります。(同じ場所でも58~70%)
写真中央の湿度計は低めに出ているのでこれを基準にしますと加湿のし過ぎに成ります。
右端の「タニタTT-551」が温度湿度共に反応が良く正確に思えたので現在各部屋に設置して温湿度管理をしています。


湿度管理と言えば加湿器ですが我が家のは空気清浄機と一体型になっています。
常温で加湿する機器はメンテナンスを怠ると、中の水が雑菌の温床と成り、加湿により室内環境を悪化させ兼ねません。
対策として水タンクは毎回、加湿器部分もこまめに洗っています。
水質を改善する銀+イオンの部品も定期交換が必要ですがこの部品、メーカーにより交換が1~2年毎から10年毎と幅が広いのが少し疑問です。
下の写真は銀+イオンの部品:右がダイキン用で10年間、左がシャープで1~2年

トップ写真の機種(ダイキン)で先日トレー部分を3~4日洗わなかったらトレー部にヌメリが発生した。
10年有効の銀+イオン部品の効果を過信してはいけません。
特に水の有無を検知するフロートが付いていますが、この部品のした部分にヌメリが発生しやすい。

ダイキンの加湿部分はいつも水より上にあり乾燥しやすい。
特に感心するのは加湿フィルター部分が全然汚れないことです。
なぜ…???
後に書いていますシャープのは加湿フィルターが直ぐに汚れてそれが落ちないと来ている。
ただし、水を汲んで加湿部分に掛ける構造になっているのですがその部分にカビが発生します。
加湿部分          汲んだ水をかける所にカビが… 
   

シャープは銀+イオン部品がタンク側についている。
タンクの水質改善を行っているので良いかと思いきやこれも3~4日洗わないとトレー部に少しヌメリが発生した。
こちらもフロートは簡単に外せるようになっている。
青色の加湿フィルター部分は加湿しないときは常に上に有り乾燥しやすい。
だだし給水毎に加湿フィルターを水洗いして居ても水のミネラル分が白く析出してくる。
これがクエン酸液で処理してもほとんど落ちない。
また水に浸かっている矢印部分の内部は普段清掃しないのでヌメリが発生します。

分解して清掃、矢印部分にヌメリ発生。

それと水タンクのゴムパッキン部にカビのような物が発生していました。
台所洗剤で洗えば直ぐに落ちましたがこんな所にもと言う感じです。
加湿器を使用していないフタと比べてみました。
左が使用中   右が未使用  


機器メンテナンスを怠りなく行い衛生的な室内空間を作りインフルエンザや風邪を予防しましょう。

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