長崎の出島で初めて見ました。
鎖国の時代(二代将軍の秀忠から徐々に始まり1640年代から明治まで続いた)の補聴器です。
この補聴器を作ってくれたのは司馬江漢さん。
蘭学者であり、鈴木春信に浮世絵を学び、西洋画も描くという才能溢れた方です。
蘭学つまりオランダ語による西洋の知識や文化を学ぶ書物に載っていた図版を参考にして作ったそうで、出島の商談などに使ったのでしょうね。 ネット検索すると耳鏡を販売もしていたとありました。
ラッパような形の小さいほうを耳にあて、大きいほうから音を集めて聞くそうです。両手で持てるくらいの大きさです。
この時代にも補聴器があり、作った人がいるという事実は補聴器ユーザーとしてとてもうれしかったのでした。
鎖国の時代(二代将軍の秀忠から徐々に始まり1640年代から明治まで続いた)の補聴器です。
この補聴器を作ってくれたのは司馬江漢さん。
蘭学者であり、鈴木春信に浮世絵を学び、西洋画も描くという才能溢れた方です。
蘭学つまりオランダ語による西洋の知識や文化を学ぶ書物に載っていた図版を参考にして作ったそうで、出島の商談などに使ったのでしょうね。 ネット検索すると耳鏡を販売もしていたとありました。
ラッパような形の小さいほうを耳にあて、大きいほうから音を集めて聞くそうです。両手で持てるくらいの大きさです。
この時代にも補聴器があり、作った人がいるという事実は補聴器ユーザーとしてとてもうれしかったのでした。
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