わたしが若い頃から読んでいた岡崎京子さんの
展覧会
「戦場のガールズ・ライフ」
ようやく時間が取れて観に行くことが出来ました。
東京ガールズブラボーのサカエちゃんのような気持ちになって
ドキドキしながら会場に入りました
そうそう、こんな感じで(笑
会場には
今はたまに単行本を読んだ時に見るあの絵がたくさん、
最近は読んでいない作品のシーンもしっかり覚えてる!
だけど原画なのに全然原画っぽくないんです
修正液の後やベタを油性マジックで塗りつぶした跡が生々しいのですが
じーっと眺めていたら
いつも本で見てるような感じで『漫画を読んでる』自分になってました、
本当に引き込む力がすごい。
原稿の端に書かれた
スクリーントーンの指示などを見て
当たり前なんだけど
漫画でよく見る岡崎さんの字だわ…と見入ってしまいました(笑)
『へルタースケルター』の連載直後に描かれた作品『森』を雑誌で見た時に
この人は物凄い勢いで突っ走っていってる,
深い、深い部分まで入り込み過ぎている、大丈夫なんだろうか
こんなに入り込んでいってしまって、(精神的に)戻って来れなくなるんじゃないだろうか......と思った事があります。
そして、そのすぐ後に交通事故に遭われてしまい
それからも
もう20年以上経つのか、と年月の流れに気が遠くなりました。
ミュートビートの朝本浩文さんも事故だった、ご冥福をお祈りいたします...。
岡崎さんは現在もリハビリの最中でまだ新しい作品は描けない、
会場の出口に置いてあった感想帳に
サカエちゃんのような気持ちで訪れて、作品を拝見させていただいた事をしたため
会場を後にしました。
久しぶりに会った岡崎作品を目の前にして
ライブ会場で岡崎さんに再会したオザケンのように泣いてしまったらどうしよう、て思ってたけど
それはありませんでした(苦笑)。
また!会いましょう!!
それまでこの感性を忘れずに生き抜こう。
単行本『リバーズ・エッジ』を持ってたのに
いつの間にか紛失していました............
今回買って帰ろうかと思ったのに会場には売ってなかった、
『女のケモノ道』の原画を見て
なんかテンションが上がって(笑)単行本を買おうかと心に決めたのに
それも売ってなかった
そして
いつもいつもブログの為の資料?を提供してくれるkさんから
いとうせいこう×岡崎京子の対談のDVDを頂いた、
今回もホントにありがとう〜〜〜〜〜〜〜〜
なのになのになのに岡崎京子だけでなくて色んな人と対談してたのねー
みうらじゅんとの対談のんが一番面白かったです(笑
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