1月26日のお昼過ぎ
福岡 天神行き高速バスの中でどえりゃー大変な目に遭ってました

トイレに行きたくて行きたくて死にそうでした(またかよっ
足を何べんも交互に組み替えてみたり。
この日はアレがついにっ→★★★★★★★
なので今回の日記は単に書きたいだけの自己満足的な内容に偏ります、
ブランキストの人にしか理解しにくいような単語も多々登場しますので
興味の無い方はスルーでひとつ。
夕方ごろ天神到着、
minakoさんと三越前で落ち合って
じゃーまずはUNDER COVERに行こうと大名方面に、
今回のブランキー映画公開記念限定Tシャツを
UNDER COVERが出しておりました
ブランキーのツアーTもいっつもデザインしていた、
ブランド価格ではなくツアーT価格なのでめっさお買い得★
過去に購入した事ありますが
鼻血を垂らしてしまって
染みが取れずもう着れません...........

しかし捨てきれずに取っております
何故黒を買わず白地にしたのかがずっと悔やまれてなりませんでした
遂にリベンジの時が来た!今度は絶対黒や!と意気込んでいましたが
ショップはいつの間にかA.P.C.に変わっておった!!!!!!!!!!!!!!!!!
どっかに移転したのかと二人掛かりでスマフォで検索したら
直営店の情報は無く
UNDER COVER商品はセレクトショップ取扱になっていました...................涙
そのセレクトショップを探して大名~今泉を彷徨い歩いていましたが
時間が無いので諦めて(大泣)劇場へ向う事に
ちなみにコレが今回のTシャツ↓

拾った画像。
おおお!ハツカネズミ!!!!!!!!
これはもしや『BABY BABY』へのオマージュ!?
バイク乗りとしては嬉しいデザインやしっ!

もし目の前にあったら白も黒も購入しとったわ!
劇場のある中洲3104丁目のダンスホールに到着。

ブログ用にと建物の写真を撮影した途端
スマフォの電源が落ちてバッテリー切れの画面がっ!!!!
えええーうそん!?まだバッテリー40%くらい残っとったろーもん!!!
かなりショック、もう撮影できません..........
帰りのバスの中で音楽も聴けないしネットも繋げません....................
で、時間がかなり押し押しなので
近くのモスバーガーで軽食をば。
二人でチキンバーガー食べてましたが
『あっ、しまった!こういう時こそメロンソーダとチリドッグやんけ!!!』
ことごとく詰めの甘い自分よ................
で、その後
劇場に入ったらカフェでブランキーフェアやってて
メロンソーダとチリドッグのセットメニューやってました(笑
全席指定だから
ここでminakoさんと別行動になります。
自分の席に座ると
なんかライブの始まる前みたいな緊張感になってきた
懐かしい感じ
そして格好いいオープニング映像と共に
よく聴いていた懐かしい曲が爆音で、
そして懐かしいあの3人が....................
このフィルムの内容を簡単に説明すると
ブランキー(以降BJC)のPVを手掛けて来た映像作家さんが
BJCが解散を発表してから始まった最後のツアーに同行して
最後の全国ツアーの舞台裏での3人のやりとりと
各地の会場でのライブを
ステージの袖から
ステージの上から
客席の目線から撮影されたものでした
ライブの場面は懐かしい
どちらかというと
楽屋での3人のミーティング、時にはセッションでの対話の様に見入ってしまいました
日記に書くにあたって言葉にしたいけど
薄っぺらくなるし全然別物になってしまうしで
もう書きませんが、いや書けません.............
映画のプロローグに
『ブランキーと同じ時間と空間を共有出来た幸運な人達
それ以降に彼等を知った幸運な人達
これから知る幸運な人達に
この映画を捧げます』
ちょっとうろ覚えですが監督のこんな言葉があって
それ以降やこれからの人達にはかなり申し訳ないけど
やっぱり
「同じ時間と空間を共有できた幸運な人達」が物凄くラッキーだったのではないかと
この映画を観て思いました。
ライブが始まる前の会場は
いつも照明が赤く暗く染まっていたり
カラフルなドット模様が箱の中をずっと漂っていたり
その中で音の悪い古い洋楽が流れていて
もしかして、
今から始まるのは実はライブじゃなくて
フリーク・ショーなんじゃないか.........と錯覚を起こしそうな
異様な緊張感があって
そうするうちに『お前が欲しい』のイントロが流れ出すと
『どうしよう、始まってしまう!』って
緊張がもっともっとのぼり詰めていって.............
3人が登場したかと思うと
今度は本物の楽器の音が鳴り出したら
目の前がいっきに明るくなって
頭の中が弾けるような感覚.............................
『あの感じ』は
フィルムの中のライブにも
音源の中にもない、
あの時の空間に居合わせた人達だけが体験できたものだと思う、
それはわたしの体の中の感覚が記憶としてしっかり刻んでいます。
そしてそれ以降起きる事も起こしてくれる別の何かもありません。
あ、違うしあれ程には及ばないけど
バイクで延々と走ってる最中に
たまにふっと起きる感じがなんか好きだな。
『あの感じ』をくれた
3人の
自分たちの音をストイックに突き詰めていく様子が
映画にはおさめられていました
毎回ライブの度にこんな事が展開されていたのか.............
あの焦燥感、倦怠感、疲労、の入り交じった重い空気は
最終的には
圧倒的に凄いものに昇華されて
わたしたちに届いていましたから.........と思いながら鑑賞していました。

映画の終盤は横浜アリーナでのラストライブの様子
ああ、これで終わってしまう!と思い
目の表面に水が張っていた.....笑
とっくに終わってる事なのにこの映画の終わりが来るのにも
一瞬だけ困惑しました。
3人は、解散後も交流があって
この中の誰か2人ずつは別ユニット組んだり解消したりをたくさんしてはいますが
この先BJCはもう無いな、絶対
映画を観てそれも漠然と思いました。

ありがとう。
蛇足ですが、
BJCの本当の本当に最後になったライブは
横浜アリーナ『LAST DANCE』の後にあった
FUJI ROCKだったりします。。。。。。。。