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今年も花粉症がシーズンインしてしまいました。東北の一部を除いて、今年の花粉飛散量は多め。我が近畿地方をはじめとする西日本は昨年の倍以上、相当多い花粉の飛散が予想されるのだそうです。
花粉飛散量、毎年多い多いと聞かされている気がして・・・ボジョレーヌーボーが毎年のごとく「今年は晴天の日が多く、50年に一度の出来」その翌年には10年に一度の出来などと言っているのと同様に、毎年毎年「今年の飛散は多いぞ!」と脅され続けている気がしていたのですが・・・そうでも無くて、昨年は流石に多いとは言っていなかったようです。でも、少ないとも言ってませんでしたけどね。ヌーボーの出来が「今年はダメポ」と言っているのを聞いたことないのと同様かもしれませんね。
まぁ、西日本では今年の飛散量は多いのは確かなようです。1月下旬から既に飛散を感じますものね。
年と共に花粉症患者さんは増加しており、最近では国民の4割以上が花粉症患者さんというデータもあります。(現在では5割超え?)
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さて、花粉症対策です。
新型コロナやインフルエンザなどと同様に、先ずは敵を知る事です。敵の特性を学び、要領良い対策を講じましょう。
花粉症:杉やヒノキや雑草などの花粉を鼻腔に吸い込んだり、目や肌に付着したりして、鼻水やくしゃみ、目や肌の痒みなどの不快なアレルギー反応が出現します。
花粉症対策
その1、花粉の飛散していない地域に逃避する。北海道にはスギがほとんどいないため、スギ花粉症はありません。沖縄は亜熱帯に属し、本土と植生が大きく異なるため、アレルギーの発生源となるスギやヒノキはほとんど存在しません。可能であれば、杉、ヒノキのシーズンには、北海道や沖縄、または 韓国、東南アジア(マレーシア)、ハワイ、グアム などの国も花粉症が無いようですので、それらの国、地域に逃避するのもいいでしょう(可能であればですが)
その2,屋内なら空気清浄機、屋外ならマスクやメガネなどを使って、出来るだけ花粉の被ばく量を減らすよう努力しましょう。
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マスクは普通の不織布マスクで効果があります。新型コロナやインフルエンザ予防にも効果があるので、是非 効果的に!ご使用ください。
花粉は、雨上がりの翌日や風の強い日、晴れて気温の高い日などに多く飛散する傾向があります。その様な日の昼前後や夕方に外出せざるを得ない時には、マスクや花粉症用防護眼鏡を使用しましょう。
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坂根医院には院内に15台以上レベルの高い空気清浄機を設置しています。花粉症や気管支喘息などの患者さん、院内に入ると症状が改善すると言われます。空気清浄機は花粉症に効きます!先ずは室内に持ち込まない様にする工夫をしたうえで、空気清浄機を上手く使ってください。必ずや効果が出ると思います。
その3、注射や飲み薬、点鼻薬、点眼薬などの医療行為による症状緩和。これは明日解説させていただきます!!
アレルギー・花粉症を緩和する クラシック音楽 モーツァルト k.515