
この10月1日から、65歳以上または60歳以上で重症化因子を持った方に対する新型コロナワクチンの自治体による定期接種が始まります。 上記の条件に当てはまらない方でご希望の方は、任意接種として、自費で接種していただくことになります。
定期接種の期間は、2024年10月1日から2025年3月31日まで。接種に対する自己負担額は自治体によって異なります。我が田原本町では¥3,000となることに決まりました。
肝心のワクチンの効果、副作用についてですが・・・・
何だかよくわからないですねぇ。
2023/24シーズン(令和5年秋冬の接種)において用いられたオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1系統)の効果として、新型コロナウイルス感染症による入院を約40~70%程度予防した等の報告が国内外でなされています。(令和6年7月時点)
【国内の報告】
・60 歳以上における入院予防効果が 44.7%。(1)
【海外の報告】
・60歳以上における入院予防効果 が70.7%、ICU入室予防効果が 73.3%。(2)
・18歳以上における入院予防効果 が62%、救急受診予防効果 58%。(3)
・65歳以上における入院予防効果は接種7ー59日後で54%、接種60ー119日後で50%。(4)
※いずれもオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1系統)を接種していない方との比較
(1)VERSUS Study 第11報(2024)
(2)Euro Surveill. 2024;29(1)
(3)JAMA Intern Med. 2024;e241640.
(4)MMWR. 2024;73:180-188L
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安全性の評価について
接種開始後の安全性の評価
▷副反応疑い報告と審議会での評価
接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集しています。
ワクチンと関係があるか、偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例も数多く報告されます。
収集した報告について、厚生労働省の審議会に報告し、専門家による評価を行います。こうした結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などを行っていきます。
- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会
- 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 医薬品安全対策調査会
ところで、現在使えそうな新型コロナワクチン、有名なファイザー社のコミナティ

モデルナ社のスパイクバックス

に加えて、
第一三共のダイチロナ

武田薬品:ノババックス社のヌバキソビッド これは組み換えワクチンで 他のmRNAワクチンと明確な違いがあります。

明治製菓ファルマのコスタイペ筋注用
などがあります。
どれを採用するかは、医療機関に任されています。
どれに決めるのか、これから勉強しないといけない様です。