10年後のキミへ贈る大切なこと

わたしのタイムカプセル

1年前の長い長い一日

2015-10-15 20:04:55 | 日記
1年前の今日。


3人で深夜バスに乗り、3年間過ごした仙台を離れ、東京に引っ越しました。

良さんが、この日に離れたことを覚えていてくれて。

私がいなくなる事がそんなに寂しかったんだなーと思っていたら、なんと今日がお誕生日。

だから覚えていたんだって。
そこ、言わなくても…ねぇ(笑)

まあ、とにかくお誕生日おめでとう!
ペロリ。



引っ越しの当日。

パンダの描いてあるトラックに荷物をしこたま詰め込みました。
長距離なので、荷物の到着は翌日です。

その日は青空応援団の練習のある日で。

輪王寺においでと声をかけてもらっていました。

あまり長くはいられなかったけど、ヒナとナナと私に向けて、東京でも頑張れと一人一人応援してくれた。

嬉しさに胸が熱くて、寂しさで胸が痛くて、涙を堪えるのが精一杯。
ちゃんとしたお礼も言えなかったな。


終わった後すぐに、むっちんが車で送ってくれて。
(写真は関係ありません…笑)

深夜バスの時間までは美智代さんちで過ごした。



リナちゃんがタイ料理を作ってくれたっけ。
あっちゃんものんちゃんも来てくれた。

仙台市民としての最後の夕餉を、美智代さんたちとお家で過ごせたことが、とっても嬉しかったな。

楽しい時間は刻々と過ぎていって、とうとう深夜バスの予定の時間になっちゃって。

明日も仕事だろうから来なくていいって言ったのに、みんなで送りに来てくれた。

そうそう。
引っ越しの2日前に、サプライズで激励ピザパーティーを開いてくれたむっちん&良さん。

自宅の手作りのピザ釜で、手作りピザを作ってくれました。

歌舞伎役者か(笑)

子どもたちの中に、大きな子ども(笑)

私のためなのか、ピザに釣られたのかわからないけど(笑)思いがけず、たくさんの仲間たちが集まってくれました。
あれは本当に嬉しかったなー。

バス停に着くと、佐々木一家とヒナの担任の先生が来てくれて。
あとから国語の先生まで来てくれた。

ほんっとに明るい佐々木ファミリー。
大好き。

和子さんにもたくさん可愛がってもらったね。
佐々木家は宮城の親戚です。(自称)

送りに来てくれた先生の顔を見たら、日菜子が突然泣き出して、わたしもさすがに堪えきれなくなっちゃって。
みんなでボロボロ泣きました。

担任の先生が、わざわざ深夜に見送りにきてくれるなんて、日菜子は学校でも愛されてたんだなと、とても嬉しく思いました。

忘れてならないさやかちゃん。
妊婦さんだったから見送りには来られなかったけど、仙台での生活の中で、さやかちゃんの存在がどれほど支えになったことか。

いまでもお世話になってるけどね。


由美さんは、本当に優しくて。
慣れない生活環境の中、親子ともども本当にお世話になりました。
足を向けて眠れません(笑)


仙台での楽しかったことも、苦しかったことも、自分のことのように受け止めてくれた美智代さん。
そして40計画ファミリーのみんな。
楽しい思い出をいっぱいもらったね。




ずっとずっと家族です。
いまでもお互いに、応援しあってます。


自分で決心したことなのに、離れる時は寂しくて。
それでも地元に帰る安堵の気持ちもあって。
なんだか自分でも訳がわからなかった。

一年経った今。

どこにいてもなにがあっても、ずっと支えてくれた友達がそばにいて。


たくさん迷惑かけたのに、いつも応援してくれる大好きな人がいて。

新しい仲間もできて。


宮城で過ごした日々は、あまりにも内容が濃い激動と感動の3年間だったから。

帰って来ても、本当に寂しくて寂しくて、どうしようもなかったけど。

たとえ遠く離れていても、みんな元気で、生きていてさえくれればそれでいいと。
やっと思えるようになりました。

生きていれば、いつかきっと会える。

私はすごく寂しがりやなので、誰一人として私より先に逝ってはいけません。

なので必ず私が先に逝きます。

でも私、結構長生きする予定なので。

みんな頑張って、とにかく元気で長生きして下さいね。

どうぞよろしくお願いします♪