勘違い使命感で
・美しい地球を子供たちに
という標語を掲げたNPOの活動に熱中。
・マイ箸
・マイカップ
・マイバック
などの走りをやっていた。
「出来る範囲でエコを。」
ちょっと押し付けがましい変な奴だったなぁ〜
当時流行っていた
・ミクシィ
で「吸い殻拾い隊」とか「エコキャップ」の
コミュニティを作ったり、
・ビーチクリーン
・530(ゴミゼロ)の日に街でゴミ拾い
もやったなぁ〜
ただ、私の「何かをやらなければ!」という焦燥感
はおさまることなく、「過食」は止まらなかった。。。。。
そんな苦しい時期だったけど、ゴミ拾いのご褒美には
ちょっと驚いた。
毎朝家の周りや通勤途中で「タバコの吸い殻拾い」をしていた
時期があった。
父が昔からヘビースモーカーでタバコが大嫌いだった私。
父の前であからさまに嫌な顔をしてタバコをやめてもらおうとしたことも
あったけれど、止める気配は全くなかった。
それが何と、タバコの吸い殻拾いをしていた時期に突然父がタバコをやめた。「なぜ?」
父は私が吸い殻拾いをしていることなんて知らないはず。
でも、実は知っていて「息子のために!」と頑張ってやめたのかなぁ、ともちょっと考えた。
後でタバコをやめた理由を聞いたら
「緑内障と診断され、医者に禁煙するように言われたから」
とのことだった。
何だぁ〜「息子のために!」って頑張ったわけじゃなかったんだぁ〜やっぱり。
しかし、「緑内障」というのは誤診だったらしく、
残ったのは「禁煙できた」という事実だけ。やったぜ、父ちゃん。
「俺も過食をやめなければ」
と思いながらも、まだ止められるまでには少し時間がかかるのでした。
つづく。