昨日、滝川に行ってきました。恵庭市の公平委員をしていて事務研究会のためです。
札幌の人事委員会の業務について、公平委員会に上がる不服申し立てや苦情相談の事例を勉強してきました。
と、そんな事を書いても皆さんには、何のことやら?でしょうね。
ハイ、そんなことで詳しく書くと長くなりますので公平委員のことはこの辺で
事務研究会が終了し、研修場所が滝川にある公益財団法人「そらぷちキッズキャンプ」に行きました。
ここは、日本国内にいる約20万人の小児がんや難病とたたかう子どもたちの為に建てられたキャンプ施設で、本開園は2年後の2012年からとなります。
小児がんや難病の子どもたちに夢を聞くと、「外で遊びたい」と言うそうです。元気な普通の子どもたちは、いつも普通に外で遊び、外で遊ぶことが「夢」だなんて言う子どもなんて居ないでしょうね。
そんな普通のことが「夢」であるという子どもたちがいることを、そんな子どもたちと日々暮らしている家族がいることを、おぼろげに感じてはいても、何故か人事だった私です。
子どもが生まれるときは、どうぞ五体満足でありますようにと願い、五体満足で生まれたら、歩けますように、話が出来ますように、などなど。そのうちにあれやかれやと要望が大きくなるのが親の常。
頭が多少悪くても、ドン臭くても、チビでも、そんなことはどうでもいい。と思わなくちゃね。
親の夢は日々進化し続けて、自分でも出来ないことを要求してしまうのです。
私は途中から直ぐにあきらめた口ですから、子どもは自由奔放に生きて、これまた・・・ですがね。
ただ少しでも長く、生きて居てくれさえすればと願う親もいて、
ベットの中での生活が当たり前の子が、1度で良いから大自然の中で遊びたいと願い。
大自然で遊ぶことがどんなことかも知らない子どもたちに、大自然を体験させてたいと願う人たちが居て、この施設が生まれたことを知りました。
2004年、病気と闘う子どもたちに夢のキャンプ場をつくろうと、いう計画が2つの流れによって生まれました。医療者たちの取り組みと公園作りの専門家たちの取り組みの2つの取り組みが重なり、日本で始めてのこの施設が実現に向けて動き出したのです。
施設の中は、子どもの体調が悪くなったときのためのベッドや車椅子、看護士の常駐、キャンプ時には医療専門家で構成される医療専門委員会が設置され、安全面、医療面、各キャンプの目的などを踏まえ、キャンプごとに委員会が決定するそうです。
プレで開催された冬のキャンプの様子を映像とビデオで見せてもらいました。ビデオの中で、はしゃいでいる子どもたちは明るく楽しそうで、元気な子と変わらない位です。しかし外遊びが終わると、薬を飲む姿やベッドに横たわる子どもたちの姿があり、でも充実感に満ちている笑顔が映し出されます。
放送終了後、このキャンプに参加してくれた20人のうち2名は天国に行ったと聞かされ、昨年の元気な顔が今は見ることが出来ない。何と悲しい、みんなが同じ時間を与えられていない現実を知り、グッと込み上げる物を抑えるのに大きく息を呑みました。
200人の子どもが生まれたら1人の割合で難病の子が生まれるそうです。もし身内に200分の1の確立がやってきたらと思うと、元気で生まれてくれたことに感謝し、生まれながら難病を背負ってきた子どもたちの為に何が出来るのだろうかと、感じた時でした。

この施設を作るのにユニチャームの創設者が1億2000万の自費を寄付し、イトーヨーカドーの創設者は5億を寄付されたそうです。今、施設の建設費は出来たが年間5000万円掛かる運営費とボランティアの確保をどのようにして生み出していくかが課題と言っていました。
GIHのようなNPO法人も同じような問題を抱えています。
まだまだ、日本には新のボランティアが確立されてなく、企業の寄付行為も税金対策とならない現状では、NPOや公益法人などの活動費の捻出が困難で自主収益をどのように生むか等、運営は大変なところが多い現状です。
活動内容を公開し、良い活動を応援する企業の寄付行為が税金対策になれば、行政の予算垂れ流し財団もグッと少なくなり人件費などの経費削減となるでしょうに。お互いのメリットとなるこのような制度が、早く進んで欲しいと願うばかりです。政治家さん身内闘争している場合じゃありませんよ。
■ウガンダに行っている娘も何やら、悩みながらも現地で頑張っているようです。
どうぞブログを見てやって応援して下さいね。
■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/
いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。


内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。
札幌の人事委員会の業務について、公平委員会に上がる不服申し立てや苦情相談の事例を勉強してきました。
と、そんな事を書いても皆さんには、何のことやら?でしょうね。
ハイ、そんなことで詳しく書くと長くなりますので公平委員のことはこの辺で
事務研究会が終了し、研修場所が滝川にある公益財団法人「そらぷちキッズキャンプ」に行きました。
ここは、日本国内にいる約20万人の小児がんや難病とたたかう子どもたちの為に建てられたキャンプ施設で、本開園は2年後の2012年からとなります。
小児がんや難病の子どもたちに夢を聞くと、「外で遊びたい」と言うそうです。元気な普通の子どもたちは、いつも普通に外で遊び、外で遊ぶことが「夢」だなんて言う子どもなんて居ないでしょうね。
そんな普通のことが「夢」であるという子どもたちがいることを、そんな子どもたちと日々暮らしている家族がいることを、おぼろげに感じてはいても、何故か人事だった私です。
子どもが生まれるときは、どうぞ五体満足でありますようにと願い、五体満足で生まれたら、歩けますように、話が出来ますように、などなど。そのうちにあれやかれやと要望が大きくなるのが親の常。
頭が多少悪くても、ドン臭くても、チビでも、そんなことはどうでもいい。と思わなくちゃね。
親の夢は日々進化し続けて、自分でも出来ないことを要求してしまうのです。
私は途中から直ぐにあきらめた口ですから、子どもは自由奔放に生きて、これまた・・・ですがね。
ただ少しでも長く、生きて居てくれさえすればと願う親もいて、
ベットの中での生活が当たり前の子が、1度で良いから大自然の中で遊びたいと願い。
大自然で遊ぶことがどんなことかも知らない子どもたちに、大自然を体験させてたいと願う人たちが居て、この施設が生まれたことを知りました。
2004年、病気と闘う子どもたちに夢のキャンプ場をつくろうと、いう計画が2つの流れによって生まれました。医療者たちの取り組みと公園作りの専門家たちの取り組みの2つの取り組みが重なり、日本で始めてのこの施設が実現に向けて動き出したのです。
施設の中は、子どもの体調が悪くなったときのためのベッドや車椅子、看護士の常駐、キャンプ時には医療専門家で構成される医療専門委員会が設置され、安全面、医療面、各キャンプの目的などを踏まえ、キャンプごとに委員会が決定するそうです。
プレで開催された冬のキャンプの様子を映像とビデオで見せてもらいました。ビデオの中で、はしゃいでいる子どもたちは明るく楽しそうで、元気な子と変わらない位です。しかし外遊びが終わると、薬を飲む姿やベッドに横たわる子どもたちの姿があり、でも充実感に満ちている笑顔が映し出されます。
放送終了後、このキャンプに参加してくれた20人のうち2名は天国に行ったと聞かされ、昨年の元気な顔が今は見ることが出来ない。何と悲しい、みんなが同じ時間を与えられていない現実を知り、グッと込み上げる物を抑えるのに大きく息を呑みました。
200人の子どもが生まれたら1人の割合で難病の子が生まれるそうです。もし身内に200分の1の確立がやってきたらと思うと、元気で生まれてくれたことに感謝し、生まれながら難病を背負ってきた子どもたちの為に何が出来るのだろうかと、感じた時でした。

この施設を作るのにユニチャームの創設者が1億2000万の自費を寄付し、イトーヨーカドーの創設者は5億を寄付されたそうです。今、施設の建設費は出来たが年間5000万円掛かる運営費とボランティアの確保をどのようにして生み出していくかが課題と言っていました。
GIHのようなNPO法人も同じような問題を抱えています。
まだまだ、日本には新のボランティアが確立されてなく、企業の寄付行為も税金対策とならない現状では、NPOや公益法人などの活動費の捻出が困難で自主収益をどのように生むか等、運営は大変なところが多い現状です。
活動内容を公開し、良い活動を応援する企業の寄付行為が税金対策になれば、行政の予算垂れ流し財団もグッと少なくなり人件費などの経費削減となるでしょうに。お互いのメリットとなるこのような制度が、早く進んで欲しいと願うばかりです。政治家さん身内闘争している場合じゃありませんよ。
■ウガンダに行っている娘も何やら、悩みながらも現地で頑張っているようです。
どうぞブログを見てやって応援して下さいね。
■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/
いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
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内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
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あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。