3年振りに歯の治療に伺いました・・
妻が歯の治療で近隣の小さな歯科医に通い始めた頃、認知症が少しずつ進行し私が同行していました。
歯医者さんの受付は奥様がしており妻が認知症であることを事前にお知らせしておきました。
暫くして先生からお話がある・・と言われお聞きしますと、治療に妻が言うことを聞かず手に負えない様子で
(歯の菌が肺に入ると危険である!) と言われ(子供のように云う事を聞かずに申し訳ありません) と先生に言いますと先生は
(子供は云う事を聞くが、子供より悪い!) と顔をゆがめて話されました・・
妻は認知症のため治療の際に痛いと先生にと言うのでお叱りは最もですが、心優しく接して貰いたいと思いました。
それから歯医者を変更し治療始めましたが、副医院長先生は扱いが上手で妻の気持ちを感じ取り優しく接してくれました。
最終的の治療は麻酔治療を数度おこない、入れ歯を作ってくれました・・その入れ歯は暫くすると無くなりました。
今回の治療で担当医のその先生にお礼を申し上げて帰宅しました。
認知症介護者の皆様方は歯の治療は苦労されています。
辛い厳しい介護の日々を思い出した一日でした。