昨日、一目千本桜と白石城と片倉小十郎の記事をUPした後、
ふと、政宗の騎馬像に桜が咲いている構図を思い出しました。
政宗の騎馬像の写真と言えば、やはり桜が一番でしょう。
今時期しか撮ることしか出来ないでしょう。。
という事で、原チャリに跨り‥ 仙台城本丸へ!
黄砂も無くなったようで、スッキリとした青空。。
基本構図と言えばこれでしょう。。
この本丸の騎馬像は、、実は昭和39年からの二代目。
一代目は、太平洋戦争が激化した日本。
金属不足に陥ります。国の金属類回収令で、
騎馬像は昭和19年に撤去され、仙台城跡本丸から姿を消したのでした。
青葉山 本丸から見渡す仙台の姿。。
政宗の独眼の瞳には、どう映るのでしょう。。
さて、この仙台市博物館の南庭にある政宗の胸像。
どこかで、思い浮かびませんか?
実は、一代目騎馬像の上半身の姿なのです。。
戦後の昭和20年、
塩釜市の東北ドッグ敷地内にある金属集積所から郷土史家の石川謙吾氏が、
バラバラになった状態を発見。
回収資金を集めるのが大変で、、
私費を投じ、この上半身を鉄くずとして1,700円で購入。
その後、青葉神社へ奉納され、
昭和36年、仙台市博物館開館の際に、
青葉神社から博物館に寄贈され、現在に至るそうです。
他にも伊達政宗の騎馬像は多く存在し、親しまれております。
今は、ありませんが、仙台駅の中央ステンドグラス前に
現代的な政宗騎馬像が立っており、よく待ち合わせで、
”「伊達前」で宜しく!”。。と。。
明日も、良い一日になりますように。。
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