Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

富岡レンズ、二個目が到着。。

2022年04月09日 | 日記

駐車場に向かう裏道でパチリ。。

仕事に向かう途中…

赤信号で、

車の中からパチリ。。

レンズは前回と同じく

Argusのレンズ‥ そう、

今、最高にハマっているオールドレンズ、

富岡光学製のレンズだ。

色々探して、二個目をポチった‥

レンズが夕食中に到着 。。

オールドレンズの中では人気のある

PENTAXのTakumarレンズだ。

その中で、目についた1958年ころのレンズ、

僕より年上になるね…

Auto -Takumar 1:2 / 55 だ。

そう、珍しい富岡光学製。。

この富岡Takumarは、普通のTakumarと質もテイストも…違うらしい。。

古いレンズなので少し後玉の縁にわずかなカビがあったので

分解して清掃。。

明日が楽しみだ。。

何故、富岡光学にハマっているのか?

少しだけ分かってほしくて‥

勝手に使わしてもらって… ごめんなさい。。m(__)m

# 昔、素晴らしいレンズを生産するメーカーがあった。


富岡光学。

まだヤシカ(京セラ)がコンタックスブランドでカメラを作っていた時代に、

カール・ツァイスブランドのレンズ生産を請け負っていたメーカー。

(現行で売ってるカールツァイスレンズはコシナ製)


カメラを趣味にしている人の間でも富岡光学の存在を知っている人の存在は非常に少ない。

富岡光学オリジナルのトミノンというレンズだって、今では中古でも見かける事は殆どない。

それもそのはず、この富岡光学は他メーカーへのOEMが主なメーカーだったからだ。


8mmカメラのパイオニアだったチノンのAUTO CHINON、

今でも世界の光学機メーカーのリコーのXR RIKENON、

当時カメラのトップメーカーだったヤシカのAUTO YASHINON、そして、

憧れのカールツァイスのヤシカ/京セラ時代の全ラインナップ。

どれも銘玉と言われているレンズばっかりだけど、ぜーんぶ富岡光学製。

こんな感じでOEMばっかりやってるもんだから、しまいには幻のメーカーなんて言われる始末。

あ、自分が持ってるXR RIKENON f2 50mmはリコー製みたい。(´・ω・)



最近カメラを始めたにわかの自分は、インターネットでしか情報を収集出来ないんだけど…

富岡光学製のレンズはどれも素晴らしいレンズで、派手すぎず豊かな発色、

カールツァイス譲り?の鮮明な解像度、オールラウンドで使え、

空気さえも写す様な描写力……と言われているそうな。


実際、富岡光学のヤシカレンズやカールツァイスレンズの作例を見てみたけど……成る程、

空気が写るっていうのは満更大袈裟じゃないみたい。

っていうか、カールツァイスのプラナーなんて、フィルムカメラ始めた頃から憧れのレンズだしね。笑

でも、ヤシノンとかチノンが手に入ればカールツァイス買わないでもいいよなーって思っちゃう。笑

ありがとうございました。。

明日は素敵な一日でありますように。。

PS.

休日となった土曜の朝。

このAuto Takumarで、裏道で撮ってみた。。

逆光での椿。

六十数年前のレンズは優しいフレアと

丁寧に作られた十枚の絞り羽は、

何とも言えない雰囲気の玉ボケを見せてくれる。。

止水栓も、かなりオールドだ。。

僕もオールドに… なった。。


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