前回の最後の記事で、もう一台…
フィルムで撮っていました‥との話でしたが…
そう、シンプルニコン。。とのキャッチフレーズ
Nikon FE(1978年)。。
見た目はほとんどFM(1977年)と同じように見えます。。
#左がFE、電子式 絞り優先カメラ
#右がFM、機械式マニュアルカメラ
去年の秋口にカメラ界、久しぶりの大ヒットが生まれました。。
Nikonの Zf。。一眼レフカメラのビンテージなスタイル。
ニコンの言う、ヘリテージ デザイン。。
モデルはFM2(1984年)とのことですが、、
デザイン的な踏襲という意味では、FMからと思います、、が、
系譜で考えると、当然Zfは電子式… いや、、コンピューター式?…
ともあれZfは、FM系のような機械式カメラでは無いので、
デザインを含めて元祖としては、
電子式のFEではないだろうかと、自分は思うわけです。。
そんなわけで、Zfの発売以降、FM2の中古相場はうなぎのぼりで、
一眼レフの王様、Nikon Fを横臥する勢いです。
そしてまた、同じようにFM、FE…FE2‥も中古値段が上がっている様です。。
さて、戻しますが、自分のFEの話ですが…
一年以上前に、いつものカメラ先輩からFEを渡され、
「触っていると‥ たまに動く事があるから遊んでみろ!‥」と。。
しばらく遊んではみたものの‥ ミラーアップしたまま、、
さすがに電子式カメラには手が付けられず‥ 放置、、
昨年のZf発売時期に FEリベンジを始め、
1/90シャッターは動くものの‥
電池周り不良と思われる別のジャンク1.500円のFEを手に入れ、、
カメラ先輩から貰ったFEから電池室を取り出し
ニコイチ修理で再生できるのでは?と‥頑張ってみたものの、、
ボディー底板を開け、電池室の固定ネジが硬くて回らず‥
これ以上、力ずくでやったら元の子も無いと‥ 再度‥放置、、
部品取り用のジャンク箱段ボールへ、、と、、
先週の半ば頃、ふと見たYouTubeでのF3の修理動画を見ていたら、、
目から鱗‥ (@_@;)
電池室に電池を入れたまま放置すると電池が膨らみ
電池室を圧力で割ってしまう事例…
F3もFMも、FEもFE2も‥ たしか同じ形状、、
もしかして、、割れてる?
ジャンク段ボールからFEを半年ぶりに取り出し、、
電池蓋を外し、ライトを当て‥ 割りばしで電池室押してみた…
エタノールを含ませた綿棒で掃除したこともあるのに‥
なんで、、気が付かなかった‥ (◎_◎;)
1ミリ弱だけ、、僅かに電池室が浮く、、
多分… それで-端子がボディーに触り‥
あまりにも単純な原因、、
やったことは‥ 瞬間接着剤で、、
噓のように固まって直ってしまった。。Σ(・□・;)
快調に動き始めた。。
本当に、嘘のように。。
いや~、今回もド素人だと実感してしまう自分( ノД`)シクシク…
てなことで、
前回の梅の試写を並べます。。
レンズはZoom-nikkor 35-105mm 1:3.5-4.5(1983年)
Ai-sと言われるF3時代のマニュアル標準ズームレンズ。
マクロ付の金属製のとても作りのいいレンズです。。
この時代の花まで撮れる標準ズームとしては、中々の銘玉だと思います。
小型化と組織再編に翻弄された標準ズーム Ai Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5S | ニッコール千夜一夜物語 - 第七十一夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング
#romo アールグレイ100 / フジ ミクロファイン 1:1 13分 20℃
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます