Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

小さい秋とバブルボケ。。HEXANON

2022年10月16日 | 日記

おはようございます。

皆さん休みの日

何をお過ごしですか?

僕は、何もなければふらふらと、

ハードオフやキタムラのジャンク箱と漁る

1.000円以下のお宝?見つけております。。

そんな中で、何本かこれはいけるのでは?

と、集めていたHEXANONのカビレンズがありました。

でも買っては‥ いいものの‥ 

分解すると問題とぶつかります。

それは‥

HEXANONは接着剤を要所要所で使われており、

前玉や後玉のユニットまでは到達できるのですが‥

接着剤に拒まれ、そこからのレンズ分解が進みませんでした、、

接着溶剤を使えばいいのですが、なにせ相手は昔とはいえ

コーティングさてたレンズです、、

何を使って良いものやら‥?

先日、見ていたサイトで、

ベンジンで丁寧に溶かしていくしかないと知り

工場用の注射器と洗濯の染み抜き用のベンジンで格闘2時間、、

なんとか鏡筒ユニットを分解することが出来ました。。

出てきた3枚中2枚がカビだらけ‥

中性洗剤とエタノールで清掃。。

無限位置がずれていたり、、

すったもんだしながら、組戻し完了。。

カメラに装着してファインダーを覗いてみたら‥

見たことの無い‥ちっちゃな秋が見えていました。

バブルボケの中に。。(^_-)-☆

オールドレンズは良いですよ。。

#KONICA HEXANON AR 50mm F1.4

#KONICA HEXANON AR 200mm F4

#KONICA HEXANON(ヘキサノン)。。

今は、カメラから撤退しているメーカーですが、

日本の光学機器メーカーとして

最も古い歴史を誇るメーカー、コニカが作ったレンズです。

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クラッシックカメラの空シャッターを切りながら。。

2022年10月15日 | 日記

 

休日の前夜だけ缶ビールを一本だけ飲んでいます。。

若い頃、酒が仇の様に毎晩飲み明かしていたのはう噓のようです。

 

ゆっくりと飲みながら、

空シャッターを切る。。

とてもとてもいい時間が流れます。

 

 

上のカメラはPENTAX SP。。

1964年、旭光学が発売した35mm一眼レフカメラです。

爆発的に全世界で400万台以上売れ、カメラは日本製と世界に知らしめたカメラです。

当然、機械式カメラですが、売れた理由の一つは世界初だと思いますが

露出計を内蔵したからでしょう。。

 

若者の間でもフィルム写真がブームになっていますが、

一番人気があるのはこのカメラです。。

僕も中古でレンズ無しボディーだけで2.200円で買ったのですが、

最近は少し値段が上がっているようです。。

カメラって、何でしょうかね?

仕事で無ければ、スマホで十二分に簡単に綺麗な写真を撮ることが出来ます。

 

なぜ‥ あえて‥ 時間を越えて、カメラやレンズを求めている自分…

 

楽しい時間の中に居たいから‥ ですかね。。

 

良い休日を。。

 

 

# ASAHI PENTAX SPOTMATIC SP / Auto Takumar 55mm F2

#撮影カメラ/ NIKON D1H / AF NIKKOR 50mm F1.4D

 

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ロシアンレンズと レンジファインダーカメラで撮ってみた、、

2022年10月09日 | 日記

いや~、寒いですね、、

正直、体調が‥(^^;)

ようやく昨日の昼過ぎから動き出しました。。

話を変えて、、

前回のウクライナ製のロシアンレンズ、インダスター61の話です。

ミラーレスカメラで撮った写真は、ビックリするほど普通に撮れてしまいました。

じゃ、昔の写真との違い‥ やはり、フィルムで撮るしかないのかな、、と

本当は白黒で撮りたいのですが、現像をして貰うのに一週間以上、、(^^;)

カラーで撮るしかないのかな、、と、、

ヨドバシカメラへ、、 ところがカラーは全て売り切れ、、

近くの、キタムラへ‥ そこも売り切れ、、(;・∀・)

まあ、ここからちょうと遠いけれど、

間違いのない老舗カメラ。。

いつものコセキカメラへ。。

 

色々迷い、、ISO400を買い‥

 

隣のマックで、このPへ、、初めての装てん。。

 

 

さて、約60年前のレンジファインダー最終コラボセットはどうなるやら。。

 

 

#光線漏れ、、(◎_◎;)

 

 

 

フィルムの絵は、ここまで。。

 

ここからは、首から降ら下げているコンデジの絵です。。

 

 

 

 

 

さて、どうでしょう。

 

昔との絵の違い、、

何も手をかけず、ピントとシャッタを押すと‥一目瞭然です。。

いかに昔のカメラマンは撮るという職人であったか、

今は、カメラに撮らせて貰っているという現実を感じてしまいます、、

 

#Canon P / Industar61 2.8 53mmFUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400

#LUMIX / DMC LX5

 

 

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ウクライナで作られたオールドレンズ。。その二

2022年10月02日 | 日記

さて、試写をしたのですが‥

 

もうちょっと、、

ウクライナ…インダスターのことを、、

 

僕がこのレンズを手に入れたいと思った記事を一部抜粋します。

 

週刊カメラーズ・ハイ第26回『激動の世の中を渡り歩いた生き証人』

時は1932年のソビエト連邦ハリコフ市(現ウクライナ・ハルキウ市)

厳しい世情のうねりの中で、多くの人々が混乱し、抑圧を受けていた。そんな時代に端を発するお話

1917年のロシア革命以降、共産主義を掲げたことで諸外国からの孤立を招き、実状を無視した内政での混乱が長く続いたこの国には、
親を失った孤児達が大勢いました。

そんな子供たちに救いの手を差し伸べたのは、かつて秘密警察のトップとして尽力し、国民から恐れられた、
フェリックス・エドムンドヴィチ・ジェルジンスキー(Феликс Эдмундович Дзержинский)
でした。

彼の提唱によって孤児たちの教育や、将来役立つであろう職能を育むために、
ハリコフ市に「コミューン(Коммуна )」と名付けられた孤児院が生まれます。

この地では、レンジファインダーカメラの製造が開始され、
そのカメラ工場や製品にはジェルジンスキーのイニシャル「ФЭД(FED・フェド)」が冠せられました。

この国におけるカメラの生産は、その後の社会の安定とともに拡大して行き、国内の各地に工場が作られてゆきます。

そんな最中の1941年6月22日、世界中に激震が走ります。
ソ連と同盟国であった筈のナチス・ドイツが、国境を越えて電撃侵攻。独ソ戦が突如として始まります。

戦線に近い工場地帯は、遠くウラルやシベリアまで疎開し、当初大きく落ち込んだ生産体制を徐々に回復していきます。
軍需物資としても重要なカメラも、この戦争によって敵国ドイツのライカの輸入が出来なくなったことを受け、
安全な地域での生産を拡大して行きます。
国産カメラ―――いわゆるコピーライカの製造です。

戦後、戦勝国となったソ連は、ドイツから生産ラインの一部を購入し、疲弊したカメラの増産体制を整えていきます。

構成は3群4枚のテッサー型で7枚絞り。
マウントはバルナックライカと互換性のあるLマウント。
戦前、戦中、戦後と長きにわたって製造され、途中数回の大きなモデルチェンジがあります。

最短撮影距離は1m、マウントや製造年代によって若干スペックは異なります。

シリアルナンバーの頭2ケタが製造年を表しており、
シリアルとレンズ名称の間に刻印されたマークが製造工場を表しています。

当時のソ連は、アメリカとの冷戦の最中、
最先端技術をもって世界に先駆け人工衛星打ち上げ、スプートニク計画を成功させた翌年にあたり、
国内の工業が最盛期を迎えたころにあたります。

同時期に生産が開始され、構成も近い、
「Leitz Elmar 50mm/f2.8L」などと比較するのはあまりにも酷かもしれませんが、
テッサー型の定評ある描写は健在です。
大きな癖も少なく、開放から素直な描写を見せてくれます。
※一方で精巧とは言い難い生産体制もあり、個体差が激しいとも言われています。

このように、一時期はアメリカを凌ぐ工業力を誇っていたものの、
その後の長引く冷戦や政治腐敗による経済の停滞とともに光学製品の品質も低下。
そして1991年の12月25日、ミハイル・ゴルバチョフが大統領を辞任するとともに国家も解体・消滅、
共産主義の下、国営でレンズを作り続けていた生産拠点の多くもまた、過去のモノとして風化していくこととなりますが、
現在でも一部の工場は民営化されて存続し、光学製品を作っています。

描写に代表されるスペック面・外観の美しさなど、他のメーカーには及ばない点も多くありますが、
74年間、この地球上に確かに存在した筈の労働者の国、
革命から粛清、戦争、冷戦、停滞、崩壊と、
他の国にはない程の激動の時代を生き抜いてきた歴史の生き証人ともいえる古豪レンズたちには、
言葉にできない、深い味があるようにもまた、思えてくるのです。

そんな他にはない、唯一無二のレンズたち。
一度手に取ってみてはいかがですか?

 

そんなことを思いながら‥

インダスター61を付け

シャッターを押してみました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#いつもの、せんだい農業園芸センターにて。。

 

Industar-61 2.8/53 L39 

 

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ウクライナで作られたオールドレンズ。。

2022年10月02日 | 日記

昨晩、旧ソ連 ウクライナ製の

インダスター61がようやく届きました。

外装、レンズ、絞りはソコソコ良い感じでしたが、

ピントリングが恐ろしく硬く‥

ほぼ諦めましたが…

十分な分解情報が見つからぬまま、

やけくそメンテを実行!

間違いのない半分解をして‥

固着したグリスをパーツクリーナで溶かしたり‥

オイルが絞りや、レンズに浸入しないように

ドキドキしながら、終了は夜中2時半‥

なんとか、使えるようになりました。。

#レンジファインダーカメラ Canon Pに装着

#ミラーレスカメラ LUMIX GX8 マウントアダプターを付けて装着

どんな絵が撮れるやら。。

さて、カメラ持って、

出かけますか。。

#FED Industar(インダスター)-61 2.8/53 ZEBRA L39

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