雨が続きますね、、
梅雨ですからね。。
せめて休みの日は青空が見たいのですが‥
「雨模様の中ではコンパクトカメラで撮りましょう!」と、、
ある、フィルムカメラ関連サイトでも言っております。。
「コンデジ」ではありません。。
フィルムカメラの中でのコンパクトカメラって何でしょうか?
僕の中でのコンパクトカメラとは‥
1970年以降のレンズとボディの一体式、レンジファインダーカメラみたいな小ぶりなカメラだと思います。。
そして、簡単にシャッターを押すだけで撮れるようなカメラでもあります。。
そして一番大切なのは、、
雨で濡れても… 壊れないカメラ!、、ではありません、、
雨に濡れて壊れても、苦にならない安いカメラのことです。。
そして、今日、紹介するするのは、minolta HI-MATIC 7sです。
(某全国チェーンカメラのジャンクコーナーで980円ゲット)
僕の大好きな1950年代のレンジファインダーカメラは、
各メーカーが総力を挙げてフラッグシップレベルと作り上げた名機達でした。。
そして、1950年代後半、一眼レフ開発が進み
遂に1959年、Nikon Fが登場し、世界の名機と言われる伝説を作ります。。
しかし、日本メーカーのレンジファインダーカメラは方向性を変え
一般普及カメラへ、、
レンジファインダー型カメラがコンパクトカメラと言われるものへ、、
出来れば安く、簡単に使いやすく‥それが1970年代からのカメラなのです。。
そんな中、1960年代、中途半端な立ち位置の中、
沢山の不思議なレンジファインダーカメラが各メーカーから登場しました。。
機械式カメラから電子式へ、、
そして、このminolta HI-MATIC 7S 前後の機種は
最後のレンジファインダーカメラであり、
最初のコンパクトカメラと思います。。
(コンパクト?では決して無い‥(^^;) )
発売年:1966年
レンズ:ROKKOR-PF 45mm/F1.8
サイズ:138×81×74mm
シャッター速度:B・1/4~1/500秒
重量:約720g
電池:H-D(MR-9)型水銀電池 1個
当時価格:19800円
マニュアル操作、およびプログラムEEが使用できる距離計連動式カメラ。
露出計は非連動露出計。マニュアル時には非連動型の露出計でEV値をあわせて使用する。
A・Aの位置でプログラムオートとなる。
そう、雨の中
水が入って壊れても…
980円だから… でも、 忍びない、、
いや~ 人気は無いけれど… よく写るし
作りもいい、良いカメラです。。
EEのプログラムオートで撮りました。。
#Lomography EARL GREY 100 / MARIX D76 6分 20℃