ん?

(o-´ω`-)フムフム

竜田川を見てみたい

2019-08-25 | Weblog
他にも好きな百人一首の句に

ちはやぶる かみよもきかず 竜田川
唐紅に みずくくるとは 


があります。
これまた漢字とかイマイチ自信ありません。紅葉の季節になったら、いつか竜田川を実際に見てみたいです。

自然って今より昔のほうが美しかったのかな、って想像します。
邪魔するものが少なかったから。美しい場所を訪れても、電線さえない景色って、なかなかお目にかかれませんもん。
夜だって、月の光と星の光も絶対綺麗に見えますでしょ。
花の色だって、もっと鮮やかに感じたはずですし。

色々なものを自由に扱えるようになる前は、自然はもっと身近なものだったのではないかと思います。
その一方で、こんなに何でもある世の中だからこそ、普遍的で、でも時におそろしくて、人知を超えた壮大なものに心惹かれるのかなとも思うのです。



ちなみに
はじめに覚えた句は
春すぎて なつけにけらし しろたえの
衣ほすちょう あまのかぐやま

わすらるる 身をば思わず 誓ひてし
人の命の 惜しくもあるかな
小学生の頃この意味を百人一首の解説本で読んだときに、思いもしていなかった内容で、わー恋ってなんだかこわ!って思ったのを覚えてます。恋も知らない頃ですが。うふ(^^)

今日も良い日でありますように。


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今夜は冷房なしで眠れそうです、ふと百人一首の

2019-08-25 | Weblog
一句を思い出しました。

秋風に たなびく雲の たえ間より
もれ出ずる月の 影のさやけさ

漢字とか若干違うかもしれません。
現代語訳を見ると、秋風に流れる雲の切れ間から洩れる月の光がなんと美しいのだろう という感じらしいです。
そのときの様子が目に浮かぶようです。
もう遥か昔の人と心が通うようで、なんとも嬉しい気持ち?しとやかに感極まる思いです。

この句でいう影は、月の光として捉えて読むそうですが、光だけでなく、単純に影もが美しかったのではないかと想像してしまいます。共鳴し合うような。
ああ美しい句です。


今夜は涼しいので、網戸で眠ります。
外では、この間と同じ子かまた別の子か、おそらく鈴虫が鳴いています。カエルの合唱とは異なり、心地よく眠れそうです。
夜通し鳴くのかな、疲れないかな。
おやすみなさいませ。
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