宮原猛の”歯”から”全身へ”、”全身”から”宇宙”へ!

歯の問題は「病気」ではありません。ただの「信号」です。
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暑さと歯医者①

2013年08月02日 | 子供の未来

記事のタイトルをつけたはいいけど、

 

結構内容の幅が広いことに気付きました・・・目



清涼飲料水に含まれる砂糖の量については

 

皆さんなんとなくお聞きになったことがあるでしょう。

 

ポ○りには角砂糖だと何個分だとか、

 

コー○には何個分だとか・・・

 

聞いたらゾッとしますね。

 

しかし多くの場合、グラニュー糖がそのまま溶け込んでいる訳ではなく、

 

異性化糖液糖やぶどう糖果糖液糖という形で添加されており、

 

グラニュー糖に換算すると・・・ということではありますが。

 

ざっくりいうと、トウモロコシのでんぷんを原料に作られた糖分です。

 

因みに、それだけの糖分が入った清涼飲料水、

 

砂糖と水だけでは、びっくりするくらい甘ったるく、とても飲めたものではありません。

 

そこにクエン酸や香料が加わることで、あら不思議・・・

 

とてもスッキリ喉越し爽やかになるんですね。

 

それから、温度も甘味を錯覚させます。

 

ぬるいコー○は甘ったるいですが、

 

キンキンに冷えると爽やかに感じるんですね。

 

そんな魔法の飲料水、いつも飲んでて歯と身体に良いはずがありません。

 

そして、飲めば飲むほど喉が渇く、というホントに魔法の飲み物です。



またここで、最近問題の遺伝子組み換え作物が気になってくるわけです。

 

これはいうまでもありません。

添加物として加工された段階で、成分表示義務がなくなるようです。

 

まったく不思議な決まりごとがたくさんありますから、

 

知ってて損はありません。

 

・・・誤解しないでください。飲むな、と言ってるのではありません。

 

「健康によい」「熱中症に良い」と思って飲むのはどうか?と思うのです。

 

「・・・そういう、ジャンクな飲み物」という認識で飲めば良いだけです。

 

僕だってたまには飲みますから。

 

ただ、コップ1杯で十分かな・・・ショック!



熱中症対策で「水分」補給するなら、水や麦茶で十分です。

 

ミネラルは、飲料水で摂るものではなく、食材から摂るものでしょう。

 

キュウリ、トマト、なす、スイカ、瓜なんか、水分も摂れて最適ですよね。

 

レトルトやファストフードやポテチなんかを常食しつつ、だったら

 

ほとんどがミネラル不足でしょうからイオン飲料で摂るしかないかな?

 

どっちの食を歯や身体は受け入れてくれると思いますか?

 

部活やスポーツチームで清涼飲料水を常備している人は要注意ですよ。

 

忍耐力や踏ん張りも利かなくなると思いますけどね・・・。

 

そんなこんなで歯医者通いはもったいないったらありゃしない。



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目にされたらてにとってみてくださいね。

 

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