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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

飛蔵ページ更新/allargando  allargando

2019年01月28日 23時57分05秒 | 思うこと

★飛蔵ページ アップしました

allargando  allargando~迷宮の想い~です。



ちょっとぶりですが

飛蔵ページ
小説アップしました。


飛蔵/R18/二人が、お互いの瞳の色のピアスをする話
ですが、結構長いです 
本にしたら意外とページ数行くかも、と言う感じの長さ。

久しぶりに、色々なことを詰め込む話を書きたくて、それで作りました。

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余りアップしたもの解説をダラダラ書くのは好きではないのですが
今回はちょっとだけ語らせて下さい。


元々はオフでお会いした方との会話で お互いの瞳の色のピアス
と言う話が出てきてそれで書きたい!と思い、
出てきた話です。



はじめのところ、飛影の妖気で空が染まる…と言うぶぶんは結構昔に
日記でそのネタを書いたことがあって、それを読み返しているうちに
出てきた発想です。


ピアス→そこまでするなら理由がいる→物事にはそこまでしたいほどのきっかけが必要
→なぜそこまで二人が絆を形にしたいかの理由が大事
とか色々考えているうちに、打ち始めたら色々なことが出てきて詰め込んだ感じなのですが……。


結構昔にも(一年くらい前???)書いたのですが

飛影が来たからそらが染まるって言う設定好きなんですよね…。


なんか蔵馬が魔界に行ったから空が染まる、より蔵馬が行ったなら
「花々がざわめきだして色を帯びていくので飛影が気がつく」とか
そう言う方が良い気がします。
(それもちょっと書いてみたいな‥‥)

でも飛影が人間界に来たときには
そらが静かに色を変えて、一気に真っ赤に染まるの。
それが本当に一瞬で…その一瞬が消えたらあとは濃紺の空に戻っているの。

そう言う感じが良いと思う。

じわじわと色が広がって長い時間に輝いているより一瞬だけ情熱のように煌めいて
元の色に戻る…そのほうが飛蔵らしくないですか。
ダラダラと長く続いていく感じの様子は似合わない気がします。

と言う、結構昔に日記に書いた「飛影が来たときに空が染まる」というのを、
はじめの部分にどうしても
入れたくて、それで書いたのです。
私この、わざとなのか自然に空が変わっていくのかわからない
現象を考えるのが好き……。


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私3回ピアス開けて、アレルギーで3回とも諦めているんですよね。
だから開けたことあるんだけど、実際はそれほど痛いわけではないんですよね。

そう言うのもあって、あまり痛い感じでは書きたくなくて‥‥。

でもあれって開けた瞬間
ワイン飲んだ瞬間みたいな熱っぽい感じがするんですよね。
だから。

その感じを想像してこれで飛影と、いつでも繋がれる」と蔵馬が思うのかなとか
想像しました。


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それから中盤の場面、別にそれほど細かく解説するほどのことでもないのですが
ちょっと主張したかったので言わせてください。


イベントで出した本

蒼月哀夜 に収録した

嫉妬の権利という話があって。
あれを出したからこの場面が書けたのです。

何年かずっと嫉妬の権利のような、交わらないけれど二人思いがあると言う
状況を書きたくて「書きたい」ばかり思っていたのですが


蒼月哀夜 作ったときにそれを書くことが出来たので、

あの中盤の場面は

蒼月哀夜があったから書くことが出来たと言う感じなので、
ただそれだけを言いたかったのです。

5月に
蒼月哀夜の続きを出すのでちょっと読み返しているんですよね。
今、そう言う理由もあって、それでちょっと嫉妬の権利を
読み返したのです。


ところで どこかで聴いたことのあるタイトルと思った方がいるかも
しれませんけど、
嫉妬の権利は 乃木坂46の曲です。
わらないけれど二人思いがあると言う
状況を書きたくて、それとこの曲重なって、この勢いで書こう!と思って
収録した話です。

蒼月哀夜自体にも思い入れがあるのですが
嫉妬の権利は、こういう形で(直接ではないけど)繋がっているんですみたいな
ことを解説してみたかったのです。













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月の祈り、花の影 /飛蔵軍服ものスピンオフ

2019年01月24日 23時31分10秒 | 思うこと


以前に、飛蔵軍服もののあらすじを書いたのですが、
そのスピンオフを考えてみました。

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しずかに、布の音だけが擦れた。
月の輝く夜、蔵馬はその布を手に取った。

柔らかな手触りが蔵馬の指に触れた。
ひとつ、ひとつ糸を縫い付ける指が、時折刺す針で赤くなっていた。
長い布を織り、蔵馬はそっとそれを抱きしめてみた。

この布は、飛影のものだ。
この闘いは、負けられないものだ。
だからこそ、蔵馬は今飛影のこの布をただ繕っている。
飛影は南の国との闘いに赴いた、この闘いは長くなることが予想されている。
拠点を離島に起き、飛影はそのなかで上に立つ者として、今頃は地図を広げている
ことだろう。

紺の布に、蔵馬は大きな花の柄を縫い付けていた。
この柄が飛影に似合うからと命令をしたのは飛影の母妃だったが、
大きな白い花の柄は飛影によくあっている。
宮中で飛影が袖を通すとき…それを考えるだけで、今は胸が熱くなった。
「飛影」
海の向こうで、飛影は眠れない夜を過ごしているのだろうか。

白い花が、形を作る蔵馬の指で広がって行く。
花びらの先まで、白を縫うと蔵馬はそっと花びらをなぞった。
紺色の着物の袖の部分だけにある大きな白い花が、飛影の瞳の熱さに重なって…。
そう見えた。

「わするることなかれ」

海音の 切なき鳥の番の羽根に君心なく わするるをなかれ

ずっと小さな頃から聞こえた歌。
忘れないで。
番の羽根は、自分でありたい。

「飛影」
この布が、この柄がきれいなうちに。


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歌はねつ造です。

私はこういう話を考えて歌を考えるのが好きなので、つい
ねつ造してしまうのですが許して下さい。


昨日の 口移しバレンタインとは違う意味で、ふたりの熱い恋を描きたかったのです。

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寒い夜、ロマンの雪

2018年12月26日 22時11分21秒 | 思うこと


少しぶりに更新しました、飛蔵クリスマス小説 その2です。

出かけた先で、「このツリーキキララちゃんみたいだ!星がキラキラ付いているし」
と思ったのですが
キキララちゃん→月と同じ大きさ→月の妖精の話を、飛蔵に出してみよう!と
言うきっかけで作りました。

これでもロマンチックを目指したつもりです。

たまにはこんな、クリスマス2個アップする年があっても良いかなと思います。

飛影の仕事のスケジュールって
誰がどう管理しているのかわからないけど
同人誌では、躯が管理していることになっているのが多いですよね。
でもその上では大統領が管理しているのか?
気になります。

それは置いといて、
眠る蔵馬の頬をそっと撫でる飛影…って好きなんですよね。

Love trinityでも出したシチュエーションなのですが、
あまりに綺麗な唇に、そっと唇を重ねてしまうでもいいのですが…。

寒い雪の日だから、飛影のあたたかい感じが
恋しくなる蔵馬…も良いなと思います。

クリスマス 小説 1→トワイライト モノクローム

クリスマス小説 2→twinkle twinkle

です、飛蔵小説ページ→こちら


読んでくださるとありがたいです。
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絆とは、と言うのを考える

2018年12月13日 23時02分33秒 | 思うこと


なんとなく、昨日の続きを書いてみました。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..


そっと、飛影は蔵馬のマフラーの上から手を添えた。
「蔵馬」
名を呼ばれただけで、どくんと、蔵馬の鼓動が跳ねた。唐突な飛影の
現れ方に、さっきから胸が疼いてしまっている。
「冷たい」
蔵馬の両手を包むように掴んで、飛影が言った。
「それは…寒いし…」
とっさに、それしか出てこなかった。
飛影も身体が冷たいのは伝わってくるけど、感じる息が熱かった。
「俺も、寒い」
だからと、飛影が続けた。
「お前に会いたくなった」
ふわりと、蔵馬の黒髪が揺れた。強い風が吹いた。その風と同じように、蔵馬の胸の奥も
強く疼いた。会いたくなった、蔵馬の胸を射貫くには十分だった。
「甘えだけが、俺を温める」
そっと、動いたのは蔵馬だった。
飛影を見て、そして蔵馬は飛影に向き合っていた。飛影の氷のような首筋に回されたのは
蔵馬の腕だった。
「暖め合いたい…」
甘えるような蔵馬の声だった。その瞳に、逆らえる者はきっといない。
グッと、飛影は手を回した。
「同じ気持ちだ」
すり寄せてくる黒髪を、撫でた。
自分をこんなに求める相手は一人しか居ない。そして求めるものも、ひとつしかない。
好きは、いつでも溢れそうだ。風の温度が変わる度、蔵馬を思いだしている。
「俺だって、お前のこと考えているんだぞ」
「えっ」
腕の中の頬が、薄紅に染まっていた。気が強いくせに、案外素直だ。
「うん……」
ぎゅっと、蔵馬の右手が飛影の黒衣を握っていた。
「俺を捕まえていろ」
この想い全てが絆だと、今なら言える。


月を通り過ぎて、黒い影が飛んだ。
濃紺の空の下、月を越えて飛影は飛んだ。その腕に、白いその人を抱えて。
ただ何も言わず、蔵馬は飛影の背に捕まっていた。



「わっ」
地上で奇妙な声を出したのは、幽助だった。
見上げれば、満月の灰色の前に、黒い影。普通の人間なら早すぎて見えない影も自分なら
わかる。誰の影か、わかってしまう。思わず、笑いが漏れた。
「あっつ!」
当時に感じた指先の熱…ラーメンのつゆが、飛び跳ねていた。
「くっそ~」
あいつのせいで火傷だ。
あいつが月の前を飛んでいったりするからびっくりしちゃったじゃないか。
そう思って指を舐めてみる。
くすぐったさが幽助を満たした。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..


と言う、たまには甘い話も良いなと思ったので
それを作ってみました。

今日、ひらがなけやきの番組を見ていて
そのなかの歌で
「絆とはそこにいること」と言うのが
あったので、それを見た瞬間


飛蔵だ~~!!とおもい、それを元に続きを考えたくなったのでした。

歌詞の全ては、そう言う愛に関する歌詞ではないのですが。

いつもせつなさ優先で話を考えているので(Blue energyとか)甘い話は中々話が進まず
書いては消し 書いては消しだったのですが…結構楽しかったです。

新しい扉を開きたいなと思っているので、
こういう感じのものも書けるようになりたいなと思っています。

もっと慣れてきたら
もうすこし甘さ全開でも行きたいな。


絆と言う言葉、飛蔵にぴったりだなと思ったのでした。


初めてこの言葉で飛蔵書いたのは アストロゲイション+LINKAGE のLINKAGEのほうですが、
ふたりのなかには態度には出さなくても確実なものがある、そう言うのが
絆なんだろうなと考えると…!!飛蔵!!としか思えないです。
LINKAGEは飛影よりの絆ですが、これはもっと時間が経って蔵馬が、「飛影は自分を想っている」
と言う感覚に自信を持ってからかな。LINKAGEはちょっと遠回しな絆ですが。
でも「お風呂で蔵馬を抱く話」とおもったとき、
それだけじゃいや→意味がないとこういうことは飛影はしなさそう→じゃあどうしてそこまでする必要があるか
と言う流れで出来ました。
もとは 水樹奈々さんの LINKAGEです。
聴いた瞬間「飛蔵!この歌詞は飛蔵でしかありえない!」と思ったので、そこから上の発想と重ねて
つくりました。メロディも格好良いし歌い方も切なげで強くて凄く好きな曲…。

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綺麗な景色を見た

2018年11月04日 01時44分11秒 | 思うこと


いつの間に…11月になっていました。


イベントのスペースとれている郵便が来ないので(オンライン申し込みではない)大丈夫かなと
気になったりして…、
日付には間に合っているはずなので通っているとは思うのですが…。


色々作業だけは進めています。

本自体は出来上がっています


飛蔵

飛蔵の記憶喪失ものと、
飛蔵で ある屋敷の主人と、世話係の蔵馬の恋の話です。

記憶喪失ものは、凄く昔にサイトのブログに(これよりもずっと前のブロク。Fc2使っていた頃)載せていた
小説を、大きく変更して作り直して本にしたものです。ですが、最初にUPした小説とは違う部分が多くて
新しいものとして読んでいただけるはずです。

飛蔵の、屋敷の主人飛影と、世話係蔵馬の話は、「感情を表さない蔵馬と言う世話係が、飛影にたいして
抱いている気持ちに気付かないでいたけれどある日それに気付いてしまって…と言う話です。
飛影を護る蔵馬の姿を想像して「これはいい!」と思って一気に進めて書きました。
この話を思いついたのは6月のオンリーが終わって直ぐなのですが、気合いを入れすぎて、
ifパターンまで考えてしまいました。
採用しなかった方の話なのですが、妹の雪菜が、飛影を護るために裏で奔走すると言う場面を入れようと思っていたのです…。
ですが、ラストに続く場面とバランスが悪いのでやめました。
でも、兄を護るために、兄に知られないところで動いている雪菜ちゃん…良いと思いませんか。
可愛いだけじゃない女。好きなんですよね。
だから、螢子ちゃんもそんなに嫌いではないんです…。
幽蔵とは別の話だと思っているので…。

そう言えば!
飛蔵本2冊は会場直接送ることにしたのですが…。


2冊買ってくれた人にさしあげるおまけ本が、明日届きます。
何だかドキドキする…。
両方買ってくれたからに差し上げます。
経費の関係でそれほど作れなかったので、
部数は少ないのですが…。
飛蔵R18しかない話で、二人が気持ちをぶつけ合う話です。
飛影だって寂しいんだよ…という話。
蔵馬だって会いたくて
たまらないんだよって言う。
会いたくて会いたくて震えるくらい!


と思ったのでこのおまけ本を作ったのですが、「たまには二人が素直な話も良いかな」って言うのはありますね
やっぱり…普段本でもサイトでも、余りあまあまベタベタな話を書いていないので。


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ところで京都に行ってきました。

京都は結構混んでいて紅葉が始まったらもっと混むだろうと思うと震えるくらいでした。

太秦に行って高台寺に行ったりして。。
夜の高台寺はロマンチックでした。

やっぱり夜の濃紺のなかかぶ上がる景色は良いですよね。











あと、京都の動物園に行きました!

動物園は子供たちが一杯居て、こじんまりとしていたのに
ゆっくり見られて結構楽しかったです。

フェレットを見ました。
2匹で遊んでいて可愛かった。
あと、結構老齢のライオンが居て、「ライオンって眠る時間が長くて力をため込む」って
書いてあって、そう言うことをしることができるのも楽しかった。
鹿がのんびりしていたり…。
ツルがとても綺麗でした。










嵐山でおいしいものをたべたりして…
嵐山をまた見ることが出来てよかったとしみじみ思ったのでした。




あと、路地裏3坪雑貨店様にいって、ハンドメイド雑貨を買いました。
ここのお店に来たくて、ずっと楽しみにしていました。
デザフェスにも行くので、可愛いものを買うのが楽しみです。






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京都に行ったら 鞍馬 っていうことばを見かけるし、ネタも色々浮かぶかなと思ったのですが
中々話が浮かばず…「こういう場面はいいな」とおもっても
ストーリーが出てこなくて、
歩きながら「話が出てこないままなのかな」とか
思ってしまいました…。2冊本を作って集中力が切れているだけなのかもしれませんけど…。

もし11月のイベント無事に受かっていたら、蔵馬受け話をして下さると嬉しいです。本当に。

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