雪恋 飛蔵の雪の日

22日から雪が降ってきたので、
乾燥が激しくて、
喉に、針が刺したみたいな痛みが走ってステロイドに頼っていました。


奈々ちゃんライブがうまく晴れたのは、
やっぱり奈々ちゃんは
「晴れさせる」
ひとなのかな、とか
勝手に考えました。


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で、
22日、帰りに、雪の中馬鹿なことをしてしまいました。

雪に、hkと書いてみるという…。


そこで、
雪に相合傘を描いていたら、
「何している」って、飛影が突然現れてびっくりする
飛蔵を想像しました。

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深々と降る雪は、白い肌をさすようだった。

「はあ…」
息を吐けば白く消えた。
肌が震えてるのがわかっていても、
いつもの速さで歩けず幾らも進めない。


夜の八時も過ぎ、空気は冷たさを越して氷になったような気さえした。

（会いたいな…）
自宅と会社を往復していると、無性に、何かたりない生活だった。

凍るような空気の中、
積もる雪は、
エントランスを埋めていた。


魔界はどうなっているかな…。


つ、と指を動かしてみる。
相合傘…。

細い線が、
盛り上がった雪の上に形を創る。
そのとき…


「冷えるぞ」

背中から降ってきた声に、びくんと、肩が跳ねた。
この声!

「えっ…」
呆けた瞳をした蔵馬に、飛影は黙っていた。
視線が、ゆっくり絡み、雪は蔵馬のコートを覆った。

「風邪をひく」
眉を寄せた飛影の機嫌が悪いのは、明らかで。
ぐいと、飛影は
蔵馬の手を掴んだ。

「来い、気をつけろ」


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ある晴れた冬の記憶

奈々ちゃんライブからつづく筋肉痛もやっと治り、
ああ、ライブから何日か経ったんだなと感じています。


奈々ちゃんライブは、
一年ぶりくらいで、
「どんな感じだっけ」
と、
すこし忘れかけていたのですが、
やっぱり席につくと、ああ、ここで、歌うんだ、こんなに
素早く場所で、
水樹奈々は立つんだ、と感じました。

武道館７日ライブで、
武道館のライブ会場には日本国旗が掲げられていて
綺麗でした。


始まりは
11日と同じvitalization。
ああ、本当に奈々ちゃん格好いい、
クールで優しい、そう言うライブでした。

トークも
面白かったです。

ロマネオもまた聴けたし、
パワーゲイトは、特別な曲だと実感したし、
奈々ちゃんも
チェリーボーイズもずっと手を降ってくれていたし、
格好いい表情を
見られた。ブログ見ても普通のひとなのに、
どうして奈々ちゃんは、歌い出すとあんなに大きく、
存在感があるのだろうと思った。
こう言う感覚が堪らなくて、ずっと水樹奈々に
のめり込む。


感謝を忘れず、
小さいからだで
何万人ものひとを魅了する、
不思議なひとを見ている感じ。

だけど可愛さもあって、
CDよりも、歌が響いて、心にしみる、
大好きだよ毎回思わせてくれる。

走って歌っているのに、
音を外さず、
歌に表情をつける。
２階まで手を降ってくれていたし、
７日、
無事に走りきって、おめでとう、と思いました。
体を壊さず走りきれて、
ブログでも感謝を伝えてくれる。

出会えて幸せって、
帰り、ずっと考えていました。

手を引く

水樹奈々ちゃんライブGATE　千秋楽に行ってきました。

その話は置いておいて…。

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オンリーで出す本についてなのですが、

甘くて苦い感じの話です。
余りページ数は多くないのですが、今できそうなのはその話を書くことかな
と思うので…。

私は飛影が少し強引な話が好きなので、
どうしてもそうなってしまうのですが、
蔵馬だって、
飛影が強引に引っ張ってくれる方が良いと思っている、って
勝手に決めています。

手を、ぐい、と引いて
来いって言う話が好き。
蔵馬だって、そう言われたら
それに従うしかなくて、
それを待っていたりしてね。

引っ張っていって欲しいけど
口には出せない蔵馬…と言うのが好きです。


ある冬の日、
人間界に来ている飛影に、
まだ帰らないでって言いたくていえなくて、
戸惑っていると、
飛影が、
明日は休みだから、魔界にこういう場所が出来たから来いって
テを引くとかね。

届いた手のひら

飛恋、もそうなんですけど、パラレルって、飛影を色々喋らせることが出来て良いですよね。
思い切り、
キャラを変えて喋らせることも出来るけど、
余りにも違う感じにはしたくないので、
毎回少し悩みます。


ところで、水樹奈々ちゃんライブですごく良いことがありました。


１１日のライブ…


なんと、席の下に、２１日のチケットもつけたまま、忘れてきてしまったのです！

それに気付いたのが１４日…、


１４にち！！

寝る前に、軽い気持ちで
「あ～チケット有ることを確認しよう」とか思って、
ふふふふ～～んって鞄を見たら…ない！！
ない！！

色々部屋をかき回したけどないものはない！！

ないーーーーーーーーーー。


どうしようと思ったんですが、
武道館に直接電話をしたら…、


ありました！！届いていたようで、本当に嬉しかった。

誰かが届けてくれたんだと思うと、
昼休みに、コンビニの前で泣きそうになりました。

ありがとう、ありがとうと思いました。


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雪の中の飛蔵

飛恋をアップして、やっぱり
パラレルはいいなあと思いました。

飛影につかえる…というか、
飛影のほうが身分が上、と言うのは
No　Way　To　Sayでやったのですが、蔵馬に仕えるけれど精神的には
飛影のほうが上と言うのがいいなと思っています。

飛影は蔵馬のことをわかっているけど、
観察していて、
蔵馬のすこしの表情の変化にも気づいているとか
そう言うのがすきです。

ちょっとしたことで沈んでしまう
蔵馬に、
どうした、とか言ってあげたりして。
飛影が、蔵馬のことをくみとっているそう言うかんじが
すきです。


だから、オンリーに向けて考えている話も
その感じを入れてみようと
思っています。


飛影を格好良くすることが大好きなので――。

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雪の中の飛蔵っていいよねと、ツイッターで話していたのですが、
雪の中で、震える蔵馬の手を握る飛影の
眼差しが優しくて――っていうのがいいです。

何も言わず蔵馬の手を引っ張って優しく温める――。