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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

傷ついて、星の欠片(更新案内&飛蔵と幽蔵語り)

2018年08月30日 21時38分04秒 | 更新案内


久しぶりに更新しました。
幽蔵で、欠片の星 です。
直接はこちらから→
欠片の星



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少し前に日記で書いたネタをアレンジして書いた話です。
こういう話は、幽蔵でないと駄目だなと思って、
飛蔵では成り立たないし、コエ蔵ではこういう展開がなさそう…と。

私こういう暗い話も好きなんですよね。
ハッピーエンドだけじゃつまらないと言う歌詞が、昔
C&AのHERATと言う曲に合ったのですがそんな感じ。
暗い話でも、涙が出る話でも、意味がある話なら一杯読みたいと思うので、
自分も余り抵抗がない。


いくつか、幽助が、魔界の幽助の国の若い男に恋をされて、その男が蔵馬に嫉妬する話
考えたことがあった
んですが…
蔵馬が、その男に気を遣って幽助の国に行くの
をやめていると…、今度は幽助が
「蔵馬は他に好きなやつが出来たんじゃないか」って疑ってしまうと言う話。
それで二人の仲がこじれてしまうと言うネタを考えました。
ただ、ラストが決まらずに形にならないままなんですが、
結構、幽助なら、そう言う勘違いの暴走有りそうじゃ無いですか?

それとは直接関係がない独り言なのですが、やっぱりホームページって良いなと思いました。
ツイッターでちょっとネタを呟くのも良いけど、しっかり形にして
置いてあるって言うことが、好きだなって思いました。
SNS主体になるのはやっぱり無理だな、HP更新が一番楽しいと思いました。


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それで、結構前に載せた Star ringと言う話も読み返してみました。

こういう、はっきりしない関係の頃の二人、好きだなって、
改めて思いました。
飛蔵でも、
まだはっきり好きって言わない頃の話考えるのが好きです。

幽蔵では、幽助は、蔵馬が先を読みすぎて気を遣いすぎるのを
見透かしていて、「そんなんじゃ駄目だ、もっと自分の欲とか素直に出せよ、
痛いなら痛いって言え」って言うのが好きです。
飛蔵とのちがいかな…。(飛影は、痛いんだろう、俺は知っているって言う)
幽助が声を荒げて蔵馬に語るのって、心配とか、本音を隠す蔵馬にイライラしたとき
だと思うから。

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ここからは飛蔵の話。


蔵馬が、飛影を想っていて
武術会の最後まで、好きって言えないパターンと、

飛影が、そのうち、何かを言いたげに自分を見るくせにはっきり言わない蔵馬に
イライラして詰め寄って、あなたが好きだから心配なんですって言われて、
俺だってお前が傷つくのは見たくない、みたいに言ってお互い告白するパターン。

それとか、武術会決勝の前に、
何かを言おうとして、でも言わないで、
気をつけてくださいねとだけ告げる蔵馬の
手を掴んで、
気をつけるのはお前の方だって突っかかって、「お前がいないと意味がない」とか
そう言う意味のことを言う飛影…もいいなと思います。

すれ違いながらも近づこうとするけど
うまく出来ない飛蔵、そう言うのも好きです。

どうしても蔵馬が少し弱い立場になりがちなのですが、
それでも、飛影からの引力だって存在すると思うんです。
蔵馬を引き寄せる引力、絶対あると思うんです。
蔵馬のことを最後に引き寄せて抱き寄せるのはいつだって飛影だと思うから。


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雲の隙間

2018年08月28日 23時16分09秒 | 思うこと
  
web拍手、ありがとう御座います、
力になります。
少しあるだけで、
本当に嬉しいです。


たまに、卒業した子に会いたくなります。
伊藤万理華。
まりかのダンスが見たい、
そう思って、インフルエンサーのpv見たり
して、やっぱり万理華が好きだって
あらためて思う。
可愛いだけじゃない存在が好きです。




木曜日になると、
だいぶ憂鬱になってしまったりする、
木曜日になると、やっぱり
デニス・テンの事を思い出す。
悲しいとかじゃない、何かが足りない感じが
消えなくて。
TheIceの追悼観たから余計に、いろいろな
ことを思い出す。
最近フィギュアスケートは複雑な出来事ばかりで、
心配しかないし。
ボーヤン・ジンはどうなるんだろうとか考え
たりする。

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たまには暗い話もいいかなと思って、
妄想してみました。

水樹奈々ちゃんの

independent love song と言う曲を聴いていたら、
幽蔵の別れの話だ!と思いました。


付き合いはじめは仲良かった二人だけど、
蔵馬を独占したい幽助が、
会えない期間にも、
なにをしているか連絡しろ、
どこにいったか教えろとかしつこくなっていく。

幽助に会いに行ったら行ったで、
ひとりで歩くな、
人間界でなにをしていたか全部教えろ、
とか
言い出す。

抱くときも、
「他のやつに触れさせてないだろうな」
とか言うようになる。

そのうち蔵馬から
別れを告げてしまう。

幽助のことは好きだから、別れを告げても、涙がとまらない。
でも、好きで夢中だった気持ちには戻れない。

だからもう、時の流れは戻せないのと同じで、同じ気持ちには戻れないし、
見えないほうが
良かったものを見てしまったような感覚で、
好きと言う気持ちにはなれない。


涙を流しながら、ありがとうさようならと
言いながら
川辺を歩く。


と言う話を考えていました。

歌詞が切なくて暗くて大好きな曲。
希望がある歌詞ではないのがいいです。

幽蔵でしか考えられない気がして妄想しました。

蔵馬が幽助に夢中になってきて、だんだん重くなるパターンもいいかなと
思うのですがね。それもいいかな、屋台が終わって帰ったら蔵馬が
ドアの前にいて、
その日あった事を全部聞いて、みたいな事が
続いてしまったり。

幽助の国で会議があっても、
終わって部屋に戻ったら蔵馬がいたり。

そう言うパターンもありかな、と。

コエンマ蔵馬では成り立たない気がして、飛蔵
では、なさそうな気がして。


あと、この間、山梨で見つけた花と、
喫茶店で食べたパフェ。

蔵馬に似合いそうな花と、
蔵馬に似合うパフェだなと思ったので。












空に咲く

2018年08月19日 23時05分32秒 | 蔵馬受けblog内小説

★最近 乃木坂の「行くあてのない僕らたち」と言う曲
が好きです。
結構前の曲なのですが、凄く歌詞が良いです。
どう言う道を進んだら良いか、
一言では言い切れない感じが好きです。

この曲、井上小百合ちゃんと伊藤万理華ちゃんの曲なんですよね。
まりかがいなくなってからどうしているんだろうとか
気になっています。
まりかのダンス大好きだったし
表情格好良かった。
さゆにゃんはどんな瞬間もきれいで好きです…。

乃木坂はこれからどうなるのか…。


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花火を見ていて、飛蔵妄想をしました。

魔界でも人間界でも良いのですが、
凄く混んでいるお祭りで
大きな花火が最後に上がる。

人混みの中で、蔵馬の手を、後ろでしっかり握ってやる、飛影。

夜空に花が咲く度
蔵馬が、
目をキラキラとさせる。


赤い花が咲くと、飛影は一瞬蔵馬を見る。
赤い花火が蔵馬の黒髪を半分染めて、
煌めいて見えて。

それで、緑色の花火が上がると、
思わず、
「お前の目の色だ」って囁くの。
蔵馬は不意の言葉に頬を悪染めてしまう。

花火も終わりが近づいた頃飛影が、そっと「また連れてくる、好きだぞ」
って言うから、蔵馬は益々動けなくなってしまう。

小さく、ありがとう…って言う
けど、ゆっくりしか頷けなくて。

そんな蔵馬が可愛くて、益々好きになるって自覚する飛影。


と言うのをね、妄想していました。

どこでも妄想!これが腐女子の実力。(???)


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そうそう、東北で、イオンに行ったらその前でイベントをやっていて、
きれいな馬が来ていたので写真を撮りました。

きれいです。

おとなしくて、撫でても
動かずに触らせてくれるの。

しっぽが揺れるのがきれいでした。




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花火って慰霊の意味もあるので、
切ない場面で飛蔵も。


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人間界の小さな祭りの花火の設定。




煌めく花が咲く度、蔵馬は笑っていた。
「見た?」
見ている、と飛影が小さく言った。見ている、咲いている花も、同時に蔵馬の表情も、
逃すはずがない。
蔵馬が好きだというものは覚えている、見ている。
風が冷たく、蔵馬の黒髪もふわりと流れた。
ざわざわと、周りが動き始めた。終わりだ…、バンバンと音がして、小さな横並びの花火が
続いて、そして皆歩き始めた。
蔵馬が動かないので、飛影はどうしようもなかった。
丘の上で、ふたりだけが残された。
「この川でね前に…
人が流されたんだって」
小さく、蔵馬が呟いた。
「優しさで、花火が始まったらしいんだよ」
何が言いたいのか。
淡々と話し始めて、そして蔵馬は石を蹴った。
「きれいなだけじゃないんだね」
ふっと、蔵馬は笑った。何を意味するのか分からないけれど、飛影はそっと手を伸ばした。
「生きることに意味をくれたのはあなただよ」
消えそうな声で、蔵馬は言った。長いまつげが瞬きに揺れた。
「同じだ」
強く、飛影は言った。抱きしめたい衝動…今なら、平気だろうか。
「ひとは、強い生き物だよ」
それだけを言うと、蔵馬はそっと手を重ねた。
「そうだな」
ひとことだけ…飛影はそう言った。もう、空は紺色に染まっていた。一つだけ、星がきらめいた。
蔵馬の長い髪を、梳いた。
「また、一緒に見に来よう」
そっと、蔵馬は肩を寄せた。

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上に書いたネタとは別ですが
こういうテイストも好きなので、
えがきたい場面だけ書いてみました。

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拗ねた表情が湯気に染まる

2018年08月16日 23時59分03秒 | 蔵馬語り
東北のほうに来ています。

タブレットを忘れてしまったので、
ネットができず。

でも、ゲーム依存が治りつつあるので、いいのかなと
思ったりもしています。


それで昨日温泉に行ったのですが、
露天風呂で、ちょっと妄想しました。


魔界に温泉旅館ができて、そこに泊まる飛影と蔵馬。
二人で会うのは久しぶりで、
部屋についても手を出してこない飛影に、「どうして触れてくれないの」
って思ってしまう蔵馬。


部屋に露天風呂があって、
飛影がちょっと買い物で出かけた(ロビーの売店とか)
間に、蔵馬。ひとりだけ露天風呂に入るの。

飛影が戻ってきたら
髪を結って露天風呂の湯気の中で
湯に浸っている蔵馬。
飛影って呼ぶ声が艶めかしくて、
ゆっくり飛影を見つめる瞳が熱さをたたえている。

思わず
抱きしめてしまい、
そのまま蔵馬を
抱えて思いのままに抱く.

という甘いだけの話を考えてしまいました。

飛影が手を出さない理由は決めていないのですが。


たまには遠回しに誘惑する蔵馬もいいなあと
思ったのでした。


あと、外が暑くてぐったりしていて
寝転がっている蔵馬に、ちゃんと飲んでおけって言って
お水を渡す飛影とかね。
強引な優しさが好きなので、飛影にそうさせるのが好きです。

蔵馬、暑さに弱そうだし、
飛影に相手にされないと拗ねてしまいそうだもん。
態度には出さないようにしていても
気持ちがはじけると
予想外のことをしてしまう蔵馬。

でも、飛影は飛影で、蔵馬のこと心配して過保護なことをしてしまう。
だから、本質的には二人は近くにいるんですよね。


日記に挙げた画像で飛蔵だなって思うのはこれで、
この向き方が飛蔵ですよね/




夏祭りネタを、前に書いたのとは違う感じで考えてみて、
もし二人が約束をしていて、
待ち合わせをしていたら。

時間通りに飛影が現れなくて
不安になって、祭りも中盤になったころ飛影が現れて、
不安でいっぱいだった蔵馬は泣き出してしまう。
そんな蔵馬がかわいくてけなげで、つい
公衆の面前だけど抱きしめてしまう飛影。

逆に、仕事を午後休みにして、早く上がって祭りに
行くはずだったけど、
帰れなくなって蔵馬が現れないっていうネタでもいいかな。
意外と、夏祭りネタは妄想が広がるものですね。


WEB拍手

15日にメッセージをくださった方

ありがとうございます。
そんなことばをいただけると思っていなかったので、
何度もよみかえしました。
本当に、力になります。
また、読みに来てくださるとありがたいです。


プチ小説 ★ 蒼 恋 ★ 飛蔵の夏の空

2018年08月10日 23時47分34秒 | 蔵馬受けblog内小説


最近一次創作を読むことにハマっています。

でもラノベは無理なので、
BLとか
シリアス系の小説を探し回って読んでいるのですが、
新しい世界に触れているようで楽しいです。

自分以外の文章に触れるってやっぱり楽しいし、
文章に触れ続けられることが一番いい。
同人誌も、小説中心に買っていたので、文章をずっと読んでいたい…のです。
その割には、楽しく読める本が少なくて
本屋に行っても悩んで、買わずに帰ることも多い。


・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥


それで、余り長くない話を思いついたので更新ではなくこっちに
書いてみました。続きを読む機能が欲しいよ…。




飛蔵で夏祭り

★ 蒼 恋 ★


人の方と肩がぶつかるこの距離は、好きじゃないと飛影は思った。そばにある黒髪を、そっと見ながら。
「混んでるね、やっぱり」
小さく声が聞こえた。蔵馬の声だ。近くの神社の祭りだというので、蔵馬に強請られるままに
ここまできた。…逆らえるはずのない、甘い瞳に、結局甘くなってしまう。どうかしていると思いつつ、
そんな自分も嫌ではないことが、真実だった。そっと、蔵馬の手に、自分の手を絡ませた。
「はい」
蔵馬が、さっきかったサイダーを渡した、そのまま飛影も口をつける。二人の間で一つのものを飲む
ことは、自然な成り行きだった。高く髪を結んだ蔵馬を、一瞬だけ見た。空気に溶けてしまいそうな
ほど、きれいだった。
この髪を結ったのは飛影だった。理由は分からない、ただ、その髪をそっと撫でているときに…自然に
結い上げてやっていた。
「似合う? 」
簪を挿した蔵馬は、柔らかく肩を寄せてきたのだ。答えることが出来ず、頬をなぞってみた。
「いこ」
弾む声で、そのひとは抱きついてきた。
その一瞬一瞬を思い出すだけで、こんなにも胸が甘い。ガッと、人の肩がぶつかりそうな気配に、
蔵馬の腰を引いた。
「あ、ありがとう」
サイダーを受け取り、蔵馬は左を指さした。
「ちょっと買ってくるね」



神社の階段に座り込んで、蔵馬はピーと、音を鳴らした。
鳥形の、笛のようなものを、蔵馬は楽しげに繰り返し吹いていた。仕方がなく、飛影はそれを見た。
「もっと強くやるんじゃないのか」
「え? 」
飛影の声に反応して、蔵馬はもう一度腹に力を入れてみた。ピー……と、高い音が響いた。
黄色い鳥の笛は、蔵馬の白い指の中で揺れた。ピー、ピーと何度も蔵馬は遊んでいた。
クク、と笑ったのは飛影だった。
「買ってやろうか」
え、と言う蔵馬の先を指さす。奥に…狐のお守りの看板が見えた。
「要らない」
頬を薄く染めて、蔵馬はそっぽを向いた。この手のからかいを、好きではないことを知っていて時々口に
出したくなるのは飛影のほうだった。
「お守りなんか要らないし」
丸い瞳をくるくるとさせて、睨む蔵馬の口は、小さく言葉を紡いだ。
「そんなもの要らないし。あなたがいるのに」
不意に、唇を奪いたい衝動に駆られた。




少し待っていろと言う飛影の影を追いながら、蔵馬は神社の入り口の木の前で立ち尽くしていた。
行き交う人々は寄り添って笑い合っていた。千本鳥居の奥には、二人が永遠に結ばれるようにと言う
お守りが、さっきの狐とは別に売っていた。
「こっちのほうが、よかったかな」
少し離れてしまうと、このまま離れてしまうような気がするのは、もう癖になっていた。
「飛影…」
遠くから、声が聞こえた。少女たちが、ざわめいていた。
「すごい、あのひと」
「ひとりかな」
「モデルさんみたい」
ふと、その方角を見て…唾を飲んだ。飛影。紺色のシャツに緩くベルトをして黒のズボンの飛影は、少女たちの
熱い声の先に居た。
近づいてくる飛影を、遠くから見ているように、蔵馬は見ていた。

「蔵馬? 」
ぼんやりと自分を見た蔵馬に、飛影は小さく声を掛けた。
「なんでも、ない」
「来い、こっちだ」
ぐいと、飛影が手を引いた。その手のひらの熱さに、鼓動が跳ねた。熱のない瞳をして、こんなに熱い手で、
自分を手繰り寄せる、飛影のからだ。…誰かに渡したくはない。見つけられたくはない。
「見るだろう? 」
え、と言う蔵馬は、ハッとして頷いた。花火。
「離れるな」


丘の上から、近く大きく夜空に花を咲かせて、二人は寄り添った。
座り込んだ二人の手が重なった。
「良い場所だろう」
満足げに言う飛影に、頭を寄せた。
「…ありがとう」
離れないで…花火の音が、呟きに重なった。


・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…