pink white

蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

ノスタルチュアリィは結婚の本で、そこから…

2020年08月29日 22時17分24秒 | イベント、同人誌関係


アザトカワイイ

頭から離れない最近です。

こんにちは。

日向坂の皆に何もありませんように…乃木坂46の皆も無事でありますように、


毎日祈っています…。

奈々ちゃん結婚して、そこからチャリティーライブまで
無事でいて欲しいです。
いや、ずっと無事でいて欲しいです。
奈々ちゃんには生きるために強さとか、立ち直る気持ちとか色々なものを貰っています。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..


それからちょっと

最近
ノスタルチュアリィという本を購入していただいた事があって。
この本は飛蔵の、
飛影から蔵馬へのプロポーズをテーマにした本で…。

傷ついた蔵馬のからだを抱きしめて
結婚めいたことを言う飛影…の話なんですが…。

ものすごく思い入れのある話で…。

二人の結婚は明るくて思い切り綺麗な蔵馬のイメージで…。
だから
表紙を描いてくれた橘麗ちゃんの絵が本当に素敵で、ニヤニヤしています。


私のイメージを直ぐに分かってくれて。

飛影は蔵馬のこと、こういう優しい笑顔で抱き留める気がします。
蔵馬は飛影の優しさを理解する唯一の人で。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..

だから、この曲も飛影から蔵馬への気持ちの
現れなんじゃないかと思って、これも飛蔵曲に推します!!

水樹奈々さん : invisible heart

ノスタルチュアリィでも書いたのですが、蔵馬は蔵馬の生き方があって、
妖狐の頃から闘いの中で生きているので
かすり傷や怪我はある程度覚悟しているけれど、
飛影はそういうことが気に入らない。
だから蔵馬の傷を見るたび機嫌が悪くなるけど、蔵馬の生き方を否定は出来ない、
わかっているから
葛藤もある。

だから
「いつかその生き方を心で消化して認めて旅立とう」と言うきもちでいる、
そんなイメージです。
飛影は飛影で色々なこと受け止めるには現実のペースが速くて、整理出来なかったり
「知らない世界がいきなり降ってきた」感覚なんじゃないかと思うんです。

だから
「見えない手のひら」は飛影の手のひらが蔵馬の手を繋いでいることを
表していて。

蔵馬にだって寂しったかり「どうして、こんなにこっちは苦しいのに飛影は
普通に魔界で生きているの!!」って、自分の気持ちを知らない風で居ることに
苛立つこともある、
だけど言葉に出来ないもどかしい蔵馬の心を受け止める、わかっていると言うのが
この歌詞に思えます。
飛影だって色々蔵馬に言いたいことがある。
人間界で会社関係の飲み会とか
「なんでそんなのに行かなきゃいけないんだ!!」
って思うし
二人の生きる世界のペースが違うから
すれ違いもある。
だけど
蔵馬の心を受け止めることからは逃げないと言う。

飛影って大人だと思うんです。理性が働くのが早い。
だから「蔵馬が抱えている気持ちを全部叫ぶように吐けば良い」って…。

二人で未来を歩む願いを捨てない。
そういう飛影の気持ちに凄く合っているのが
この曲だと思いました。

飛影の理性って、凄く強いと思います。



薄布のような

2020年08月22日 23時59分04秒 | イベント、同人誌関係
お久しぶりです。


わたしは最近
Lalineと言うブランドに嵌っていて、
ボディオイルとハンドクリームを買っています。
ボディオイルは、爪のケアに良くて。
ハンドクリームは、洗いすぎて荒れた手のケアに、
あと、指の老化対策に。







とてもきれいな香りがしていいんです。
あまり服か買うことができない状況なので、
数カ月に一度買って、
袋を一週間置いてから洗濯しています。


そうそう、

アザトカワイイ!


突然何かと思うかもしれないですが、日向坂46 の曲です。

佐々木美玲ちゃんセンターおめでとう。
わたしは

誰よりも高く跳べ
が大好きで、

期待していない自分が大好きで
ひらがなを好きになったので、
佐々木美玲ちゃんセンターとても楽しみです。

無事に、またパフォーマンスが見られたらいいな。

日向坂の配信ライブ本当に素晴らしくて、改めて

日向坂ストーリー読むと、「あのライブで素晴らしいパフォーマンスできたのは、
バラバラだったひらがなの気持ちがひとつになった
あの時期があったからなんだ」と思いました。


と言うことで


ちょっと話しが腐女子ネタになるのですが、
蔵馬と、飛影も、同じ方向ばかりではないし、
色々葛藤があったのだろうなと思います。


その葛藤と恋の交錯を描いたのが、booth通販にある

ノスタルチュアリイで、
ふたりの気持ちの交錯とこたえと、そのこたえを抱きしめて蔵馬を抱く話です。
だから、
「ふたりの結婚の話」なのですが、
「ふたりのすれ違いや、生き方の違いを乗り越えて結婚する話」
です、飛影が「結婚って、こう言う気持ちなんだな」と、
「離れないと、誓うときの気持ち」を描いた話です。




それから、

以前友達と「コエンマは武術会のとき蔵馬をどう見ていたか、心配だっただろうに」
と言う話をしたので…それについて、
ちょっと書いてみました。



##********###*******##


蔵馬、と、叫びたくなったのは何度もあった。
けれど出来なかった…。

霊界の者は、蔵馬の世界と同じ基準では生きていられない、
なのに、蔵馬のことが気にかかって堪らない。
けれど、ぼたんは言った。

「他人が見ているところでは蔵馬に特別な目線、むけないでくださいね」
意味することはわかる。

霊界の者が特別扱いのような視線を向ける危うさを、わかっていないはずはない。

知っている…だから、蔵馬と言う名をいつも喉に下ろした。
飲み込む寸前、蔵馬と言う言葉が込み上げそうになる。






心配をよそに、けれど蔵馬は微笑んでいる。

「終わりましたね」

くす、と笑う蔵馬は、コエンマに肩を寄せた。
幽助が勝ってよかったね、と。

コエンマの肩に触れた蔵馬の身体は、ほんの少し暖かかった。

「他にやりようはなかったのか」
苛立ちが交じるのは仕方がない…と思う。
だって、こんなに綺麗なひとが傷ついていたのだから。

「わかりません…」
命をかけるしか、浮かばなかった。

「だけど、何にもないよりいいでしょ」
武術会前に、好きだと言ったのは嘘ではなくて。
「…」
「いつも、強いより、ちょっと心配かけるほうが、俺のこと…」
気にするでしょ。


舌を僅かに出して、蔵馬は声を出して笑った。

刺激のない恋より、気持ちを引き寄せて忘れさせないほうがいいでしょと。

そう…かな、とコエンマは蔵馬の肩を抱いた。


「お前は…意外な…愚か者だ」

仕掛けを作らなくても、ずっと蔵馬が好きだ。
気にしている。
蔵馬と出会った、小さな妖狐だった頃から。コエンマが
初めて会った蔵馬は、まだ幼くて気が強かった。
蔵馬の透き通る瞳に吸い込まれそうで、忘れられなかった。
蔵馬とは何度か会った…。
蔵馬の唇は柔らかくて…。

「あまり…ヒヤヒヤさせるな」
くいと、蔵馬の顎を上げさせた。コエンマの瞳はうっすら揺れた。

抑揚のない声の裏の本気が…初めて痛かった。どくんと、蔵馬の心臓が痛みを訴えた。
ズキズキとした…痛みを、初めて味わった。
「意識しない危機を招くのはよして生きてくれ…」
なにも言わず、蔵馬は指を重ねた。

武術会では、すれ違っても、感情のわからない声で、
コエンマは美しい人形のようだった。
あやとりのように糸を絡めるのはそれほど無理な事ではないと思ったけれど。

ぎゅ、と蔵馬は胸を掻きむしった。
踊らされている恋は…。



###*######*****#####


コエンマはあまり幼い感じにはしたくなくて、蔵馬は年上だけど、
感情を露わにする恋は初めて…と言うの、飛影→蔵馬でも、好きなので。







狂わせる恋

2020年08月13日 21時14分31秒 | 蔵馬受けblog内小説

とあるドラマで「月は人を狂わせる」という台詞がありました。


満月は人を狂わせる…だったと思います。

その瞬間、満月には恋の熱情が宿っていて、
蔵馬が飛影のことを
想って気持ちを滾らせた瞬間に月が形を変えて満月になる…
そんなイメージがわいてきました。
なので、月に3回くらい、満月になる日があって、魔界の空でも突然燃えるような
満月が見える日があって…。

飛影も同じ瞬間に蔵馬への気持ちを滾らせて…


飛影に会いたくて
魔界に降り立った蔵馬。

その乾いた土の中に、しなやかな黒髪がふわりと靡いた。
はっと、蔵馬は後ろを見た…知っている、この温かい腕。
飛影。
「待って…た」
ずっと、会いたくてその心が膨らんで。
だから、蔵馬のこの気配を感じて飛んだ。走ったのでは無く…跳んだ。跳んで飛んだ。
会えば…なぜこんなに会いたいのかと思い、会わなければそばにいないと足りないと想う。
想えば触れたくなる。
少し高い声が恋しくなる…何故だろう。
時々想う…なぜ、恋はこんなに恋しさを募らせる。
「どうして…」
会いたいと思う瞬間が、同じなの。
腕を、飛影の背に回し蔵馬は呟いた。くすぐったさと…弾ける幸せ。
満ちていく、胸の奥からじわりと広がる甘さに…素直になることが出来なかった自分より、
今は心地よく浸っていける。
飛影…小さく蔵馬が囁いた。
満月が揺れた。赤く、光る月。そして薄らと白の光が、月を囲うようにたゆとっていた。


飛影も、あいたいと言う気持ちが強くなって、それも
段々強く…って言う感じで募っていく気がします。
蔵馬は、ふと思い出してその一瞬で ガーッと、波が強くなるように大きくなる感じ。
疲れて思い出さないときもあるし、
飛影元気かな…くらいのときもある。でもいきなり凄く空いたくなっていく、そんな日がくる。
違うけどお互い引き合っている引力。
そんな感じです。

強く抱きしめあった二人は、指を重ねて「この感じ、やっぱり傍に温もりが無いとだめだ」って
感じ会うのです。
いつか…人間界を離れる日が来たら迎えに来て…という願いを込めて、強請る気持ちを込めて
飛影の背に縋る蔵馬。

迎えに…行く…わかってると、黙って蔵馬の首筋にキスをする飛影。

そんな感じの夜。