pink white

蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

蒼月哀夜について★/飛影の、感情が好きです

2019年06月27日 23時36分00秒 | イベント、同人誌関係


再販をしたので、 蒼月哀夜を boothに載せました。

購入も こちらから出来ます→booth (今まで在庫のある本は全てこっちにもあります)
 


続蒼月哀夜も boothから購入できます。

続蒼月哀夜は、蒼月哀夜の続きです。

蒼月哀夜には2つ話を収録しています。

宵待草/→ 飛影を好きすぎて、蔵馬が飛影に襲いかかってしまう。飛影に夢中な蔵馬を抱きしめて、
今度は飛影が蔵馬を激しく抱く話。甘くて激しいR18

蒼月哀夜→ 魔界から逃げてきた蔵馬を、飛影が抱きしめてお風呂で甘く激しく抱く話。


続蒼月哀夜は、その2編の話の続きをそれぞれ描いています。
で、その番外編として、蒼月哀夜の中にある「ひとりでしてました」の、ひとりで蔵馬がする場面を
入れています。蔵馬だって、飛影を思い描いて、飛影じゃなくちゃいけないのはわかっていても
抱かれたいと思うときがあってもおかしくないと思うんです。

と言うことで

蒼月哀夜 と
続蒼月哀夜は、両方とも、独占欲と 相手と思う強い気持ちを描いています。

蔵馬だって飛影に対してはかなり強い気持ちを抱いているだろうし、それを表に出した話を書いてみたいなと
思ったのがきっかけで、一気にかき上げたのが 蒼月哀夜 です。
で、5月に何を出そうかなと思ったとき、「こういう続きもアリかもしれない」と思って、続きが浮かんで
きたので、その勢いで書いていました。
私飛影再度の独占欲ばかりブログで書いていましたが、蔵馬にもそう言う気持ちはあるだろうなと
思い始めると止まらなくなってしまって。

蒼月哀夜は、激し目にしようと思って、書き始めたら楽しくなってきたので
甘さと激しさを両方描いてみました。

飛影は飛影で、蔵馬には、ストーカー並みに強い執着がありそうです。
蔵馬を見る他人の目が気になって、一日に10回くらい、他人に殺意を抱いたりしそうだなと思います。
原作でも、蔵馬のことを心配したり、妖狐も含めて蔵馬を気に掛けていたり…。

躯のところに行って自暴自棄になったのだって蔵馬が足りないからにしか見えなくて。

飛影のそう言うところ好きです。






砂の香りに恋を問う

2019年06月25日 23時33分33秒 | 蔵馬受けblog内小説





ちょっと、去年の沖縄旅行の写真を見ていて
飛蔵ネタを考えてみました。
武術会の最後の夜、こういう事があっても良いなと思ったのです。



・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
煌めく波に、蔵馬の黒髪が映っていた。
沈みかけの陽を見つめて、蔵馬はそっと肩を寄せた。
「おい」
「いいでしょ」
小さく、蔵馬の声がした。
さらさらと流れる砂に、二人は座っていた。海の香りが、二人を包んでいく。
生暖かい風に髪を靡かせて、蔵馬は少し力を抜いた。
そのまま、ずるずると飛影のほうへと…。
「どうした」
珍しく甘え気味の蔵馬に、飛影が問いかけた。
ん、と蔵馬の声がした。
ぎゅっと、蔵馬が飛影の袖を掴んでいた。何も言わず、ただ袖を掴んで、蔵馬は笑った。
曖昧に、蔵馬はそのまま膝へと身体をずらしていった。 嫌がる風でもなく、するがままにさせて、飛影は海に煌めいた陽を見た。
この島にも、こんな風に穏やかな陽が昇り沈んでいく。
武術会は終わり、今この浜には二人だけだった。
サアっと、波が音を立てていく。
「あなたの、ここが好き」
膝に頭を載せ、蔵馬は笑っていた。
すっと身体を流して、飛影の膝へと落としていく。
「そう言うのは、後でだ」
行くぞと、飛影はスッと立ち上がった。
えっ、と声がした。支えを無くした蔵馬は、はっと立ち上がった。
「もう…」
不満そうな、蔵馬の声だった。
「ほら」
バサッと音がした。
蔵馬の肩に掛かったもの、飛影の黒衣だった。
「大丈夫だよ」
「柔な奴が、何を言うか。掛けておけ」
突き放しておいて、蔵馬のことを気に掛けている。
もっと甘さに浸ってくれると思ったのにと、頬を膨らませて、蔵馬はむくれて、それでも飛影に
ついて歩いた。
分かっている。この黒衣の温もり…。
伸ばされた手を強く握る。
前に立つ飛影の、少し暖かい手が心地良い。
文句は言わせないと、飛影は聞いてないように前を向いた。
「ありが、と…」
そう言うしかなかった。

「…待って」
小さく言いながら、黒衣を掛け直した。
好きだと…その背を見て溢れ出そうだ。こんな風に、強く手を引く人だっただろか。初めてだ、
こんな手は。初めて、飛影の手が温かい。
「…好きだよ…」

 

こういう緩い甘さも良いなと思うんですよね。
飛影の、さりげない優しさが好きなんです。



花のシーン、花の婚姻

2019年06月23日 23時39分53秒 | イベント、同人誌関係


最近、通販の申し込みもあって、とても嬉しいです。
こんな小さなサークルの本を知ってくださっていると
思うと、
11月に出す本の話も全然浮かばなくてどうしようかなと思っていた、停滞した気持ちに
光が見えた感じがします。
話が決まらなくて、どうしようと思っていたのですが、気持ちが上がってきて、有り難いです。


今回ノスタルチュアリィは特に力を入れていて、「飛影と蔵馬の結婚」と言うテーマなんですが、
甘い結婚と言うより「飛影と蔵馬が、色々なことを苦しんで、
思いながら、すれ違いが多い中でも繋がりを確かめる、結婚」と言う感じで作りました。

桜の樹の下と言う、挿入話を入れたのですが、これは
初めて出した本を
そのまま本に入れたもので、だから文の感じもちょっと違うのです。
でも、どうしても入れたくて。
この場面があるから、この話の最後の場面に繋がるのですが。


ファイルを漁っていて「この話と繋げたい!」と思い、一気に、
そこから書き進めることが出来ました。桜だからと言うより、この話自体が、うまく
繋がるなと思ったからなのです。最後の、桜が囲む教会は、ずっと何ヶ月も
「こう言う場所で結婚するのが似合う」と思ったので、書きながら何度も直しました。

これを書いたら、サイトでも、甘い結婚を書いてみたいなと思いました。
結婚シリーズではないんですけど。
ノスタルチュアリィが、切なさとすれ違いと恋、と言う感じだったので、甘いのもいいかなと。

飛影は甘いセリフを言うタイプではないけど、小さな言葉の中に、
甘い本音が潜んでいたりして。そう言う話のほうが似合う気がするので。


ノスタルチュアリィは余ったるい話ではないけど、「飛蔵では、こう言う、恋のすれ違い、葛藤、さみしさが
あってもおかしくない」と思ったのです。だからR18 のシーンも、「ここでなくちゃ!」みたいなところに入れました。


飛影って、結構我慢していた気もするんですけどね。蔵馬とは初めて会ったときからお互いに好きだった
と思っているんですよ、わたしは…。

と、ふたりが出会ったときに
互いにひとめぼれ!を主張したいんです!わたしは!


久しぶりに更新しました/飛蔵R18

2019年06月16日 23時50分56秒 | 更新案内

久しぶりに
飛蔵ページ更新しました。

突然浮かんだ話を一気に書いたのですが。読んでいただけたら嬉しいです。

学校の文化祭でメイド服を着た蔵馬を見た飛影が、衝動で蔵馬を、その服で抱く話です。
一時期友達と盛り上がっていたネタなのですが、
そのまま寝かせていたので、
書こう!!!と思い、勢いに任せて書いてみました。


久しぶりに、
ちょっと書いてみたいなと思う話が出てきたので、リハビリのようなものも兼ねて
書いてみました。

私強引な飛影が好きなんですよね、片思いの時期の二人でも、ちょっと飛影を強引にして両思いに
持って行きたいタイプなんですよね。
だから、飛蔵だと蔵馬を乙女にしてしまいまして。

好きだって言いたくて言えなくて、と言う感じです。

(田村ゆかりの歌か!!!)


だから台詞も飛影が偉そうな感じのことばかり言わせてしまいます。
飛影の、強引な瞬間の瞳を想像するとちょっと萌えます。

だからメイド服R18も飛影を強引にしてしまいました。優しい飛影も強引で、どんな時でも強引に書いてしまいます。

メイド服って可愛いと思うんですよね。
長すぎず短すぎないスカート丈、丸い袖が可愛い。
それに白いエプロンがあって、どことなくメルヘンな感じのデザインですよね。
蔵馬にも似合うし、ごてごてしないメイド服でも良いと思います。


・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

飛蔵ページ→ こちら


メイド服R18飛蔵→かりそめの黒、濡れ落ちる吐息

それから、お互いにピアスを開ける話R18です→largando  allargando 

アップしました/幽蔵/色のない扉

2019年06月13日 23時33分49秒 | 更新案内



ちょっと忙しくて、更新する話が浮かばず、飛蔵について、考えているのですが
11月の本の話を決めるので心が一杯で、少しだけサイトの
更新が遅れそうです。


*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..

それで、幽蔵連載小説 色のない扉1~3をアップし直しました。
こちら→幽蔵

一気にアップし直したのですが、
これ一応ちゃんと続く予定です。
最後まで話は決まっているのですが、イベントとかで色々重なったりして
続きを各時間がなくて
止まっているだけでちゃんと続きもあります。

私幽蔵
って
学園ものが結構好きなんですよね。

と言うのもあって

学園ものを作りたかったんです。

学園ものの幽蔵ってよくないですか?

幽助は、原作よりも、蔵馬にたいして素直で明るいヤツデ良い奴になりそうだし。

蔵馬は、学園ものだと、生活の中で幽助に助けられることとか多そうだし
桑原君がいればとても楽しそう。

色んな嫌なことがあっても
桑原君で緩和されて友情もありそうだし…。

さりげない、桑原君との日常とか考えると、楽しそうで良いなあと思います。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..

色のない扉を考えたのは大分前で、時間がなくて更新できていないだけでちゃんと書こうと思っています。


なんでこんなにしつこく
書きます書きますって言うかと言うと、凄く昔、
続き物の同人誌で 上中下巻のうち下巻が出ない――と言うサークルさんを見たことがあって
悲しい思いをしたので――。
ちゃんと書きますって、宣言したかったのです。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..

最近 蒼月哀夜 を書いた影響で、結構板貝積極的な飛蔵のR18も
もう一度書いてみたいなと思いました。

蒼月哀夜は
蔵馬が独占欲と嫉妬のために
百足に入り込む話で、
結構 続 蒼月哀夜もエロ要素と嫉妬がまき散らされているんですが、
たまには積極的な飛蔵のR18も良いなと思いました。

それで、いつか蒼月哀夜総集編を出せたらな――と思ったりしています。
蒼月哀夜収録の、宵待草/も 蒼月哀夜も両方入れて。

あれは蔵馬のひとりでする場面もあるので好き嫌い分かれる話だと思うのですが、
凄く楽しかったです。
R18ばかりですが
独占欲をまき散らして
蔵馬を情熱的に描けたので、なんか、ずっと我慢していた話を吐き出した感じ!!!

スパコミ(で、続 蒼月哀夜を出したので)をきっかけに少数だけ再販したのですが、
蒼月哀夜総集編――いつか出せたらなあ。