少し空いてしまいましたがこんにちは、さくらです。
最近お友達のオフに参加したり幽白お友達のお見送りに行ったりして
人の縁とは不思議だなと思う事が多かったです。
お見送りに行ったお友達とはまた会えそうなので、幽白話も、
ネットを通じで出来る所が、不思議であり素晴らしい現代だなと思っています。
ひとつのきっかけから
出会えること、奇跡みたいだなと思うので…。
このブログとかサイトを見てくださっている方も、いつもありがとうございます。
ところで、その前のオフもとても楽しく、とても美味しいものばかりでした。
で、今日十九日は飛蔵の日なので…、ふたりの出会いも奇跡みたいだなと。
偶然出会い、焦がれるほど好きになり、あの飛影が
「裏切り者」と言うほど蔵馬にのめり込む。
蔵馬は武術会では、まだ人の世界では未熟なところを見せて、飛影のほうが
客観的な見方をできるところを見せつけてくれたし(と、わたしは思っている)。
飛影はかなり頭がいいと思っているのですが、蔵馬は頭がいいけど人に流されそうなタイプ、と言う気がします。
(主観)
だからわたしは強引な飛影が好きです。
と言うことで、強引な飛影書いてみました。
飛蔵の日なので、
(学園ものです)
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「せんぱっ…」
ガタンと音がして、蔵馬は声を抑えた。
掃除用具入れの裏で、迫ってくる、そのひとを蔵馬は震えて見上げた。
蔵馬の制服の白いシャツをプチンと開けて、飛影は小さく笑った。
「俺が、嫌か」
つ、と蔵馬の白い首筋に触れたのは、飛影の冷たい舌先だった。
冷たいのに、舌先の、もっと先端がぬめりけを帯びて暖かかった。
「あっ…」
「試合…見ていたろ」
飛影の、笑うような声が蔵馬の耳から身体の奥まで染み込んでいた。
バスケ部の試合…。
飛影を見つめていたことを、指しているのだ。
「先輩…」
「もっと、俺を見ろよ」
俺は、今お前を見ている、と飛影が囁いた。
少しずつ、蔵馬の頬が赤く染まっていた。