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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

空に咲く

2018年08月19日 23時05分32秒 | 蔵馬受けblog内小説

★最近 乃木坂の「行くあてのない僕らたち」と言う曲
が好きです。
結構前の曲なのですが、凄く歌詞が良いです。
どう言う道を進んだら良いか、
一言では言い切れない感じが好きです。

この曲、井上小百合ちゃんと伊藤万理華ちゃんの曲なんですよね。
まりかがいなくなってからどうしているんだろうとか
気になっています。
まりかのダンス大好きだったし
表情格好良かった。
さゆにゃんはどんな瞬間もきれいで好きです…。

乃木坂はこれからどうなるのか…。


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花火を見ていて、飛蔵妄想をしました。

魔界でも人間界でも良いのですが、
凄く混んでいるお祭りで
大きな花火が最後に上がる。

人混みの中で、蔵馬の手を、後ろでしっかり握ってやる、飛影。

夜空に花が咲く度
蔵馬が、
目をキラキラとさせる。


赤い花が咲くと、飛影は一瞬蔵馬を見る。
赤い花火が蔵馬の黒髪を半分染めて、
煌めいて見えて。

それで、緑色の花火が上がると、
思わず、
「お前の目の色だ」って囁くの。
蔵馬は不意の言葉に頬を悪染めてしまう。

花火も終わりが近づいた頃飛影が、そっと「また連れてくる、好きだぞ」
って言うから、蔵馬は益々動けなくなってしまう。

小さく、ありがとう…って言う
けど、ゆっくりしか頷けなくて。

そんな蔵馬が可愛くて、益々好きになるって自覚する飛影。


と言うのをね、妄想していました。

どこでも妄想!これが腐女子の実力。(???)


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そうそう、東北で、イオンに行ったらその前でイベントをやっていて、
きれいな馬が来ていたので写真を撮りました。

きれいです。

おとなしくて、撫でても
動かずに触らせてくれるの。

しっぽが揺れるのがきれいでした。




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花火って慰霊の意味もあるので、
切ない場面で飛蔵も。


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人間界の小さな祭りの花火の設定。




煌めく花が咲く度、蔵馬は笑っていた。
「見た?」
見ている、と飛影が小さく言った。見ている、咲いている花も、同時に蔵馬の表情も、
逃すはずがない。
蔵馬が好きだというものは覚えている、見ている。
風が冷たく、蔵馬の黒髪もふわりと流れた。
ざわざわと、周りが動き始めた。終わりだ…、バンバンと音がして、小さな横並びの花火が
続いて、そして皆歩き始めた。
蔵馬が動かないので、飛影はどうしようもなかった。
丘の上で、ふたりだけが残された。
「この川でね前に…
人が流されたんだって」
小さく、蔵馬が呟いた。
「優しさで、花火が始まったらしいんだよ」
何が言いたいのか。
淡々と話し始めて、そして蔵馬は石を蹴った。
「きれいなだけじゃないんだね」
ふっと、蔵馬は笑った。何を意味するのか分からないけれど、飛影はそっと手を伸ばした。
「生きることに意味をくれたのはあなただよ」
消えそうな声で、蔵馬は言った。長いまつげが瞬きに揺れた。
「同じだ」
強く、飛影は言った。抱きしめたい衝動…今なら、平気だろうか。
「ひとは、強い生き物だよ」
それだけを言うと、蔵馬はそっと手を重ねた。
「そうだな」
ひとことだけ…飛影はそう言った。もう、空は紺色に染まっていた。一つだけ、星がきらめいた。
蔵馬の長い髪を、梳いた。
「また、一緒に見に来よう」
そっと、蔵馬は肩を寄せた。

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上に書いたネタとは別ですが
こういうテイストも好きなので、
えがきたい場面だけ書いてみました。

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