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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

白地に花柄と、簪

2015年07月08日 22時01分23秒 | 蔵馬語り

昨日少し書いた、
蔵馬が飛影の部屋に入るときに躊躇する話…

女装した蔵馬の話しの中にあると言うのも
良いなあと思いました。

女装して、飛影の居る百足で、飛影を観察しようとする蔵馬、
だけど
飛影には中々会えない。

我慢できなくなり、飛影の部屋の前で、飛影が居るかどうかも
分からず、
それでも気になり扉を開こうとして、しかし何度も躊躇する。

鼓動が速くなり、
逃げたいけれど逃げたくない。

でも飛影が普段どうしているのか、日常の飛影を垣間見てみたい…。

蔵馬は白に花柄の中華風の、タンクトップのようなトップスを着て
白いズボンを履いている。
そして、袖は
透ける素材のもので、蔵馬の白い肌が、薄紫の布の袖で
透けている。

髪を結い上げてリップを塗った蔵馬が飛影の部屋の扉の前で
扉を開こうとして出来ずに
20分ほどが経過した頃…

“入らないのか”

声がして、思わず振り向いてしまう。

簪をつけた蔵馬が振り向くと、飛影が、余裕の微笑みを讃えていた。
入らないのか、と
言って、蔵馬の肩に手をやり、
飛影が、言葉を無くしている蔵馬を無視して中に入る。

上手く言葉が継げなくて
固まっている蔵馬は、
部屋に一歩入ったが、飛影を観たまま動けない。

それを見た表情は、笑い出しそうになるのを堪えて、
膝を組んで
蔵馬を見て、
来いよ、と言う。

゜。*。゜*+―+*゜。*。゜*+―+*゜。*。゜*+―+*

と言うのを想像しました。

これでまともな話になったぞ!

蔵馬の中にあるものを、見てみないふりをしつつも
肝心な所で少し意地悪な飛影…と言うのも良いですね★


゜。*。゜*+―+*゜。*。゜*+―+*゜。*。゜*+―+*

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