昨日少し書いた、
蔵馬が飛影の部屋に入るときに躊躇する話…
女装した蔵馬の話しの中にあると言うのも
良いなあと思いました。
女装して、飛影の居る百足で、飛影を観察しようとする蔵馬、
だけど
飛影には中々会えない。
我慢できなくなり、飛影の部屋の前で、飛影が居るかどうかも
分からず、
それでも気になり扉を開こうとして、しかし何度も躊躇する。
鼓動が速くなり、
逃げたいけれど逃げたくない。
でも飛影が普段どうしているのか、日常の飛影を垣間見てみたい…。
蔵馬は白に花柄の中華風の、タンクトップのようなトップスを着て
白いズボンを履いている。
そして、袖は
透ける素材のもので、蔵馬の白い肌が、薄紫の布の袖で
透けている。
髪を結い上げてリップを塗った蔵馬が飛影の部屋の扉の前で
扉を開こうとして出来ずに
20分ほどが経過した頃…
“入らないのか”
と
声がして、思わず振り向いてしまう。
簪をつけた蔵馬が振り向くと、飛影が、余裕の微笑みを讃えていた。
入らないのか、と
言って、蔵馬の肩に手をやり、
飛影が、言葉を無くしている蔵馬を無視して中に入る。
上手く言葉が継げなくて
固まっている蔵馬は、
部屋に一歩入ったが、飛影を観たまま動けない。
それを見た表情は、笑い出しそうになるのを堪えて、
膝を組んで
蔵馬を見て、
来いよ、と言う。
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と言うのを想像しました。
これでまともな話になったぞ!
蔵馬の中にあるものを、見てみないふりをしつつも
肝心な所で少し意地悪な飛影…と言うのも良いですね★
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