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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

代わり映えのしないときめき

2017年09月07日 00時20分25秒 | 蔵馬語り
とある場所でフリー素材を見ていて、
凄く綺麗なものがあったのでお借りしたのですが…




こういう景色、
魔界にありそうじゃないですか?

低い位置で蝶が飛んでいるのも
人間界とは少し違う感じがするし、
この、
青のグラデーションが綺麗で、本で使わせていただこうかと
思ったくらいです。

飛影が、あるひ、こうして蝶が飛んでいる場所を見つけて、
蔵馬を連れて行くの。

いつも、二羽蝶が飛んでいて、
「俺たちみたいだ」って、つい
口に出してしまうの。

蔵馬は嬉しいけど少し恥ずかしくなってうつむくと、
飛影が静かに髪を撫でる。


と言うのを想像しました。

月が昇る少し前の時間、
闇よりも明るい色なんだけど、
ざわついている時間帯ではないので、
風が舞っているくらいで、
魔界でも他に妖怪が出ない場所。

下に咲いている小さな花の、ほのかな、甘い香りがして
蔵馬の香りに似ているなと、
少しだけ飛影は嗅いでみる。

という感じ。

「この景色を見に来ると、お前に会いたくなる」
とか、言ってしまって、ハッとなって、
今更取り消しも出来るはずもなく…。

蔵馬が、今度ははっきりと笑って飛影を見上げる。

と言う話。

飛影も、会いたくなることがあるんだ…と言う嬉しさが胸を満たして、
飛影の服を掴むと、
飛影が静かにその手に、手を重ねる…。

私、飛影が蔵馬の手に、自分の手を重ねる話が大好きなので、
そんな場面ばかり日記に書いている気がします…。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

ところで、人間界で色々あって疲れていて、
愚痴とか言いたいこととかも堪っていて、
でも、家に帰ると一人なのでぶつける相手も居ない。そう言うとき、
無性に飛影の胸が恋しくなる、とか
あるよねえ、きっと、と
思いました。

で、もし二人が携帯〈スマホ?〉を持っていたとして、蔵馬が、
「疲れたよ」
とだけ打って、
「会いたいよ」って言った瞬間、後ろから抱きすくめられて、
「いつの間に…」
って言った瞬間唇を塞がれる…と言うのも良いなあと
思います。

私の考えられる、精一杯の甘い話ですね…。

このくらいの甘さしか書けない…。


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