ブログ更新続きます。
🌸鈴蘭の口づけと秘めやかな花の蜜
というR18本を出します。
SEIさま;@azudra 様
※これはイメージ絵ですSEIさま;@azudra 様
飛影に片思いをする蔵馬の話です。
密やかに好きだという気持ちを抱え、ひとりで、主人である飛影のことを想う蔵馬。
飛影はある屋敷の主人です。
蔵馬は、その飛影に仕える話です。
飛影への気持ちを自覚しながら口にも出せず、ただ傍にいるしかない蔵馬。
そんな蔵馬を、狙う黒い影があった。
引き裂かれて奪われそうになる蔵馬を見て、黒い影に怒りを抱く飛影。。
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo 。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOooOo。.:*oOo。.:*oOo。.:*oOo。.:*oOo。.:*
クリスマス小説を書こうと思ったのですが、1月に出す本に、クリスマスっぽい場面を
盛り込んでしまったので、別の話を考えました。今まで切ない系のイベント小説
(バレンタインとかクリスマス小説とか)ばかりだったので、今年は甘い話にしました。
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oO 。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOooOo。.:*oOo。.:*oOo。.:*oOo。.:*
「最近、お前よく来るな」
白い息を吐いた蔵馬に、幽助が言った。
真冬の冷たい空気の中、急ぎ足の人々を背に、屋台の暖簾を上げた蔵馬だった。
夜の11時…ここ毎日顔を出す蔵馬は、最後の客だった。
幽助がねぎを刻みながら顔を前のめりにする。
きしんだ椅子の真ん中で、蔵馬が水を飲みながら顔を上げた。
「12月だし、忙しくて」
少しやせた蔵馬の顔を見て、幽助が餃子を出した。
「これ、おまけ。ちゃんと食え」
「えっ…」
かじかんだ手を伸ばし、蔵馬が器を手にした。
「熱いから気をつけろよ、お前すぐ舌火傷するだろ」
ほれ、と小さな器をすぐに渡して、幽助が言った。
「…うん」
ふう、とスープに息を吹きかけて、蔵馬が笑った。
元々白い顔が、ますます白く見えた。長い黒髪が、耳元で下に揺れた。
「髪…つくぞ」
そっと、伸ばされた幽助の指が、毛先に触れた。耳の下に揺れる髪先を、幽助の
ごつい手がかきあげる。湯気の下で、蔵馬が目線を上げた。
「…ありがと――」
僅かに火照る蔵馬の顔が、幽助を見つめた。
屋台の中でふたりきり…その暖かい空気の中、蔵馬が幽助を見つめた。
「おいしい……」
ふっと、蔵馬が満面の笑みを浮かべた。跳ねる鼓動に、幽助が汗をぬぐった。
…こんなの――あいつに怒られる
蔵馬のそばでいつも見つめている人を、ふっと浮かべる。黒い衣をはばたかせて…
手加減なしで殴り掛かってきそうな。
手を引っ込め、幽助が空になった水を注いだ。
「おいしかった!!ありがとう」
蔵馬が、屋台を立ったころには12時を回っていた。
鞄を取り立ちあがった蔵馬の、手を幽助が引いた。
「お前…疲れてんじゃねえの」
沈んだ声が、幽助から漏れた。
「少し休めないの…?」
「いま休めるほど、会社、余裕がないんだ……」
母さんに安心させてあげたいから……沈黙の中、蔵馬の言葉が聞こえた気がした。
手を離し、幽助が返した。
「いいけどよ、たまにはちゃんと休めよ、あと」
強く、声に力を込めた。
「あいつのとこいって癒されろ」
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo
というところから始まる話です。続きを乗せようと思ったのですが………。
R18になったので、スマホサイトに載せました。
(あとでパソコンサイトにも載せます)
クリスマス小説
タイトル→白い吐息はささやきのそばに→こちらから
クリスマス小説らしく、甘ったるく…と思ったのでべたアマです。
飛影が蔵馬を迎えに行こうと思っていると告げる場面を描きたかったので、
それを入れました。冬だから、飛影も寂しくなるし、蔵馬を癒したいと思っている。
という話です。
サイト更新がのろのろになってすみません。
🌸鈴蘭の口づけと秘めやかな花の蜜 を出す作業をしていたので
パソコンサイトとかスマホサイトが遅くなっているのですが
ちまちま
ブログ内小説とか、また書いていくと思います。
よろしくお願いいたします。
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。oOooOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo
私幽白で ストロベリーキャンドルというサークルをしていたのですが、
復帰することにしました。
季節的にも冬なので、冬に合う話を考えています。それでその話をね。
書き始めたのですが…
今回は結構二人でイチャイチャする話です!!!つまり!!R18ばっかりな話です。
こういう風景が出てくる話です。
冬の話です。
で
飛影が、小さな妖狐になった蔵馬を抱く場面が出ますので注意。
妖狐蔵馬と言うより、幼くてかわいい妖狐です。ロりではないですよ。
蔵馬が、まだ未成年の幼くて頼りない妖狐に姿を変える場面があります。
サイトでも、飛影が幼い妖狐になった話を書いたのですが
(2話完結です。こちらから→1話:こちら 2話→こちら)
幼い妖狐になった蔵馬を抱く飛影というのを何回も想像しています。
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
それから、この間フロマージュさまで通販を始めた件です。
※再販した本のお知らせ フロマージュ様
→こちらで通販出来ます
ダウンロード販売もありますので、どうぞ読んでやって下さい。
と言うか、本当に、見ていただけたら嬉しいです。
ダウンロード販売の方が読みやすくて楽な方もいると思いますので。
ダウンロードもしてやって下さい。
※アストロゲイション
→ ある避暑地に行く幽助や蔵馬たち。都会とは違う涼やかな景色に癒やされている蔵馬達。
けれど、ある少女に出会い、蔵馬が暗く気持ちを落としていく。
悲しく切ない記憶が蔵馬を苦しめる。
飛影の前でそれを言えない蔵馬の手を取る飛影。
「お前の罪は俺の罪だ」
他、霊界で捕まった頃の蔵馬と飛影のすれちがいの話収録。
※No Way To Say R18※
宮廷での恋の物語。サイトで載せている話と同じですが、本の形で欲しいと
言ってくださる方がいるので再販しました。
宮廷で出会った、笛吹きの蔵馬と、皇族の飛影の恋の話。
ある日出会った二人は恋に落ちる。
けれど飛影の兄の鴉が、二人を引き裂いていく。
甘く幸せなときは長くは続かなかった。
引き裂かれても飛影を想い、飛影は蔵馬を想い続ける。
小さな恋の話です。
R18
※ノスタルチュアリィ
傷ついた蔵馬を魔界の隅にある小屋に抱え逃げ込む飛影。
意識を取り戻さない蔵馬に、飛影は愛を誓う。
傷を負った蔵馬を目の前に、何もできない自分を悔やみ、ただ愛を告げる飛影の話。
R18/
結構激しいR18あります。
ダウンロード販売です。ダウンロード販売なので、いつでもどこでも読めます:
こちらから→※ノスタルチュアリィ
‥
🌸鈴蘭の口づけと秘めやかな花の蜜
というR18本を出します。
SEIさま;@azudra 様
※これはイメージ絵ですSEIさま;@azudra 様
飛影に片思いをする蔵馬の話です。
密やかに好きだという気持ちを抱え、ひとりで、主人である飛影のことを想う蔵馬。
飛影はある屋敷の主人です。
蔵馬は、その飛影に仕える話です。
飛影への気持ちを自覚しながら口にも出せず、ただ傍にいるしかない蔵馬。
そんな蔵馬を、狙う黒い影があった。
引き裂かれて奪われそうになる蔵馬を見て、黒い影に怒りを抱く飛影。。
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「最近、お前よく来るな」
白い息を吐いた蔵馬に、幽助が言った。
真冬の冷たい空気の中、急ぎ足の人々を背に、屋台の暖簾を上げた蔵馬だった。
夜の11時…ここ毎日顔を出す蔵馬は、最後の客だった。
幽助がねぎを刻みながら顔を前のめりにする。
きしんだ椅子の真ん中で、蔵馬が水を飲みながら顔を上げた。
「12月だし、忙しくて」
少しやせた蔵馬の顔を見て、幽助が餃子を出した。
「これ、おまけ。ちゃんと食え」
「えっ…」
かじかんだ手を伸ばし、蔵馬が器を手にした。
「熱いから気をつけろよ、お前すぐ舌火傷するだろ」
ほれ、と小さな器をすぐに渡して、幽助が言った。
「…うん」
ふう、とスープに息を吹きかけて、蔵馬が笑った。
元々白い顔が、ますます白く見えた。長い黒髪が、耳元で下に揺れた。
「髪…つくぞ」
そっと、伸ばされた幽助の指が、毛先に触れた。耳の下に揺れる髪先を、幽助の
ごつい手がかきあげる。湯気の下で、蔵馬が目線を上げた。
「…ありがと――」
僅かに火照る蔵馬の顔が、幽助を見つめた。
屋台の中でふたりきり…その暖かい空気の中、蔵馬が幽助を見つめた。
「おいしい……」
ふっと、蔵馬が満面の笑みを浮かべた。跳ねる鼓動に、幽助が汗をぬぐった。
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「あいつのとこいって癒されろ」
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クリスマス小説らしく、甘ったるく…と思ったのでべたアマです。
飛影が蔵馬を迎えに行こうと思っていると告げる場面を描きたかったので、
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今回は結構二人でイチャイチャする話です!!!つまり!!R18ばっかりな話です。
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冬の話です。
で
飛影が、小さな妖狐になった蔵馬を抱く場面が出ますので注意。
妖狐蔵馬と言うより、幼くてかわいい妖狐です。ロりではないですよ。
蔵馬が、まだ未成年の幼くて頼りない妖狐に姿を変える場面があります。
サイトでも、飛影が幼い妖狐になった話を書いたのですが
(2話完結です。こちらから→1話:こちら 2話→こちら)
幼い妖狐になった蔵馬を抱く飛影というのを何回も想像しています。
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他、霊界で捕まった頃の蔵馬と飛影のすれちがいの話収録。
※No Way To Say R18※
宮廷での恋の物語。サイトで載せている話と同じですが、本の形で欲しいと
言ってくださる方がいるので再販しました。
宮廷で出会った、笛吹きの蔵馬と、皇族の飛影の恋の話。
ある日出会った二人は恋に落ちる。
けれど飛影の兄の鴉が、二人を引き裂いていく。
甘く幸せなときは長くは続かなかった。
引き裂かれても飛影を想い、飛影は蔵馬を想い続ける。
小さな恋の話です。
R18
※ノスタルチュアリィ
傷ついた蔵馬を魔界の隅にある小屋に抱え逃げ込む飛影。
意識を取り戻さない蔵馬に、飛影は愛を誓う。
傷を負った蔵馬を目の前に、何もできない自分を悔やみ、ただ愛を告げる飛影の話。
R18/
結構激しいR18あります。
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こちらから→※ノスタルチュアリィ
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