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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

花舞の表紙

2018年06月16日 23時57分16秒 | イベント、同人誌関係

花舞、 表紙を3種類作りました。


一種類分だけ、今日郵送で届いたので、表紙の部分だけ載せます。


なんとツイッターでお願いをして、
銀色砂時計の橘麗様が描いてくださいました。

簪と蔵馬、と言う組み合わせの小説を書きたくて、ずっと練っていた話です。

かなり昔WEB拍手にした小説を、長くして、
独占欲を強く描いた話にして作り直ました。


独占欲の出た飛蔵話ですが、
甘い話です。ベタベタする甘さでは無いのですが、飛影が少し饒舌です。

なので、これ以外の表紙は、届き次第アップをします。


とにかく、表紙の蔵馬が本当に綺麗で、ニヤニヤしながら日々を過ごしていまいた。

蔵馬と簪という組合が好きで…。


蔵馬が簪をつけるという理由が欲しくて作った話。

飛蔵で、蔵馬がそう言う和風の衣装と身に纏うというのが好きで、
飛影が着せる話でも良いかなと思ったのですが、ちょっと違うかなと思い、やめました。
飛影は、あまりそう言うことを言わなそう。
幽蔵ではありそうだけど。

花舞は、蔵馬が控えめな独占欲を出す話で、
蒼月哀夜のほうが、嫉妬メラメラしている感じがします。

蒼月哀夜のときは、
もうあらわにした嫉妬と独占欲を書きたかったのです。
蔵馬が衝動に突き動かされた時って、
凄いことをしそうだなと思い、そのせいですね…。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;


それで今年、凄いことが一杯有りますよね。

11月にはCCTYで幽白のジャンルがあるし!ლ(╹◡╹ლ)ლ(╹◡╹ლ)
幽白がジャンルとして復活している。
私はHUNTER×HUNTERは余り夢中にならなかったので、幽白が無かったら
こんな小説サイトなんか作っていなかったと思う…。
だから、そのときに参加しようと思って、
その本を営利制作中です、

飛影の記憶喪失話です。

大分昔の、ブログで連載していた話の改訂版ですが、
全く違う部分が5割くらいになると思います。

読み返して、気が変わったこともあるのですが、
ここをこうしたほうがいいと思い直した部分が多いので描き直し版と
言って良いと思います。


11月のことを何故今からやるかと言うと、
今やり始めないと直前で出来るとは限らない、それが理由です。

あと、去年7月に思い立って9月に4冊も出したときに凄く疲れたので…反省が多いので。



どうしても書きたくなったので。

2018年06月09日 23時03分33秒 | 蔵馬受けblog内小説
今回、 花 舞をつくるさい、
こんなに 駄目ダナって思うことしかないくらい、
要領が悪く、寝る前にため息をついてばかりです。

寝る前に咳が止まらなくて仕事を休んだりとか
そう言うのと重なって
マイナスになるだけって言うのが何週間か続いて、
理想の…と言うか憧れのひとの本を何度も読んだりしました。
何度も読みました。

全くどうでもいい話なのですが、
最近読書がしたいのですが買う本が中々見つからず、
堂々巡りで同じ本を読み返しています。

千姫の小説を読み返してしまい、通勤途中なのに、切なくて暗い気持ちになって
しまったりして。
でも千姫好きなのです。

永井路子さんが
対談本で「美人と言うことにした方がロマンがある」
と言っていましたが、千姫に関しては本当にそう思います。
秀頼があれなのに千だけ美人というのもアンバランスなのですがね…。





奈々ちゃんがMFに出た動画を見ました。
魂のルフラン、大好きなので本当に嬉しかった。
三森すずこちゃん、歌がうまいんだなあ…。


ああ、奈々ちゃんの声は本当、生きる力をくれる、そう思います。
歌がうまいとかそう言う事もあるのですが、
脳の奥に響いて支配される感じ。
ああ、たまらないなあ、と思いながら音楽を聴いています。

 

最近飛蔵強化をしようと思っているので、
できるだけ飛蔵の話を作ろうと意識しています。
その中で浮かんだ話です。


どうしても書きたくなって、R18ではないので
ちょっと
時間も無いのでこちらに載せます。

飛蔵 小説

「想 夜」


==========

「どうするつもり」
不意に掛けられた声に、飛影はゆっくり振り向いた。誰の声か、
わかりきっていたけれど。


暗黒武術会…その中で、ただ、木々がそよぐ中、今ふたりだけだった。

割り込みのような声に、一瞬、ため息をつく。
右腕が、ズキンと痛んだ。

風が、一瞬音を消した。

「蔵馬」

その腕で、とは言わなかった…けれど、何を指すか明らかだった。
「うるさい」
「そう言っても、今更どうしようも無いでしょう」
皮肉か…と言いかけて、飛影は口を閉ざした。
「…何が言いたい」
「大丈夫ですか」
ぶつかった瞳は、青い光を宿して揺れていた。何…含んでいるときの、蔵馬の瞳の色だ。
大丈夫…そんなこと、蔵馬に言われたくはなかった。
ここまで来たのは、誰のせいだと思っている。
「このくらい平気だ、俺は…極めてみせると決めた」
「でも…」
伸ばされた手を、はたいたのは飛影だった。
「お前が口を出すことじゃない」
「だって!」
バサっと、蔵馬の声に鳥が羽ばたいた…夜のとばりの中で。
「このままじゃ駄目でしょ…」
声は、地に吸い込まれた。
「なぜ、逃げなかったんですか…この大会に…来なくてもよかったのに」
それは、ずっと聞きたかったことだった。
逃げようと思えば逃げられたはずだった、
もしそうなら、見つからないように協力はすると、飛影にも言っていた。
本当は、そうして欲しいわけでは無かったけれど、飛影が選ぶのならば。
「…なに?」
「こんなになるまで…何が起きるか分からなかったのに、どうして」
「それはっ…」
何も分からず問う蔵馬が、もどかしい。何もかも見透かしているようで、
大事なことが分かっていない。今更の気づきだった。
「…とにかく、決めたことだ」
「…飛影」
「お前こそ、どうしてだ」
逃げようとすれば…それは二人とも、同じ話だった。本気で逃げるのであれば、こんな大会に
関わること無く生きていけるはずだった。
「俺は…」
蔵馬は丸い瞳を逸らして、そして飛影を見た。
「幽助への恩返しか。律儀なことだな…」
「違う!」
違う。そうじゃない。それは全くの嘘とは言えないけれど、全てではない。
「漸く…捜し物を見つけたのに」
そう思って。
遠くから捜し物を見つめるだけ…見つけただけで追われる身に戻る、そんな事は、
妖狐のプライドに賭けて、許せなかった。コエンマからの話に、うなずくのに迷いは無かった。
「あなたが生きるためです」
「何…?」
一瞬、飛影の鋭い目が蔵馬を射た。切なげな蔵馬は、小さく笑っていた…泣きそうな
光を留めて。
「俺は、何でもする」

そっと、触れた指は冷たかった。蔵馬のからだが冷え切っていた。
「あなたが傷つかないように…俺がいる」

それは、氷のような冷たさを含んだ声だった。

何も答えることが出来ず、飛影は思わず手を離した。
こんな、ギリギリの表情をさせるためにここにいるわけではない筈なのに。
白い肌は、あのときの傷を思い起こさせる…呂屠戦の、頬の傷。自分以外の誰かが蔵馬を傷つける
場面を…見たのは初めてで。体中の血が逆流するほど不快だった。実力の差では無い…。
これからあれと同じ事が起きるかもしれないと…そう思うと、どうしようもない熱さが体を灼いた。
腕の痛みよりも、もっと深く。これを、好きというのだろうか…答えは分かっている疑問がわいた。
何でもすると、言わせるこの状況を、握りつぶしたかった。

このまま…このまま二人だけで遠くへ。
一瞬思う…もう、ここまで来てしまっている、現実を知っている。


何も言えず、手を伸ばしていた。

「勝手に…傷つくな」
「そう、だね…」
抱きしめる腕。その温もりを、直に感じている…飛影を、傷つけたくは無かった。
衝動で何をするか分からない飛影の、体の傷も増やしたくは無かった。
だから、そのために自分は存在する。
それこそが、今の自分の役目だと、今決めた。
そうだね、それが今の精一杯で。
うんとは、言えなかった。未来への約束は出来なかった。

「俺は、この腕で極めてみせる」
ただ、蔵馬は飛影の背に腕を回した。


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ドールからの恋

2018年06月04日 23時31分27秒 | 思うこと


某アニメを見ていて浮かんだネタをちょっと書いてみます。

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蔵馬は、
「くらま」と呼ばれるドール(機械の人間)である。

ある国の軍人、飛影の所有物であった。

ドールはとても機能が高いドールで、
「くらま」はとても優秀だった。

普段はスーツを着て、飛影の執事のような仕事をしている。
飛影のために商談の予約の電話をして、
飛影の食事のお茶の用意は蔵馬がする。料理はしないけれど、蔵馬はメイドと同じような仕事をしている。
飛影は蔵馬が入れた紅茶の味がお気に入りで、
蔵馬は、夜眠る前に飛影の紅茶を入れる役目もしている。

ドールなので、
蔵馬は機能に入れられていることはやる。

飛影は公爵の地位にあるので、
その地位を狙うものもあり、
(飛影の領地はとても優秀な産物がとれるのでそれを狙う他の貴族もいる)
来客が持ってくるお土産のケーキの中に毒が仕組まれていることもある。

それを蔵馬が早くに気付いて、
こっそり厨房で毒を吸い上げたりしている。
飛影には気付かれないよう、裏で飛影を護っている。

ドールなので、無茶をしても大丈夫だと想っていたのだが、
ある日飛影の取引の相手である黄泉がやってきて、
蔵馬に目をつける。
綺麗なドールだというので、
蔵馬がほしいとかけあうが、飛影は断る。

そのうち、黄泉がある日持ってきたお酒に毒が入っていることに気付いた蔵馬が、
それをいつもの通り奥で処理をしていた。
毒を吸い上げて、吐き出すのがいつものやり方なのだが、
蔵馬が裏で処理をしている間に、もうひとつ飛影に差し出したハンカチにも、目視は
出来ないほどの毒が仕組まれていて、
飛影が一瞬めまいを感じてしまう。

部屋に戻った蔵馬がそれを見て、
焦って、蔵馬の唇から毒を吸い上げようとする。
蔵馬をとりあげようとする黄泉は、飛影を刺そうとするがそれをかばって
蔵馬は肩に怪我をする。
けれど蔵馬はドールなので、人間のように怪我で死ぬと言うことはない。

ドールにとって、致命的なのは
ドールなのに感情を抱いてしまうことで、
そのとき
「ひえい」
ではなく、いつもより早い口調で
「飛影!!!やだやだ!」
と言って泣き叫ぶ。
そこで機能が混線してしまい、異常と判断して、ドールの体が壊れてしまう。
蔵馬は倒れて、動けなくなってしまうが
「飛影、飛影、助かって」と言うこと感情が巡るばかり。

で。
蔵馬の本体はそこで動けなくなってしまう。

飛影は助かり、数日経って蔵馬が目を覚ます。

からだは人間と同じなので(見た目は)目を覚ますと蔵馬は前と同じように
綺麗な微笑みを浮かべたが、
飛影のことは覚えていない。
そこで、飛影は今度は決意をする。
「俺は、お前が忘れても、今度はお前に俺を思い出させてやる」
今度こそ、離さないと蔵馬に囁く。

と言う話を考えました。

京アニの…某アニメを参考にした話なのですが…この話お風呂で思いついたのですが、
結構好きだなと思いました。
まあ私が考えたんだから
私の好みの話になるんですけどね…でもこういう切ない話好きです。


同じ時代を生きる幸せ

2018年06月02日 22時42分15秒 | 思うこと
浅田真央さんのツアー サンクスツアーの
軽井沢公演に行ってきました。

チケット一般発売日に、
旦那と別れてロッピーの前で待機して、
進んだら――とれました!!
チケットがとれて、もう奇跡だと思いました。
何かの間違いじゃ無いかと思い、
チケットを何度も確認してしまうくらい。

ああ、浅田真央さんのツアーに行ける、
それだけで胸が一杯で、本当に楽しみにしていました。

嘘じゃないかってずっと思いました。

でも
2日が来て、ああ、本当にいけるんだって思いました。

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8時半に起きて新幹線で軽井沢へ。

2時間ほど、アウトレットとかで時間を潰し
バスで公演へ。

もうね、グッズのチェックとかして、
欲しかったトートバッグ(2000円!安い!!)、Tシャツを買いました。
サンクスツアー、MAOMAOグッズよりずっと可愛くて嬉しいです。

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席はリンクが狭いので、本当に近い!!
これが地方公演の醍醐味!
埼玉SAとかではあり得ない。

近いし、オペラグラス要らないねって旦那と話していたら、暗転。

もう、オープニングから素晴らしい!
浅田舞ちゃんの優雅な滑り。
サンクスツアーのメンバーの動きが揃っていて、真ん中に真央さん。


余り詳しく書くと怒られそうなのでざっくりした感想だけ。

でもどうしても言いたいところだけネタバレしてしまいます、ごめんなさい。

フィギュアスケートの芸術性を全部詰め込んだようなショーでした。
これがフィギュアスケートだよと言われたようで――。

ジャンプは、試合とは違うので中心の要素ではない。
だけどステップ、スピン、一つ一つの動きから、物語が生まれるんです。
凄いです。

真央さんに限らず、無良崇人さんの圧倒的な存在感。
鐘のコピーは凄い迫力で、途中で涙が出ました。

舞ちゃん、今までそれほどファンデも何でも無かったけれど――。

今回の舞さんは本当によかった!!
優雅で艶がある。

蝶々夫人は、試合とは全く違うものになっていて――始まって5秒くらいで、涙が出ました。
凄い表現を見た気がしました。
これがフィギュアスケート、そう言うものを見せられて、
興奮するし、新しい発見もあるし、1時間のショーだけど、
同じ時代に生きていてよかった、あなたに会えて、本当に嬉しい、そう思うショーでした。



真央さんがソチを再現する場面があって、
ジュピターは神々しいし…
一緒に滑っているスケーターの子もとても動きが綺麗だし。
現役の川原星さんがいたので、
成長が楽しみです。

フラジオ

2018年06月01日 00時03分57秒 | 蔵馬語り
この間、
フラジオと言う言葉を知りました。

サックスの吹き方の言葉のようなのですが、
唇の強さで音をコントロールするらしいのですが…。

それを聴いた瞬間、
飛蔵にも使えそうな言葉だなと思いました。

唇で、飛影の思いの強さを表すというのはどうだろうと思いました。

蔵馬のことを心配しているときは
強引で強く熱い唇…。

蔵馬のことを甘やかして、
抱きしめるときは、柔らかく優しい唇。

力のいれ具合で飛影の気持ちを伝えるの。

蔵馬も飛影の気持ちに気付くんだけど、気付くまでが長いと良いなと思います、

飛影の変化に気付くんだけどその理由までははっきり捉えられないくらいが言い。

強い口づけの時は
蔵馬は、慣れていなくてもがくけど
飛影はそれを離さない、
蔵馬は荒々しい唇に応えられずに
流されてしまうと良いなと思います。


飛影に久しぶりに会えたときには蔵馬が花が綻ぶような笑顔で、
飛影もつい優しい口づけになる。
蔵馬も、それが嬉しくて頬を赤く染める…と言う展開。

蔵馬が頬を染めるのって好きなんです。