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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

花と黒髪と…

2019年07月09日 23時54分09秒 | 蔵馬語り


最近 web拍手が多くて嬉しいです。
ありがとうございます。

今発想の枯渇と闘っているので、何か読みたいネタとかあったらWEB拍手から
お願い致します。


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漸く、11月に出そうと思っている本を書き始めました。

中々話が決まらず、やっと考えた話のあらすじを読み返して「やっぱりイマイチ盛り上がらない」と
思って没にしたので、新しく考える時間が必要で。その中で、ふと浮かんだ、「どうしてもこの場面を書きたい」
と言うものを肉付けして、漸くざっくりしたプロットが出来上がりました。
(プロットがないと書けない)

今回、中々書きたい話が浮かばなくて、浮かぶまで待とうと思ったのですが、
待っていたら中々進まない予感がして…。

取りあえず飛蔵を一冊だけ出すと思います。
年末くらいから「この場面を書きたい」という一場面だけが浮かんでいて。

それを元にして考えました。

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ところで話は変わりますが、蔵馬と花畑って言う組み合わせが大好きなんです。

白い花の一杯咲いている花畑。
その中心に、花の香りを味わっている蔵馬。

何故白い花かというと、
蔵馬の黒髪が、緩い風に吹かれているのを想像すると、
周りは白い花が咲いていて蔵馬を囲んでいるのが綺麗だなと思ったからです。

蔵馬と花冠というのも良いですよね。

絵が描けないんですけど。

私飛影も意外と花畑似合う気がします。
飛影は、青い花に囲まれた光景が良いな。

青い花に囲まれて飛影は花を見つめて立っている、とか。


Love trinity(2018年11月に出した本)で描いた場面とは逆で
飛影が花畑に眠っていて、それに蔵馬が口づけをするって言うのも良いですよね。

眠る飛影、その頬に流れていく黒髪。
深い碧の瞳が、飛影の閉じられた瞳を見つめている。
目を覚ましてと言わずに、飛影の頬に口づけをする。
そして、隣で飛影の手を握って眠り始める蔵馬。

気がついたときに、居ると思わなかったその人がいて、驚きながらも
蔵馬の手を握り返して、また眠り出す飛影。


と言うネタが浮かびました。

たまにはこんな風に甘い、フワフワした話も良いかなと思います。

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色々な波があるもので…

2019年07月03日 23時36分38秒 | イベント、同人誌関係


11月に出す本のことを考えていて、いまになって漸く話が決まってきたので、
やっと2行書き始めました。
私の史上一番遅い始まりなので、今回葉本当にギリギリになりそうです。
それでも一応何かしらは出すと思います。

ノスタルチュアリィで
飛影からのアプローチ要素が強かったので、今回葉蔵馬からの要素を強くしようかなと
思っています。蔵馬の気持ちって、秘めている部分が強くて、ある飛蔵一気に爆発しそうで
そう言うのを考えるのが好きです。  


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最近はアンソロジーが色々出ていて、凄いなあと思います。

5月はコエ蔵アンソロジーにも
参加できたので本当に楽しかったです。

飛蔵とコエ蔵は違ったロマンがあると思うんです。
コエンマは余り感情を顔に出すタイプではないので、蔵馬と同じで…。


コエ蔵アンソロジーのときは、どうしても「この場面書きたい!!!」って言うのがあって
そこに繋げるようにいっきにかきました。

今自分に必要なのは。その時みたいな勢いかなと思っています。


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なので、ノスタルチュアリィを自分で読み返しています。
自分の本を読み返すって言うのも、世の中であるのかないのか
分からないのですが
これを書いたときも勢いで一気に書いたので、その気持ちを思い出そうと思ったり。
「どういう表現していたかな」って思い出そうとしています。

書きたい場面を書く勢いとか気持ちを思い出すって言うか。


booth通販ページでも時々申し込みがあって嬉しいです。
ありがとうございます。

今まで出した本は
色々思い入れがあるものは多いのですが。


アストロゲイション+LINKAGと  ノスタルチュアリィは結構特別で。

アストロゲイション+LINKAGEは、「いつか書きたい!!」を詰め込んだ本です。
R18ではないのですが、二人の心の重なり具合を色々な側面を含めて書きたくて。
自分が決断したことを忘れることが出来ずにいる蔵馬の心を引き上げる飛影の話と、
すれ違いながらもお互いを恋する気持ちは変わらず、でも近づくことの出来ない
二人のもどかしさを書きました。(LINKAGE)
LINKAGEも、何年か温めていた話なので。書いたとき「凄く楽しかった!」というのと
描きたかった話を書けた感覚で、
このまま引退しそうなくらい満足してしまいました。


そこから 復活したのが Love trinityです。

2ヶ月くらいで一気に書いたのですが。この話「書きたい!!」って言う場面を詰め込んでいて、
飛影を守る蔵馬と言う構図がどうしても書きたかった。
それから本当は「この話の和風バージョン」もあったんですよね。
戦国の城主飛影と、蔵馬の話。
でも 凄く前に出した testament と言うコエ蔵本に似てしまうので、洋風にしました。
でもこの洋風な話にしてよかったです。

夢中で書いたのですが
書く楽しさを思いだした本です。

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なんとなく、自分で思うだけなんですが
蒼月哀夜は 続 と含めて、今まで書いていない感じの蔵馬を書くことが出来て
表現とか話の書き方を変えることが出来たきっかけみたいな気持ちでいます。
読んで下さった方からは
いつもと同じテイストの飛蔵って言われそうですが…。
一応、自分では蔵馬からのアプローチをはっきりした形で書くことが出来て
「一定のテイストばかり書いていたものから抜け出せた」気持ちを持てた本です。
R18要素強いのですが書きたいことを凝縮できた気がして、私はこの話凄く気に入っています。

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ノスタルチュアリィで満足しそうだったのですが、もう少しだけ、何かを書きたいと思ったので
今漸く11月の本を練り始めました。どうにかなるように頑張ります…。