蕎麦屋的MOON SHINER

Moon Shinerとは米国西部開拓時代に禁酒法の中、月明かりの下で密造酒を作っていた人々の事です。

Dino206GT(06)

2012年04月03日 | 03:DINO206
Dino206gt020

昨夜光硬化パテを盛り付けたところをざっと修正しました。
このサイドのラインはこんな感じかな?って思っています・・・・

 しかし、先日とびうおさんに教えていただいた「ルーフ後端が下がりすぎている」という状態は現在も修正できていません。
各部分だけを見ていると問題ないと思えてしまう状態なんです。

しかし車全体で考えると、やはりおかしい!

これは他の場所にもなんらかの原因がある筈なので、そこから探っていかないと、またまた大修正が待ち受けているということになってしまいます。

 そんな訳で、今日も実車画像とにらめっこしながら「う~む」とうなり続けています(笑)

Dino206gt021


 まだまだ迷走を続けている自作チョロQのDino206、フロントラインもおかしいので悩んでいましたが、「あぁ、ここが間違っているのね!」って場所と正しい?形状が思い浮かんだので早速光硬化パテを盛り付けました。

 このアールが正しくないとボディサイドに通るプレスラインが上手く表現できなかったのです。
多分ここを修正すれば自然とプレスラインが現れてくるはず・・・きっと出てくる・・・いや、そうなって欲しい(笑)っと思っています。

 前回書いたルーフの形状は現在も思案中なので、解ったところから作業をしました。

Dino206gt022

 悩みに悩んだ(笑)ルーフの形状・・・何処がおかしかったのか!というと、サイドウィンドウの下側のラインがおかしかったことが原因でした。
フロントとリアのタイヤハウス上の膨らみを大きく強調したいがためにボディとのつながりが悪く、結果窓の形も間違っていたのだと思います。

上の画像は窓の形を修正したもの、下の画像が修正前です。

Dino206gt023

 この修正によって窓の形が変わり、後方がやや上に収束するようになりました。
それに伴って、ルーフ後端の位置も自然とアップしました。
試しに書いたサイドウィンドウの形ですが、今度は上側のラインが不自然になってしまいました。

 これも今後修正していかないと最終的なルーフの形状が確定しません!
フロント、リアは形状がある程度納得いくところまで落ち着いてきたので、全体としてのデフォルメも、もう少しです。

 早く細かいモールドを入れてみたいです!!!


Dino206GT(05)

2012年04月03日 | 03:DINO206
Dino206gt017

 ここまで毎日作業してきましたが、ちょっと手が止まってしまいました。
あちこち悩みが解決せず、どん詰まり状態に(笑)

・・・っで、気を取り直して現在製作中(一部完成したものも)の車と比較をしてみました。
今までは「こんな風にデフォルメして・・・」とか「車高はこんな感じ」なんて思っていたものと首尾一貫性があるのだろうか?と・・・・

今回ショートのシャーシを選択して作業を始めましたが、結果としては「ちょっと小さかった」かもしれません!
流石にシトロエンのDSや2CV等よりは大きく作っていますが、カルマン・ギアやT34等と比べると実車のボディサイズから考えるともう少し大きくないとね!

 でも今更作り直すわけにもいかないので、今回はこれでOKってことに(笑)

・・・んで、肝心の比較なんですが、Dinoがどーのこーのといった感想では無く、「アレッ?、2CVの窓の傾斜が左右違ってるゾ」っとか「アレレ! BXのお尻が下がりすぎてるぞ!」なんてところが正直なところでした(爆)

 ある程度のところまでは一気に作りこまないとダメですが、その後はある程度の期間を置いて冷静に眺める時間も必要なんだなぁ~っと、改めて自覚したおやGであります!!!


・・・・・・・・んで復活♪

Dino206gt018

 テール部分の掘り込みが一段落したので、今度はルーフから後ろ側部分の作業に入りました。
特に難しいのがサイドウィンドウから続くCピラーの収束です。
それとともにエンジンフード部分の整形もね!

 当初の目論見通りに遊星ギヤは露出させました。
このようにしないとこれだけ低く作ることは不可能だと思って・・・・
この方法は、以前もん太さんが作った「カレラGT」をパクッ・・・いや、参考にしました(笑)

 しかしギヤの露出によって、もともと難しかったリアウィンドウの処理が益々難題になってしまいました。
まぁ、全体のフォルムもまとまらないうちから悩んでもしょうがないので、コレは後回しと言うことに(笑)

 現在の悩みはと言えば、せっかく苦労して掘り込んだテール部分なのですが、自分としてはリアが少し長いかもって思い始めていることです!

う~ん、どーしようかなぁ!!!

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 調子に乗って、「あ~、こんな感じだった筈」なんて楽しく削っていたのですが、後になってPCに落としてある実車画像やもん太さんから送っていただいた雑誌なんかをチェックしていたら、やたらと削り過ぎだったことが判明(泣)

 またまたパテを盛り付け直しました。
前回のアップで「自分としてはリアが少し長いかも!」って書いたこともコレが原因の可能性アリですね!
ここを直してから、リアの長さを決定することにしました。
オマケにルーフの後端部分にもパテが盛ってありますが、これはとびうおさんの指摘で、「ルーフが後ろ下がりになりすぎてるぞ!」っということなので、師匠筋の言うことには素直なおぢさん(笑)・・・こちらも早速修正となりました。

 現在はもん太さんから送って頂いた資料(本ね)をベースに、Dino206と246の外観上の差異を抽出しています。
コレによってDino206と一目でわかるようになるはずです←自分だけねwww

206が完成した暁には(いつのことやら)、246も作ることが可能なようにしっかりと違いを把握しておこうと言うわけです。


Dino206GT(04)

2012年04月03日 | 03:DINO206
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 毎日少しだけでも作業をしている自作チョロQのDinoですが、ついに意を決して^m^ヘッドライトの部分を掘り込みました。
左右が揃っていないと話になりませんので、慎重に作業したつもりなんですが・・・^_^;

 まず最初にヘッドライトの中心の高さを決めポンチでマーキングをした後に細いドリルから順に穴を拡大していきました。
ある程度以上の大きさは丸棒やすりでごりごりと削って、常に左右をチェックしながら拡幅して完了!

・・・あとからチェックしたら、やっぱり違っていたのでまたまた修正して、現在の形になりました(^^)v

この後はリア周りに作業を移す予定でいます。

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 ヘッドライト部分を掘り込んだら、ボンネットの前側部分の辻褄が合わなくなってしまいました^_^;
どこが違っているのか悩んでいましたが、フロント・エアインテーク下のボリュームが足らないことが判明し、早速光硬化パテのお世話になりました。

 まだもう少し修正が必要なようですが、現時点ではこのような状態になっています。

ついでにこの車を作るのに使っているナイフ類を画像に収めてみました。

 右側手前は「タミヤ デザインナイフ」、その後ろの2本がアレックスのナイフです。
デザインナイフはカッターの刃を折って使っていますので、細かい細工や筋彫りの時にはしょっちゅう新品に交換しながら使います。
一方、アレックスのナイフはステンレス製なので、「切れ」の部分では引けを取りますが、ゴリゴリ削る場合にはこちらに軍配が上がります。

 左側の2本は、もん太さん特製のもので非常にシャープな切れ味と使いやすさを備えた逸品です。
問題点は、非常に小さいので砥ぐのに技術が必要なことくらいでしょうか!

 この他には大きく切削する場合に切り出しナイフを愛用しています。

Dino206gt016

 フロントセクションもまとまっていないのに、リア部分にも手をつけ始めました。
この辺まで来ると出来るところをしっかりと作業して、「ここはこのラインでOK」って場所を増やしていくようにしています。

そうすると必ず「ここはおかしいぞ!」ってな場所があちこちに(笑)

 所謂対処療法ってやつでしょうか(笑)
私の場合は、この方法が一番合っているようです。

それでも大きく間違ったまま作業を続けて、最後の方で「どうやって修正しようか!!!」なんてことも多々ありますが、その時は、その時にまた考えることにしています。

 今回掘り込んだリアの部分ですが、自分としては結構苦労した方かも・・・
まだまだ全て納得した状態ではありませんが、「まぁ大体こんな感じかなぁ~」って思っています(笑)

 次はいよいよエンジンフードかな!


Dino206GT(03)

2012年04月03日 | 03:DINO206
Dino206gt011

パテを盛ってから約2週間、あちこち修正を続けて現在はこのような形になってきました。
フロントウィンドウは結局2ミリ程全体的に後退させ、角度も修正、結果としてルーフも低くしました。
ボンネットも0.5ミリ程削り、フェンダーアーチも修正、サイドウィンドウの角度修正もしました。

 まぁ、大体当初頭の中で描いていた感じに似てはきましたが、現在の思いとしては、全体をもう少し低くしてみたいと思っています。
 でも、フロント部分はもう少し低く出来そうなのですが、リアはモーターが干渉してこれ以上はなかなか難しそうなんです。

画像に撮ってチェックをしてみると、まだまだ修正箇所が目立つものですね!
明日以降も、全体のフォルム、ディメンションチェックを中心に、粗削りをしていく予定です。

・・・ところでコイツ、Dinoに見えてきましたでしょうか???
う~ん、まだまかなぁ~(笑)

Dino206gt012

 昨晩までで、ある程度の基本形がまとまってきましたので、この先細かい修正をする前に左右対称にするために縦横にラインを引きました。
このラインは自作トースカンと自作ゲージブロックを使っています。
私の場合は、コレを基に自分なりのヤツを自作していますが・・・

・・・っで、上から横からとラインを睨みつけてみると(笑)、あちこち歪んでいます!
まぁ、いつものことなのでキニシナイのですが、とにかくこの辺で左右をある程度そろえておかないと、あとで取り返しのつかないことになりますので・・・

 この作業が一段落したら、更にもう一度全体のフォルムを煮詰めて、その後もう一度左右対称のチェックをするつもりです。
細かいモールドへと進めるのはその後になりますが、一体何時のことになるのやら(笑)

Dino206gt013

 毎日ちょこちょこと作業を続けているDinoの自作チョロQですが、まだまだあちこちに違和感が残ったままの状態です!
・・・っで、ネット上から取り込んだ数々の実車画像を再びチェックしていました。

 こんな風に書くと、さも一生懸命にやっているように聞こえてしまいますが、実際はボケ-っと画像をスライドショウ状態で眺めているだけなんですけどね(笑)

 元々作業は遅いし、細かい作業自体も苦手で・・・しかも性格がいい加減なので一生懸命と言う言葉がとても不似合いな人間なんですが(爆)

 でも、そんなボケ-っとした状態でも見つけました!
なんとなく違和感のあったライト周りのラインの違いをです!!!

 上の画像の左側が従前に作った峰なんですが、実際はもっと外側に振られている(右側のライン)ということに気がつきました(エッヘン)

もっともチョロQを自作している仲間の殆どの方たちだったら、最初から解っていたことかも知れませんがwww

 今までは、ヘッドライトとタイヤの上側の張り出しがどうしてもボディサイドのラインと綺麗にリンクしてませんでした。

 過去の経験から言うと、こういう場合は自分で作った高さ、幅、アールなどのどこかに間違った解釈が必ずあるのです。
まぁ、全部違っていることなんかもしょっちゅうですけどね(笑)

 今夜はこの膨らみの部分を修正していこうと思っています。
そして、この部分が整合すると、またまた他の部分に今まで以上の破綻が見えてくるはずなんです。

こんなことを何度も繰り返していくと、自分で納得のいくラインが(全てではありませんが)出来上がっていくと言うわけです。


Dino206GT(02)

2012年04月03日 | 03:DINO206
Dino206gt008

ざっと削ったチョロQですが、作りたい車に見えません!
まぁ、始めたばかりですから気長にかまえて、ぼちぼちとやっていこうと思っています。

 改めて全体を見直すと、キャビンの容量とボディのバランスにも問題がありそうなことに気が付きました。
出来る事から片付けていかないと、本当の問題点は見えてこないようなので、まずここから取り掛かりました。

・・・っで、昨日の状態よりキャビン、ボディ共に幅を詰めました。
これって書くと簡単なのですが、実際にやると結構時間がかかります。
結局2時間近くガリガリ、ポリポリと削りまくって、上の画像の状態まで来ました。

次はサイドから見たこの車の問題点を洗い出していこうと思っています。

Dino206gt009


さて、昨夜まではゴリゴリと削って遊んでいたのですが、今夜はちょっと手を止めてこれからどのようにしていけばよいのか検討します。
ヘッドライト部のボリュームが未だ足らないようですし、角度もおかしい!
ドアサイドの絞込みの形も変だし、それに続くリアの形状もX!
何よりフロントウィンドウの角度が立ちすぎてるかも!!!

今までならロングシャーシを使っていたものを無理やりショートの詰め込もうと言うこと自体が問題なのかもしれませんね!

・・・っで、今夜はもうちょい悩んでみま~す(泣)

Dino206gt010

 現在取り組んでいるフェラーリが作ったDino206ですが、最初は246を作ろうと思っていました。
しかし、エンジンの排気量が2000cc&246よりちょい小さいと言うところからこっち(Dino206)を作ることにしました。
まぁ、チョロサイズになってしまえばどっちもおんなじなんですけど、気持ちの問題で206って事にしています(笑)

・・・っで、鉛筆でラインを入れてみるとこんな感じになっています。
もん太さんからもご指導いただきましたが、フロントウィンドウは、やはり角度が立ちすぎのようです。
でも、もん太さんの仰る角度よりは、やや立ち気味にするつもりなんです。
自分の今まで作ってきたチョロQとの関連性も加味して考えないとね!

明日以降の今週末は、かなり忙しいことが予想されるので製作再開は週明けになってしまうと思われますが、フロントウィンドウとヘッドライト周りから手をつけていくつもりです。

いつものことですが、全体の大まかなフォルムが落ち着くまでに1~2週間はかかるので、その頃にはそれなりの形になっているだろうと思って作業します。

もし、行き詰まったらショートのシャーシからロングシャーシにスイッチする可能性もあるので、そんなことも考えながら更に眺めて見たいと思っています!!!