やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

フランクフルトのお話。

2012年08月09日 | 

 ドイツ二日目は朝から素敵なドイツ風朝ごはんを頂き(これも最高~全部美味しい~~~)、小ぶりな夕張メロンが出てきてビックリ。スペインのメロンだそうで、しかもお安いそうですが、味はしっかり夕張メロンでした。

 

 そしてフランクフルトに戻って半日観光。目的地はゲーテの生まれた家、聖堂があるRömerという広場、昔のオペラ劇場です。午前中で見終わって帰ってくるわ~と出かけたものの、電車の切符を買うのに戸惑って電車を逃し、その後フランクフルト内もよく分からなくて、何とかゲーテの家に着いたのがすでに11

 

 ゲーテの家は当時の家具を残してあって、分かりやすい展示になっていました。とってもお金持ちだったそうで、それもよく分かる展示でした。

      

 

 それから聖堂とRömer

 このいかにもドイツ!という感じの家々を見たくて行ったのですが、当然観光地になっていて、レストランとお土産ショップばかりでした。その辺りをブラブラして、やっとハイデルベルグに戻ったのは4時。えぇ、結構見所ありました。あ、あとフランクフルトのANAオフィスの近くにMUJIがあり、思わず写真を撮ってしまった。

 

 この日の夜は、ワインで有名なレストランへ連れて行って頂き、甘いワインを(ほぼ)完飲(って言うのかな?)。そしてこんなに大きなナチュラル・シュニッツェルwithガーリックを頂きました。量が半端じゃない。

 

 はぁ~~~美味しい物を沢山食べて、遊んだ遊んだ。Chinazouさんとセバちゃんにはとってもお世話になりました!!! どうもありがとう!!!


初めてのドイツ☆のお話。

2012年07月25日 | 

 今年の夏はオーストリアのグラーツという市にあるアメリカンな音楽祭に参加する事になり、それなら音楽祭の前後に旅行しちゃおう♪という事で、ドイツはハイデルベルグにお住まいのChinazouさんをまず訪ねました。前回ウィーンに行ったときにも大変お世話になりましたが、更にお世話になってしまおうという訳でありました。申し訳ないので、NYに遊びに来てね♥  

 ドイツは初めてだったのですが、フランクフルトまで直行便で8時間。普段日本まで11~12時間のフライトに慣れているので8時間なんてお手の物(?!)。映画を2本見て少しウトウトしたら着いちゃった。フランクフルトからハイデルベルグまで電車で約1時間、Chinazouさんと彼氏のセバちゃんが迎えに来てくれて、本当に助かりました。何せ6週間分の荷物(楽器、譜面台込み)なので移動の度に我ながら呆れているのであります。  

 ハイデルベルグは戦争で破壊されなかったそうで、昔ながらの建物が綺麗に残っています。一番の見所はお城なのですが、それ以前に町並みが可愛すぎて感激。こちら、セバちゃんの家の窓から見える風景。素敵でしょ? 

 初日はGoldener Hechtというレストランへ。Hechtとは何ぞやで盛り上がる。結局、可愛くないお魚だという事が分かりました。オーストリア料理のチキンサラダを美味しくいただきました。流石ヨーロッパ、味が繊細です。かぼちゃオイルのドレッシングが良い!!

 

その後市街を歩き、あまりの可愛さに身もだえし、お城に登る。

 

 

 

お城の周りの庭は公園として一般公開されていて、そしてそこからの風景がたまらない。このオレンジの屋根はレンガを焼いて作った物だそうです。統一感があってイイ!

それから近所にブラームスが滞在した建物があるそうで、連れて行って頂きました。ここです! 交響曲1番を書いた場所だそうですー。

  

 ディナーは美味しいドイツ料理のレストランへ! ここはビールも製造しているそうで、初めてドイツビールをいただきました。そしたら苦味が全く無くて飲みやすく、人生初めて、ビールを完食(?)いたしました!!!! ぱちぱちぱち。  で、お料理はこんな感じ。 

 Chinazouさんとセバちゃんのも少し分けて頂き、どれも本当に美味しくて幸せ~~~なディナーでした。何か某国の大味な味付けと違って、しつこくなく、全てがちょうど良い、そんなお料理でした。初日からドイツ、かなり気に入りましたぞ。ドイツ2日目、フランクフルトへの旅、続く。


ジョン万次郎足跡を訪ねたお話。

2011年10月21日 | 

 もう二週間も前の話ですが、なんと四連休がもらえたので、一日はマサチューセッツ州のFairhavenという町に行ってきました。ここは、ジョン万次郎がアメリカで最初に住んだ町で、Manjiro Trailというものまで出来ています。詳しくはこちら

 万次郎は、鳥島で何とか生きている所を助けてくれたWhitfield船長の家にまず滞在。1944年の事だそうです。最近、その家が競売にかけられたところを、聖路加病院の日野原先生が購入、その後Farihavenの街に寄付し、今はWhitfield-Manjiro Friendship Houseという名前で資料館になっています。

 これがその家。

 で、これが万次郎の滞在した部屋だそうです。

 家具は全部、資料館にしてから買った物だそうですが、床は万次郎が住んだ時のままだそうです(塗料を塗りなおしているのでピカピカなんだけど)。窓からは海が見えて、万次郎は海を見ては日本に帰りたがったそうです。

 こちらがキッチン

 この床も、万次郎が歩いた床なんですぞ、と案内して下さった館長さんが仰ってました。

 こちらが応接間。

 

 このキルディングは、船長と万次郎の柄で、周りは万次郎の人生を描いた柄だそうです。万次郎の故郷の土佐清水のキルディングのグループが作ったそうな。

 こちらが船長の部屋。

 当時のランプは鯨油を使ったそうです。Fairhavenは捕鯨船の街で、勿論船長も捕鯨をしていた人です。

 はてさて、天皇皇后両陛下が、皇太子・皇太子妃だった頃にFairhavenを訪問され、東山魁偉の作品をFairhavenの図書館にいくつか贈呈されたそうです。その内四枚がこの資料館にありまーす。素敵でした。

    

 

 家を一通り見たら、館長さんがジュースとお菓子を振舞って下さり、更に色々教えて下さいました。なんでジョンというニックネームになったのか、という私の素朴な疑問の答えがこちら。

 助けてくれた船の名前がJohn Howlandだったので、そこからJohnという名前になったそうな。アメリカに住んで自分でもJohn Mungとサインしていたそうです。

 ジョン万次郎ツアーはここで終わりではありません。万次郎が最初に通った学校へ!

 既に17歳くらいになっていたのですが、このワンルームの学校で基礎的な勉強をしたそうな。このABCは万次郎が書いた物だそうでーす。

 

 学校の中には、当時の学生の典型的な服を着せた人形と机と椅子。私も座ってみましたん。

 

 こちらは展示してあった教科書。

 

 この後、Whitfield家のお墓へ行き、館長さんとはお別れ。万次郎がお世話になったという近所の人の家も見て(私宅なので写真は無し)、Whitfield一家と万次郎が通った教会へ。

 何が凄いって、元々船長が通っていた教会に万次郎を連れて行ったら人種差別をされたので、船長は怒って改宗し、このユニタリアンの教会に移ったそうな。教会の前には船長と万次郎の記念碑がありました。万次郎がクリスチャンになったかどうか、というのは不明だそうです。

 

 ジョン万次郎は、アメリカに住んだ初めての日本人という事になります。私は六年生の時、劇団四季の「ジョン万次郎」を遠足で見に行ったのがきっかけで、ジョン万次郎の事を知って、今まで万次郎側の話は読んだりしましたが、今回、万次郎を助けた船長や、船長の家族の家、街、学校を見られました。Whitfield家の人たちは、家族の一員の様に万次郎を可愛がって、街の人も彼に親しく接したとの事。ここが日米交流の最初の土地、という事になります。勿論Fairhavenと土佐清水は姉妹都市。そんな船長さんに助けられて、フレンドリーな街に住めて、そして勿論、万次郎の聡明さがあって、後に日本の開国に繋がる働きになったんだなぁ。

 中濱家(万次郎は帰国してすぐに武士の身分に格上げになり、故郷中の濱を苗字として名乗った)とWhitfield家はその後も交流が続いているそうで、1940年、Whitfield家の人たちが、日本に平和の使節の一員として訪問、対アメリカの戦争を止めさせる様に働きかけたそうです。それも空しく戦争に突入してしまい、当時日本を攻撃する部隊に入っていたWhitfield家の人は、「万次郎の故郷を攻撃したくない」と、転属したそうです。

 そんな感じで、ずっと行ってみたかった万次郎トレール、行って参りました。資料館で、中濱万次郎五代目が書いた「ジョン万次郎」の本も買ってきましたよ。


日本での色々のお話 ~歴史オタク編~

2011年01月17日 | 

 未だに時差ボケ中であります シカゴ⇔日本の15時間の時差よりはいいけど・・・。日本→アメリカの場合、胃も時差ボケになるので、あまりお腹も空かず、良いダイエットになります。うふん。

 さて、日本での色々。写真を載せたいのですが、どうしても上手く行きません と言うことで、行った所のリンクだけ。

 Rちゃんのお薦めで、初めて行った「深川江戸資料館」 江戸の街が再現されていて、長屋やお店に上がり込んで、箪笥の引き出しを開けても良いんです ひゃっほ~~~!!!  丁度行ったときは、当時のお正月風景が再現されていました。そして、当時の旅についての展示もありました。写真を載せられないのがとっても残念なんだけど、歴史オタクにはたまらない場所でした 

 歴史オタクはその後、資料館の近くにあるという「平賀源内電気実験の地」の碑を見に、延々と歩く それが見つかったら今度は新撰組の伊東甲子太郎の道場跡を探して更に歩く それは見つからなかったんだけど 大体あの辺りに道場があって、藤堂平助もそこで修行していたんでしょう。深川周辺には他にも面白そうなスポットが沢山あるそうです。伊能忠敬やら松尾芭蕉やら。それらはまぁまた次回。

 それから、また行きたかった「江戸東京博物館」にも行き、そこで外国人向けに英語でガイドしている係員を見て、そんなお仕事も良いかもと色めき立つ。が、子供っちが騒いでいても、叱らないで説明をする係員さん達も見て、「私だったら静かにしなさい」って怒ってクビだな、と思ふ。

 そこのショップで知ったんだけど、世の中には「江戸文化歴史検定」なる物があるらしい。オンラインで問題例を見てみたけど、一番簡単な三級でも一問しか分からなかった~あははん

 

 丸の内で、大河ドラマに使ったと思われる戦国時代の着物と鎧甲(実は鎧甲、大好き)も見られたしー、「ブラタモリ」ダイジェスト前編も見られたしー 

 私は幕末辺りが一番好きなので、その辺の本ばかり読んでいましたが、ちょっと文明開化も最近気になっている所デス。今年の大河ドラマの戦国時代辺りはあまり詳しくないんだけど、ドラマ面白そう・・・

 


アーカディア国立公園へ!のお話。

2010年08月18日 | 
 今年も無事にキャンプが終わって、コネチカットに戻ってきました。またまたねおこちゃんチにお世話になってマス。
 充実し過ぎのキャンプのオフの日でしたが、ある日はアーカディア国立公園に行きました。アメリカで第二に美しい国立公園だそうです。

 サンド・ビーチへ行く途中。

   

 で、サンド・ビーチ。今まで行ったビーチの中で一番きれいなビーチでした。




 そこでBrandonくんのモデルショット。
 カワイイでしょ~。でも彼はゲイです。

 
 ランチはロブスターとクラブミートのバーガー。たっぷり実の詰まったロブスターでした。うひひひ。



サンダー・ホール
 ここがアーカディア国立公園でも有名な場所らしいのですが、この大きな岩の下に水が溜まると雷みたいな大きな音がする・・・ので「サンダー・ホール」というらしいです。確かにかなり大きな音でした。

 夕方はこんな感じ。湿地の前を通りました。


 そして日没。ここもビーチなんだけど岩だらけ。
 

そんな感じでした。しっかし写真だと美しさが伝わらない。けど、遠路はるばる行って良かった 仲良しの四人で楽しかった。

クリスマス休暇のお話。

2009年12月28日 | 
 シカゴに戻ってきました。半分休暇・半分お仕事&レッスン、でも80%は休暇、みたいなクリスマスの一週間でした。コネチカットのねおこちゃんチにまた散々お世話になり、楽しいクリスマスを過ごさせて頂きました

 実は19日にあちらへ行く筈が、大雪で飛行機がキャンセルになり、20日の午前のお仕事(リハ)に行けないという事件もありでしたが、別の日に指揮者と個人的にリハーサルさせられ(あー参った)肝心のお仕事は無事に済んだ。ほっ。

 ねおこちゃんチのアイドル、Tinoくんの写真集。
 
 これは、チョコレートフォンデュが食べたくて仕方がないTinoくんデス。が、これはフォークが持てる様にならないと参加できませーん。

 
 これはキッチンで何か貰えるかな?遊んで貰えるかな?とウロウロしていたTinoくん。この後、Chewieと目の高さが合ったと見えて背中に乗っかられて、危うく新しいセーターごと舐められるトコロでした(笑)。

 そう、「新しいセーター」…ねおこちゃんとお買い物三昧デシタ。うふふ。色々な所に連れて行って貰って感謝感謝です 一シーズン分買いました もういいべさ。あー楽しかった。シカゴは消費税が10.25%というとんでもないトコロなので、コネチカットへ行くまでお買い物は待っていたのよん

 そしてNYへ行って、kikiちゃん・Mihoさん、K先輩とかつ濱へ行き、それから夏に一緒に日本ツアーに行った友達にも会って、楽しい一時でした。日本ツアーに行ったオケストラは、現在指揮者さんが行方不明みたいで、最近何も活動していないそうです。また一緒に日本ツアー行きたいのにな

 お仕事はイブ~クリスマスのオーバーナイトの御ミサで弾く、だったんだけど、ここの教会では色々弾かせて頂いていて、Chewieのコネチカットとの命綱みたいな物デス(笑)。毎年イブの御ミサでは、午前0時頃に「きよしこの夜」を皆で歌うんだけど、照明を落としてキャンドルだけで歌う、というとっても素敵な「きよしこの夜」なんです。毎回の事ながら、感激します。

 そんな感じでした。遊びすぎましたが、真面目にお仕事したし、レッスンも行ったし、良しとしましょう(笑)。レッスンの為に半年練習したし(笑)。

 今はまぁ元の生活に戻り、でも冬休みで子供っちが居なかったりで、いつもより暇っていう、今の内に色々やりたい事をやっておこう!週間デス。
 もうすぐお正月なので、そろそろ飾りを変えようかな~

テキサスでのんびりのお話。

2009年11月05日 | 
 冬時間になりました。お陰で夕方5時には真っ暗 
 
 さて、ちょっくらテキサスへ行って参りました。冗談じゃないヨ、のお仕事の直後にもう一つお仕事して、疲れてあちらに行ったんだけど、相変わらずのお姫様扱いで、のんびりさせて頂きました。

毎日いい天気で 昼間は20℃超え そしてキャンプの友達のPeter&Peterの室内楽のコンサートも聴けて良かった

 こちらは、テキサス・フェアみたいなショーに連れて行って貰った時の写真デス。牛のビューティーコンテスト!!いや~テキサスですねぇ(笑)。



 そのフェアで動物ふれあい系のコーナーもあって、のぞいてきました。
  
 2枚目はラマです。ちょっと怖い。アルパカちゃんと同種類の動物なんだけど・・・怖い。

 このフェアでは、カウボーイのロデオというショーもやるって話だから一度見てみたくて、連れて行って頂いたんだけど、ロデオは水曜なんだって。何でそういうメインの出し物が平日なのよ?

 ともあれ、あちらのお友達にもたくさん会えて、本当にノンビ~リ出来て、充電出来ました。行って良かったわん 皆さんお忙しいトコロ、お邪魔しました!

3ヶ月の大冒険終了!のお話。

2009年08月25日 | 
 Vermontの後は、University of Connecticutのある街(Storrs)にちょろっと寄りました。緑がたくさんで素敵な街でした。そこで育ったPeterのベビーシッターさんを訪問し、何故かそこにもChewieはお邪魔しました。

 そしてねおこちゃんの家in Connecticutまで送って頂きました。いやはや、大変お世話になりました!

 ねおこちゃんチのアイドルTinoくんでーす。ってこの写真は5月の。
 
 

 2ヶ月ぶりで会ったらこんなに大きくなってましたの。
  

 そんで、TinoくんとChewieは相思相愛なんだけど、最近Tinoくんは男の人が怖いそうで、Peterを見たら怖がっちゃってソファの後ろに隠れるわ、珍しく唸ったり吠えたり。あー駄目だ、こりゃ 

 ねおこちゃんチには5日間もお世話になりました。毎度ながらすみません。この夏、3度もお邪魔してしまいました。Julia&Julieの映画を見に行き、Tinoくんの訓練にペットショップに行き、バーべーキューをご馳走になりました。あ、あと地元の図書館で色々借りました。Chewieも10年間住んだ町なので懐かしいったらありゃしない
 
 あとkikiちゃんや他のお友達にも会えて良かった。そして8月18日にシカゴに戻りました。約3ヶ月の大冒険でした。だって・・・

 シカゴ→ニューヨーク→東京→金沢→大阪→長崎→東京→ニューヨーク・コネチカット・ニュージャージー→メイン→ヴァーモント→コネチカット→シカゴ

 お陰さまで飛行機のマイレージがたくさん シカゴは戻ってきてすぐに気温が下がってちょっと寂しいくらいデス。だって今年の夏はニューヨーク辺りやメインは雨が多くて、寒くて、夏は一体どこにだったの。が、聞いた話によるとシカゴもこの夏はお天気が悪かったそうな。

 ともあれ、色々な所に行けて本当に楽しい夏でした。金沢も長崎もVermontも初めて行けました。東京にも行けて実家にも2泊3日出来たし、沢山の方々にコンサートにいらして頂いてChewieはとても幸せでした。キャンプも色々な事に挑戦できて、ハイレベルな子供っちを教えられて、ロブスターもたくさん食べて、そして何より楽しかった!日本ツアーやキャンプで新しいお友達もたくさん出来ました。

 最後に、とーーーーーーーってもお世話になったねおこちゃんチのTinoくん再び。Yeah, babyと言っている様な・・・Tinoくんです↓
 

ちょっとSound of Musicの世界のお話。

2009年08月24日 | 
 折角Vermontへ来たので、Sound of Musicのトラップファミリー・ロッジへ行ってみたいな~って言ってみた。そしたピーターの実家から40分くらいだって 

 トラップファミリー・ロッジって言うのは、あのトラップ・ファミリーが最終的にアメリカに亡命して、VermontのStoweっていう街に住んだそうな。そこはスキーリゾートで、ロッジを建ててホテルを始めたそうです。

 リンクの写真を見て頂ければ分かるけど、とっても素敵な所なので、Chewieママも行ってみたかった場所であります。なので、カメラを持って連れて行って頂きました。

 Stoweの街は軽井沢や清里みたいな感じで、とてもcommercialな…お土産屋さんだらけでした。それまでVermontの田舎の素敵な風景を見ていたので、ちょっと哀しい

 が、Trapp通りに入ったら、山の途中にあるのでいい眺め!

 

 そしてメインの建物


 「オーストリアな感じ」がモットーなので、素敵でしょ?お花がいいわ~ 中にギフトショップがあるので、Chewieの両親に送ろうと思って絵葉書を。えー送ったんだけど、「トラップファミリー・ロッジに行ったのーーーーー?!?!?!?!?!」という驚きの電話はなく…結局さっきこちらから「絵葉書届きました?」ってメールした。そしたら「届いたよ」って…。サプライズだったのに、全然驚いてないじゃん
 
 話を元に戻すと、ロッジに泊まっている人だけのハイキングルートがあったり、ここにいるだけで十分楽しめる様になっていて、設備も景色も最高であります。

 ホテルに泊まらなくてもここでお食事が出来るので、テラスのあるベーカリーにてランチ お店の雰囲気も、従業員さんの着ている物もヨーロッパ風だったけど、結局まぁ食べ物はアメリカンじゃない?

 が、このテラスからの眺めがまた良くて・・・


 一度行ってみたかったので、連れて行ってもらって良かった。泊まっていないと色々出来ないけど(笑)。

Vermontのお話 ~その弐~

2009年08月20日 | 
 (前回の続き)さて、本来Peterは親孝行する為にヴァーモントに寄ったので わたくしめも裏庭の芝刈りを手伝ってみる事にしました。こんな芝刈りトラクターに乗っちゃった。 



 意外と面白くて、ゴーカートみたい。で、お庭の一部を1時間以上掛けて芝刈りさせてもらいました。って、またいいトコ取りで申し訳ないんだけど(笑)。本当はピーターがトラクターに乗りたかったんだろうけど。

 芝を刈った後のお庭の一部。

  

 手前の若い木は林檎の木で、どれも違う種類なんだって。小さな林檎たちが生ってました 向こうの森も敷地内なんだけど、そこまでは行かずに、柵に座ってノンビリしました。あ~静かでイイ感じ。

 裏庭の別の場所。小川が通ってます。そしてラスベリーやらブルーベリーやらチェリーやら、その辺に「なんぼでも」生っていて、大好物のラスベリーを食べさせてもらいました。甘くて美味しかったわん。




 ↑この黄色い建物が昔馬小屋だった離れ。中でコンサートも出来ちゃうのです(ピーターのご両親もミュージシャン) あー中の写真を撮っておけば良かった 古きよき時代の物がたくさん詰まっていて、色々面白かった。ファイヤーキングのマグも普通に置いてありました。

 家の方は最近改築して、最新のハイテクがいっぱいだけど、昔風なインテリアの素敵なお家です。アンティークが色々並んでいて、1870年代の木製のチェロケースとか、1930年代のラジオとか。あ~いいなぁ。
 Vermontブログはあともう1回で終わり。