まだまだ見所満載のGraz。こちらは町の繁華街にある、元宮殿を博物館にして、中世以降の暮らしを見せる博物館、Museum im Palaisです。あまり知られていないみたいで、音楽祭の仲間たちでもここに行った人は少なかったみたい。私はコンサートのある日の午後のオフで、同じくばよりにすとのPちゃんと見に行きましたそれほど大きい博物館では無いので、1時間もあれば多分見られます。でもどれも素敵な物ばかりで、本当はもう一度、じっくりと見に行きたかった
これが一番の見もの
まずは現代風アートをチケット売り場の横の特別展示室で。
いざ宮殿へ。
まず見たのは、企画展示のこちら。かわいい!
ドイツ語の勉強にもなりました(笑)。
ではでは、天使の階段を昇って常設展示場へ!
確かこの部屋から見たんだけど、中世の「死」に関する展示。
遺体に着せる服
墓標あれこれ
それからメインの、上にも載せた王冠のある部屋はこんな感じ。
他の色々の展示は、下のスライドショーでご覧ください☆
では、最後の豪華なお部屋へ
この先は18~19世紀の服飾の展示! ここが一番気に入りました。だってこんなの
あぁモーツァルトみたい!!!
以後、生徒さんたちがメヌエットを初めて勉強する時にはこれらの写真を見せて、「こんなお洒落して踊ったダンスの曲だよ(だからもうちょっとエレガントに弾いてくれない?!)」と教えてみていますが、女の子の生徒さんには効果抜群!
ここでのChewieの一声目 Oh my god, SHOES!!! Pちゃんにも笑われた。だけど、素敵すぎる!
ではスライドショーをどうぞ。
Graz: Museum im Palais
という訳で、素敵な物満載で、幸せな気分になって帰り、その夜のコンサートは、グラーツ楽友協会の素敵なホールで弾きました。そこには大理石のベートーヴェン様の像があります。
ではでは、多分Graz特集はあともう一回で終わると思いまーす。