やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

これからキャンプ。のお話。

2010年06月25日 | キャンプ
 え~引越その他の影に埋もれていた「キャンプ2010」デスが、明日から行きます。今年で5回目。今年はヴァイオリンの子供っちは、小さい子・新しい子が多い様デス。
 
 今年は初の試みで、先生達で「弦楽四重奏の歴史」というパフォーマンスをシリーズでやります。プログラム的には、聞いている方には良いのですが、弾く方はケッコー大変 

キャンプ前半:
1.モーツァルト 「不協和音」K.465
2.ブラームス Op.51-1
3.ラヴェル 

後半
1.ハイドン Op.76-1
2.ベートーヴェン Op.59-1
3.ショスタコービッチ 8番
 
 はぁ~どーすんのよ、私 しかし、そう思っていたのはもう一人のばよりんの先生も同じで、先週になって「ブラームスのファーストヴァイオリンが難しいから、変わって貰える?」って言ってきました が、流石に私は自分のパートは全て練習済みだったし、これから引越だし~という事でご希望に添えず。

 
 ところで、毎年キャンプでこんな災難に遭うChewie。
2006年 蟻に噛まれる。異様に痒いのが軽く一ヶ月続く。
2007年 蚊に刺される。アレルギー反応を起こして異様に腫れる。
2008年 蜘蛛に噛まれる。アレルギー反応を起こして異様に腫れる。
2009年 蜂に刺される。軽くアレルギー反応を起こして腫れる。

 今年は何に襲われるんだろー
 (2007年の事件に補足すると、蚊はいくらでもいて、常に5~10ヵ所は刺された痕があるんだけど、アジア人はあの辺の蚊に過剰に反応するらしくて、毎年何人か、アジア人が保健室で手当を受けます。)

 と言う訳で明日出発で~す
 

ただいまコネチカット!のお話。

2010年06月25日 | Weblog
 今日でコネチカット4日目。既に「戻ってきて良かった」モード全開であります 

 コネチカットに住むならどーしても車が必要なので、Chewieの買った車
 プリウスでーす。

 実は先月ミュージカルのお仕事に来た時に散々迷ってこの車を買っておきました。ここから5月のお話ね
 優柔不断のChewieは、カローラを買うつもりでトヨタのお店へ行き、カワイイ赤のカローラを試乗 気に入ったんだけど、そこでプリウスを発見、「エコカーは6月末までコネチカットでは消費税は免除」と聞き、「えーどーする、どーする?」と4日間くらい悩み続けました。「ホンダも見に行ったら?」ってChewieの両親に言われましたが、これ以上チョイスを増やしたら、本当に何も決まらない!

 シカゴに戻る前の日にもう一度トヨタに行って、前回見かけたプリウスを試乗させて貰ったんだけど、椅子が合わずに断念。カローラにするか、と思った矢先にプリウスの違うグレードのがその辺にあるじゃないですか。
 そっちは椅子も合うし、スクリーン付きだし~

 ・・・と言う訳で、それまで散々悩んだ二台はどこへ行ったのか、このプリウスに即決。Chewieらしいと言うか何と言うか・・・トートツでした。


 で、今これを乗り回し中(笑)。昨日はニューヨークへ行きました。ローカルな話題になるけど、Hudson Parkwayに入った辺りは運転するのが楽しい、綺麗な所なんだけど、昨日はそこで一感激。懐かしかったデス。
 ついでに母校の大学に寄り、シカゴのオケで一緒だったお友達のNancyちゃんと再会 韓国料理→Pink Belly(フローズンヨーグルトのチェーン店)の美味しいコースでした。
 
 しっかし流石に疲れた。今日は半分引きこもりであります
 

お引越のお話~さよならChicago編~

2010年06月23日 | Weblog
 えー突然デスが、引っ越しました。というより引越中デス。Chewieは優柔不断な割には時々唐突な決断をします。と言うわけで、前に10年住んだコネチカットに戻る事にしました。

 という訳で火曜日にシカゴの家を出て、これからメイン州のキャンプへ行くまで、コネチカットに数日間泊まってマース。Chewieパパがわざわざお手伝いに来てくれたので、大変助かり、何とか火曜日に出てこられました。Chewieのパッキング作業はかなりゆっくりなのだ(笑)。

 で、「さよならシカゴ」の色々のお写真たちです。

 これはGrant Park Music Festivalの模様。実は今回初めて聴きに行けた
  
 こんな感じで、ステージはかなり遠かったんだけど、芝生でお気に入りのPatty's Burgerを食べながら Vivaldiの四季やレスピーギを聴きました。お上手でした

 お友達とお気に入りのエチオピア料理のレストランへ
 

 行ってみたかったJulius Meinl(ウィーンの喫茶店の支店が何故かシカゴに二店舗あります)でやっとこお茶する

 
 そこで売ってたショッピングバッグ
 本当はカップ&ソーサーが欲しかったんだけど、引越前という事で諦め、軽いショッピングバッグを買いました。

 Chewieのシカゴの最後のお仕事:
 教会でブクステフーデとモーツァルト これが最後のお仕事で良かったデス。中々良い演奏になりました。少しChewieパパがビデオを録ってくれたので、いずれこの教会のディレクターに送ったら、Youtubeに載る予定であります。

 それから、シカゴスタイルのステーキ
 これで「ハーフサイズ」(約30cm)! BBQソースがきいていて、ジューシーで美味しいリブでした。わーい最後に食べられて良かったわん。
 このレストランはOld Townという高級住宅地エリアにあるんだけど、そこに行ったのが3年間で二度目。と言うわけで、一緒に行ったお友達とOld Townのゲートで記念撮影。


 最後の日は、これまた一度も行っていなかったバハイ寺院へ。別に信者じゃありませんが、この建物は素晴らしいので見に行きたかったの。

 バハイというのがどんな宗教かも分かりました。

 コネチカットに着いたら、シカゴより涼しくて幸せ。温度もそうだけど、湿度が全然違うのです。シカゴはニューヨーク・コネチカットよりも冬は寒くて夏は暑い・・・そんな不公平な(?!)気候でした。
 「ただいまコネチカット編」は明日書きマス。

 

ユダヤ博物館のお話。

2010年06月17日 | Chicago!
 1ヶ月以上前の話なんだけど・・・写真サイズを縮小するのが面倒でこんなに時間が経ってしまいました 本当は今、Chewieは凄く忙しいのですが、ただ今髪の毛のオイルパック中 →久々にブログ
 
 「シカゴでまだ行っていない所巡り」中なので、前から気になっていたSpertus Museumへ(母の日)。アメリカ中西部で最大のユダヤ博物館だそうです。数年前に建て直してこんなモダンなビルになりました(真ん中の建物)。



 博物館以外に図書館やらSpertus Collegeなどが入っている、ユダヤ文化一環の建物、みたいな感じ。博物館の部分は結構少なかった。

 これが、Open Depotという展示コーナー。約1500点のアイテムが展示されています。

 面白い展示方法だと思った。でもそれぞれのアイテムに説明書きが無く、ちょっと分かりにくかったんだけど、パンフレットを読め!という事らしい。
 
 早速行きます。ユダヤの名称はパソコンで一気にカタカナに変換出来ません・・・。というか、私も日本語で何と呼ばれているのか分からないので、Wikipedia英語→日本語に頼るしかありません。
 
 これは、トーラ(モーセの五書)


 トーラを入れる、Torah Tikkimという物。↑上のトーラより大きいトーラを入れるんだろうけど・・・。


 そしてそれを包む物


 メノーラー(ハヌッキヤー):燭台
 
 これは、ユダヤの歴史(イスラエルと戦ったユダと兄弟達)の彫刻だそうです。

 ユダヤの教えが書いてある扇子


 ホロコーストの歴史

 ここだけ他の展示よりも後ろに下げてあり、写真などは「こんな非人道的な歴史をSpertus Museumとしては倫理的に展示出来ない」という理由で伏せてあります。ここでしばし黙祷。

 「キャロラインのドールハウス」
 この博物館の誇る展示物だそうです。ホロコーストが終わり、ドイツでJessica Thompson Pinderという人が沢山のユダヤ人の生活を再生させるのを手伝い、そのお礼にユダヤ人たちがJessicaの娘のCarolineにドールハウスを作ってあげたそうな。
 
 これは分解して持ち運べるので、Carolineは引越の度にドールハウスを運び続け、大人になってシカゴに引っ越した時にSpertus Museumにこのドールハウスを寄付したそうです。

 あとは宗教的儀式で使う物だと思うのですが。
 
 
 この後、横にあるビデオコーナーに座っていたら、後から来たおばあさんがDepotの展示物のどれかを見て突然泣き出してしまったのです。多分ユダヤ人なんだろうと思ったけど、当事者から見たらもっともっと身近に感じられるんだろうし、うーん・・・と考えてしまった。

 Chewieは全然ユダヤの文化は知らないのですが、この前日にユダヤの結婚式で弾くお仕事があり、宗教的な「意味のある結婚式」で、一緒に弾いた人と共に感動したのであります。式の最後にガラスの物を花婿が踏んで割る儀式があります。これは、色々な意味があるそうなんだけど、その結婚式を執り行ったラバイは「愛はいとも簡単に壊れる物です。大事にしなさい」と言ってその儀式に及びました。
 今度結婚するハーフ・ユダヤ人の友達は、そのガラスを割る所だけ、キリスト教の結婚式でやるって言っていました。それだけ大切な儀式らしい。

  
 次に別の階の特別展示(写真ダメ)を見て、最上階の図書館からシカゴダウンタウンを眺めました↓


 そして、博物館のすぐ近くのバッキンガム噴水へ 実は初めて!

 これはベルサイユ宮殿前にあるラトナの泉を2倍の大きさで再現した物だそうです。流石アメリカ。大きい事に美を感じるらしいです(笑)。

 はい、オイルパック終わり! よりによって一番忙しい日にオイルパックしちゃったりして、馬鹿なChewie

国際外科医学博物館のお話。

2010年06月08日 | Chicago!
 前からちょっと気になっていた「国際外科医学博物館」。今日やっと行ってきました。


まずは1階、19世紀の薬局の様子デス。
 
 
 錠剤を作るにはグラインダーで薬を粉々にし、水を加えてこれ↓で伸ばします

 そしてこの道具で適当な大きさに切り

 飲める様に味付け(?)してピルケースに入れて出来上がり。


 欧米の医学の歴史のコーナーでは、ビックリする様な歴史が沢山
人体の解剖はカトリックの教えに背くので、治療方法を探す為に「人殺しが、自分の殺した死体を医者に売った」「人を誘拐して解剖した」
昔から戦場は外科医のトレーニングの舞台だった

 ”Iron Lung"(「鉄の肺」)のコーナー

 1940~50年代大流行のポリオの患者が呼吸困難になった時に、この中のベッドに寝て治療を受けたそうです(今のMRIの機械みたいなベッド)。

 
 
 「日本の医学の殿堂」コーナーでは華岡青洲(ともう一人・・・お名前失念)が。

 華岡青洲は欧米より40年も早く、1804年に全身麻酔を使う事に成功したそうです。青洲の母親と奥さんが進んで麻酔の実験台になったそうですが(その絵でしょうな↑)後でWikipediaで調べたところ、母親は実験の犠牲になって亡くなり、奥さんは失明してしまったそうな・・・。
 
 「ラテンアメリカ」コーナー。これが一番凄いデスよ。むか~しむかし、頭蓋骨に穴を開けて精神病・てんかん・盲目などの治療をしたそうなんです。穴の空いた頭蓋骨が幾つか展示されていました ちょーっとそゆの苦手なChewie、写真は撮らずにその場を失礼しました 

 ちなみに、頭蓋骨に穴を開ける治療中、患者は医者と話が出来た(麻酔もないしね)そうです・・・そして骨が伸びてまた元通り~~めでたしめでたし。だったそうな・・・。
 フランスのとある医者は、一人の患者に2ヶ月の間に52ヵ所穴を開けたそうデスよ!!

 次。昔のレントゲン機械。
 すいません、この辺に辿り着いた頃にはおなかが空いて、早く帰りたい感じだったので、説明書きも何も読んでおりません。

 看護婦さんコーナー
  

 他にも展示物は沢山あって、中々興味深い博物館でした。行って良かった。そして、多分皆さんも思ったと思いますが、今の時代に生まれて本当に良かった(笑)麻酔無しに頭蓋骨に穴なんて開けられた日には・・・・・・考えただけでゾッとしますね。


可愛そうなリンカーン像のお話。

2010年06月08日 | Chicago!
 そんなに面白くないんだけど・・・。シカゴ・ダウンタウンのGrant Park内にあるリンカーンの像です。

 まずは遠くから。


 リンカーンに向かって歩いている内にこんな風に。


 更に、ただ今Stanley Cup優勝間近のシカゴのホッケーチーム、Blackhawksのファン達が、リンカーン像にBlackhawksのユニフォームを献呈しようとする。優勝祈願?!


 私が見たたった5分間の間に色々な前に遭っているリンカーン。可愛そうに・・・。そして、良く分からないけど、頑張れChicago Blackhawks! あと一勝だそうですよ。

新発売☆Star Warsのクッキー型のお話。

2010年06月02日 | Chewie's Favorites☆
 キッチン・ダイニング専門店のWilliams-Sonomaっていうお店から宣伝メール

 こんなの出ました → ウェブサイト

 え~ウソ~きゃーどうしよう



 出来上がりクッキーの見本がこちら

 え゛黒とか緑とかのクッキー? ちょっと・・・ヤダ

 4つセットで$19.95だって。アウトレットに出るまで待つ事にしましょう。って買うつもりなんだろうか、私。


 ついでにもう一つだけ付き合って下さい。

 Star Warsパンケーキ型

 ぎゃは~~~~~ マスターヨーダが何だか分からない生物になってる~(元々何だか分からないけど)ベイダー様が入れ歯の抜けた人みたいになってる~~~~!

 こっちは・・・別に要らない。

 以上、またChewieワールド全開なブログでした。読んでくれてありがとう