やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

クリスマス準備のお話。

2009年11月30日 | Weblog
 11月ももう終わり! 何週間か前から街もうちのビルもクリスマス一色になりました ので、Chewieも今日やっとクリスマスの飾りを出しました。
 11月第四木曜は、Thanksgiving Dayという感謝祭の祝日で、それが終わったらクリスマスに移行したい感じなのですが、みんな気が早いと言うか。

 で、シカゴのクリスマス名物、Chriskindle Market(ドイツ風のクリスマス・マーケット)が木曜から開かれて、前にここで買った星型のキャンドルを買いに今日ふらっと寄りました。


 今年はいつもより小さいクリスマスツリーであります

 が、キャンドルは今年は無いと言われました なので他のお店を物色。と言っても絶対買わない様な物ばかりなんだけど(笑)
  

 ところで、クリスマス商戦で色々なカタログが送られてくるんだけど、これ。かわい過ぎちゃう

 
 このリンクでスヌーピーが動く様が見られマス。悶えて下さい。


 あと、新聞に載っていた新商品。
 

 ライトセーバーのお箸セットだそうです(笑)。どうやら光るらしい! いいなぁ~。最近ダークサイドで生きているから、Chewieは赤いDarth Vaderセットかな~。

ギコギコの続きのお話。

2009年11月21日 | Music
 先日書いた、初心者のばよりんギコギコ・クラス。全8回の半分が終わりました あと半分!! ったくストレスが溜まります。しかも授業の前後に励まし・慰労のチョコレートを食べなきゃヤッテランナイので、大好きなTwix(小さいサイズよ?)を食べていたら、ニキビが出来てしまいました 

 子供っちは多少の進歩を見せ、「ギコギコ」だったのが「ギーコーギーコー」になりました。つまり、少しは弓を使える様になった。
 が、弓を速く動かし過ぎると「キーーーーーーーーーーーッ」って雑音が出るという事が分かった坊やは、それ以来絶対そうやって弾いて喜んでマス。居るよねーそういう子。

 この子は厄介で、「これはダメ」って言うと必ず実行し(居る居る、そーいう子)、その内誰かの楽器を壊すんじゃないかと心配デス 既に別の子がお友達の松ヤニを落として割ってしまったので、「他の人の楽器・ケース・松ヤニは触らない」って何度も言ったんですけどねぇ、問題児くんはどーーーーーしても他人の楽器を触りたいみたいで。壊しても知らないよ・・・だけど壊された方が可愛そうじゃ。

 小さい子はちゃんとした文章で話せず、発音もモゴモゴしていて、何か言われてもChewieにはさっぱり 
 だって。
 "May I use" っていきなり授業中に言われるの。
 何かと思ったら アシスタントの先生に
"May I go to bathroom?"って言い直されて、でもそのcomplete sentenceもオウム返しに言えない。

 5~6歳ってそんな物????

 Princess of Darknessはこんな小さな子の授業形式のレッスンは本当に向いてないんデス せめて3年生以上…デス。あたしゃ本当にダークサイドに行っちゃいそうだよ。

 色々問題があるのでアウトリーチのマネージャーに幾らメールしても梨の礫(おぉ、この漢字なんだ)。キーーーーーーーーーーーッ


 あ、昨日久し振りにシカゴ響を聴きに行きました。シューマン2番とても良かったデス。実はシューマン、ラブです あとモーツァルトのピアノコンチェルトの12番(知らない曲だったけど、最近モーツァルトなら何でもデス)とバルトークの弦楽だけの知らない曲。
 さて・・・練習でもするか・・・。ずっとベートーヴェンばかり弾いていたのですが ここに突如としてメンデルスゾーンというChewieの苦手分野が入ってくる事になりました。あぁ・・・難しい。やっぱベートーヴェンだべさ。

「1Q84」とのだめのお話。

2009年11月20日 | ご本
 昨日、地元図書館にて村上春樹の「1Q84」を発見!!!!! しかも真新しくて、どうやら昨日入ったばかりみたい。当然嬉々として借りてきました。

   

 って私、そこまで村上ファンじゃないんだけど、どちらかと言うと村上さんは小説よりエッセイの方が好きなんだけど、やっぱり久々に出た小説だし、読みたい 
 
 今のところ、まだ最初の二章しか読めていないんだけど、韓国語訳を今読んでいるって言う友人MJが「いいよ~とても重いよ~」と言ってました。そうか、これから重くなるのか。

 冒頭からヤナーチェクのシンフォニエッタが出てきちゃうのが凄いけど。この曲Chewieも知らないんだけど。ので今オンラインで聞いていますが 確かに、高速道路で渋滞に巻き込まれたっていう状況には合わない音楽ですねぇ(笑)

 
 さて、そんなこんなで、「ムラカミハルキの新刊を読み始めた」とPeterに言ったら、それまでアメリカの政治について延々と語っていたのが「僕の生徒二人が日本のミンガにはまっているんだけど」って。
C「あ、マンガです、それ」
P「そう、それそれ。そんでその二人が突然練習し始めたんだよね、マンガの影響で。ピアノコンクールがどうとかって言・・・」
C「きゃーーーーのだめ!のだめデス!!!」

 この後Chewieが一人暴走し始めたのは言うまでもありません 最終巻いつ出るのかしらーーー。
 その音大生達、今頃ピアノコンクールの辺りを読んでいるなんて、先は長い。「今日もレッスンが終わったら続きを買いに行く!」と頑張っていらっしゃるそうです。

 「マンガ」って言うから、私の興味のない忍者系かな、最近増殖中のアメリカン・オタクなのかな、と思ったらアメリカの音大生ものだめを読んでいるんですねぇ、ごく一部だけど。アジア人のミュージシャンだと、結構のだめを知っている人は多くて、私も実は韓国人の子(上記の村上ファン)に勧められて読み始めたの。

 はい、世界のムラカミハルキさんとのだめでした。以上。今日もチマチマ蟻のように働きマス

寄付と蜜柑のお話。

2009年11月16日 | Weblog
土曜はとても暖かで、15℃くらいまで行ったんだけど、どうやらそれが最後の暖かい日だったのか、天気予報では、どんどん寒くなる一方みたい

 さて、要らなくなった服、その他を昨日やっと寄付して参りました。そう言う品々を売っているお店があって(Brown Elephant)、大抵の物は受け取ってくれそうだから、一体何年前の物だか分からない服も寄付。このお店の収益金は、病院に寄付されるそうです。

 寄付をしてお店をブラブラ歩いていたら、もう早、Chewieの寄付した品々がお店に出ている!

 が・・・笑っちゃうけど$1ショップで買ったミニ・クリスマスリースに$2.50の値札が付いていた! あははは

 そして私が寄付した書類フォルダーが、とある売り場で私の目の前にドンと置かれ、その瞬間向こうからオジサンがやってきてそれを手に取り、買うことにしたみたい。

 私は素敵っぽいplacematセットを見つけてそれを持ってレジに並んだら、そのフォルダーを持ったオジサン(上記)が私の目の前でフォルダーに$3支払っていらっしゃいました。

「それ、私が寄付したんデス」って言おうか相当迷ったけど 気味悪がって「じゃぁ要らない」って言われたらヤダし(ってそんな事言うかしらん、普通)・・・で放っておきました。相変わらず小心者だなぁ、私。

 
 ところで、昨日Whole Foodsで日本の蜜柑に近いClementinesのバラ売りを発見。2つ買ってきました。レジを通ってからお値段にビックリしたけど、食べてみたら納得の一個55セントでした。甘くて本当に美味しかった Clementineは日本の蜜柑より小さいんだけど、味はほぼ同じか、ちょっと濃厚デス。

 ちなみに、Chewieは右利きなのに蜜柑やオレンジの皮は左手じゃないと剥けません。何でだろう・・・
 

ばよりんギコギコとPrincess of Darknessのお話。

2009年11月14日 | Music
 タイトルからして、うぅ・・・デスが、最近子供っちのばよりんギコギコに付き合わされているChewieであります。この夏Princess of Darknessの称号を頂き、頭の中ではどの位悪魔的な事を考えているか分からないChewieがそんな物に付き合わされると、爆発しそうになります。

 注:本当はPrince of Darknessというあだ名の、ダークサイドの人のお仕事をChewieが引き継いだので、冗談でPrincess of Darknessの称号も引き継いだだけデス。本当はダークサイドの人間ではありません。


 が・・・


 先週末、郊外の図書館で、子供っちに色んな楽器を体験させようの会があり、お仕事に行って参りました。私はこーいうイベントは3回目だったんだけど、今回が一番酷かったかも。

 イベント風景:
   

 いくら「こうやって持って、こうやって弓を動かして」って説明しても聞く耳持たずのお子ちゃまばかりで。
 大抵子供っちは、ばよりん+弓を貰うと、テキトーに持って、弓を片道5cm以下だけでガガガガと動かし、当然出てくる音はギコギコギコギコ いい音がしないからつまらなくて、「ふ~ん」って態度で楽器をボロンと置く。

                   

 もうやだ~。耳元でギコギコやられた挙げ句に、楽器をそうやって扱われて、いくら私のお安い方の楽器だとは言え、ムカッでした。写真でご覧の通り、チェロの先生も困っておられマス。

 
 さて、11月から初心者のグループレッスンという物が始まりまして、Princess of Darknessが教える事になったのですが、詳細はこちら

幼稚園児~2年生
全部で10人
全部で8レッスン(1回45分)
はっきり言って遠い。

 あ、最後はChewieの個人的な都合ネ。

 最初、5~10人のグループって言われていたのに、初レッスンの前日にディレクターからメールで「10~30人」って言われて 実はまだテキサスでvacation中だったChewieは突然そんな事を言われて青ざめた

 30人って・・・数学や地理を教えるのと違うんですから、勝手に人数増やさないで~~~!! あーvacationを壊された気分!仕事の話は持ち込まないでくれ。

 先方の契約違反になるので、契約破棄しようと真剣に思いました。 
 が、家に戻って見て見たら、契約書自体には生徒数までは書いていなかった~ 

 という訳でディレクターに最終的な人数を聞いたら10人だって。そんで「人数を増やすなら先に私に言って下さい」つまり言い換えれば「勝手に人数を増やすなーーー!!!!」と申し上げました。

 で、行ってみたらやっぱりやっぱり10人なんて多すぎるの 年齢的にもグループレッスンは無理で、しかも初心者だから、楽器の構え方から弓の持ち方から一人一人別にみてあげないといけない。
 
 しかも、しかもデスよ。

 「左手でヴァイオリンを持ってみて」って言ったら、半分の子が右手で持った・・・・
 この歳じゃ右と左も分からないのだーーーーーーーーーー 

 はあ~~~~あ。こゆ事はデスね、グループレッスンの教え方を知っている先生にお願いして頂きたい。


 2回目のレッスンで、致し方なく弓で弾く段階に入り、10人の集団でギコギコギコギコとやられた・・・

 弓はたくさん使いましょうって10回言ったじゃん!!!!!!!!!!!全員一人ずつ見て回って、弓の動かし方も教えたじゃん!どして弓を5cmだけ動かしてガリガリ言わせてるんじゃ!

 あまりに凄かったので、アシスタントのお姉さんが耳を塞ぐ始末でありました。


 やだーーーー辞めたい

 私は元々、グループレッスンという物は全く理想的ではなく、どしてもやるなら2~3年は個人レッスンを受けてから、と思っているのですが、このグループレッスンは、「アウトリーチ」のお仕事であります。金銭的に音楽のレッスンは受けられない人たちにレッスンのチャンスを!という物なんだけど。だからって10人も居て、全員テキトーになっちゃってじゃ、あ~~んまり意味は無いと思うんですけどねぇ。ギーコギーコだし。しかも全8回で何をしようって言うのかしらん。
 
 今週はこれが2回あるんだけど、ちょっと根本的に教育方針なども考え直してデスね、はぁ~~~~~っ・・・あと6回教えたいと思いマス

最近読んだ本のお話。

2009年11月11日 | ご本
本題には関係無いけど、10日くらい前の近所のお写真。ピンクの夕焼けと紅葉が綺麗だったので撮っておきました。


さてやっと本題。先ほど「天璋院篤姫」原作を読み終えました。


 ドラマとは大分違うけど、面白くて、かなりのスピードで読んでしまった 一体どこまでが史実なのか分からないけど。ドラマでは悪役も最終的には善人になってたけど(井伊直弼など)本では悪役のまま死んでいくんデスねぇ。島津斉彬に至っては、結局篤姫をダシに使ったって解釈で終わってま~す(笑)。謝罪のお手紙も無し。あれが無ければその後、西郷どんが泣きひれ伏すシーンも生まれないのデスが(笑)。本寿院はもっと大人しい人で、そしてドラマでは篤姫はヤケに物わかりの良い御台様してたけど、非常に頑固なとこもあったりして、まぁ色々でした(何が?)

 って、あまりにこの本に没頭していて、先ほどシチューの灰汁を取りながら「余生」の章を読み終わりました。流石に疲れた。

 先週読んだ面白い本:「食の日本史」(樋口清之)



 日本の食文化が如何に歴史を動かしたかっていう本。意外と奈良時代が一番栄養状態なども良かったそうな 平安時代に入ると「寒冷期」になり、飢饉が続出、貴族の食生活も栄養が偏り過ぎていて、当時の平均寿命は30歳くらいだったそうです! その御所風の食事は幕末になっても京の御所で続いていて、和宮が早死にしたのも育った環境のせいだそうです。一般的に言う「和食」というのは江戸時代に完成されて今に至る。
 図書館で借りて読んだんだけど、面白かったから今度買おうかしらん


 天璋院の後、この前Chewieママが送ってくれた茂木大輔の「音大進学・就職塾」を読み始めました。

 
 何故に今更音大受験の本なのか、という当然の疑問を通り越して面白いデス。爆笑しちゃうので、電車・バスでは絶対に読めません。門外不出としましょう。

 音大受験を考えるのは、大抵中学や高校の部活でブラスバンドとかオーケストラとかやって、

 「趣味を本業にして『生涯これ部活!』と楽しそうに生きているわれわれ楽隊のオイシイところに気づいて、自分も仲間入りしようと気づく・・・」

 あー私それに近かったりして。あははは。

 きっと爆笑する為に送ってくれた・・・んだよね? はぁ初心に返って練習しろ、と? そーデスよね、そう。読書ばかりしている場合じゃありません
 

冬対策(?)のお話。

2009年11月07日 | Weblog
 そろそろ寒くなって冬が来て・・・の筈だけど、今年のシカゴは例年より暖かいデス とりあえず今のところは・・・・。

 滅多に家のヒーターはONになりません。建物全体で一つのヒーターで、外の気温が一定以下になると自動的にONになる設定になっている筈なんだけど。
 先月、夜になって寒くなってもヒーターが入らなくて、掛け布団を一枚プラス そうしたらとーーーーーーーーっても良く寝られて、目覚まし時計が聞こえないで2時間くらい寝過ごした事も何度か有ります 又は熟睡し過ぎて普段より1時間以上も早く目が覚めるとか。
 いえ、熟睡出来る事に文句はございません。

 そして今日やっと加湿器を買いました。だってお肌が!!過去ふた冬を加湿器無しで過ごしたChewieも凄いデス
 小さくてかわいい加湿器で、最近止まらないアレルギーも軽くなったんだけど、問題が一つだけ。

 冷たい蒸気が出るタイプなんだけど、冷たく湿度があると、肘が痛くなるのよー、私。

 何かオバサンみたいな事言ってるけど(笑)。日本の冬は必ず肘が痛くなります。だってジメジメと寒いんだもん。なので、肘サポーターセットを持っているんだけどぉ、何故か片方が行方不明! 何処へ行ってしまったのかしらん~。
 
 乾燥は楽器にも悪いのですが、Chewieの健康なばよりんは、130歳以上の高齢にも関わらず、乾燥に負けて木と木が開いてしまうなんて事はありません。いい子ちゃんなんです なので、加湿器はChewieのお肌の為に買ったような物デス。
 
 乾燥対策ついで。モイスチャー閉じこめ手袋を買って参りました。ハンドローションをたっぷり塗って手袋をして寝なさい、ってやつデス。楽器に触る時、料理・お皿洗いの時にローションを付けていられないので、手袋を買うまでは、結構荒れていたのデス。手袋の効き目は抜群なんだけど、大抵朝起きると、手袋はその辺に脱ぎ捨ててあります。暑いんでしょう(笑)。
 
 
 

テキサスでのんびりのお話。

2009年11月05日 | 
 冬時間になりました。お陰で夕方5時には真っ暗 
 
 さて、ちょっくらテキサスへ行って参りました。冗談じゃないヨ、のお仕事の直後にもう一つお仕事して、疲れてあちらに行ったんだけど、相変わらずのお姫様扱いで、のんびりさせて頂きました。

毎日いい天気で 昼間は20℃超え そしてキャンプの友達のPeter&Peterの室内楽のコンサートも聴けて良かった

 こちらは、テキサス・フェアみたいなショーに連れて行って貰った時の写真デス。牛のビューティーコンテスト!!いや~テキサスですねぇ(笑)。



 そのフェアで動物ふれあい系のコーナーもあって、のぞいてきました。
  
 2枚目はラマです。ちょっと怖い。アルパカちゃんと同種類の動物なんだけど・・・怖い。

 このフェアでは、カウボーイのロデオというショーもやるって話だから一度見てみたくて、連れて行って頂いたんだけど、ロデオは水曜なんだって。何でそういうメインの出し物が平日なのよ?

 ともあれ、あちらのお友達にもたくさん会えて、本当にノンビ~リ出来て、充電出来ました。行って良かったわん 皆さんお忙しいトコロ、お邪魔しました!