最近の小学生は、「新世代」らしい。
「むむっ! この子たちは今まで通りの教え方は通用しない!」と気づいたのが今年の夏のキャンプ。今小学校4年生辺りの子供達から「新種」だと思われます。
只今、新世代の子供っちの傾向と対策を練ってマス。
別に「今時の若いモンは」って言ってるんじゃないんだけど。子供っちが変わっていくなら先生も変わっていかなきゃいけないんでしょうなぁ。
友達Sの分析によると「この一連の変化はインターネット社会の影響だろう」
今やインターネットでどんな情報も手に入るし、欲しい物もラクに買える。パソコンのワン・クリックで全て解決する時代だから、子供の好奇心とか探究心とか、そーいう物は減っていくんじゃない? と。
確かに~。「自分の体と頭を使って」どうにかしよう、っていう面が前世代の子供っちより欠けている気がする。出来ないと思ったら、PCのウィンドウをチロンと閉じるみたいに簡単に諦めます。「出来ない」って言って終わり。
体と頭を使って楽器を弾こうとか、間違いを直そうとか言う事にあまり興味を持たないみたい。そりゃWiiで簡単にヴァイオリンを弾く真似が出来るから、別に本物が弾けなくてもイイのかねぇ。
話がずれたけど、更に「インターネット社会の子供っち論」に付け加えると、人との付き合い方も変わってきていると思われます。
例えば。電話
の代わりにメール
しますね?
メールだったら自分の都合の良い時にお返事すれば良くて、メールを書きながら別の事をしても良い訳デス。ぼ~っとしても良し、ゲームをやりながらでも良し。欠伸も勿論OK
が、電話だと、相手との時間を共有しているんだから、一応話は聞かなきゃいかなくて、少なくとも相槌は打たなきゃいけないのです!
で、このメールしてる感じでレッスンに来るので、こうなります。
先生:何か説明
子供っち:自分の世界にぽわ~っと入る
先生:「じゃぁ弾いてごらん」
子供っち:(あれ?何するんだろう?分かんないけど、気にしな~い。さっきまでと同じ様に弾けばその場は過ぎる…筈だ。あれ、先生が怒ってる。なんでー?)
先生:「さっきの話、聞いてた?」
子供っち:「ハイ(多分)。だけど今、こういう訳で出来なかったの(←ちょっと関係ない言い訳)」
先生:「それは今、関係ないんだけど。だからさっき言った様に…」
子供っち:欠伸
繰り返し
レッスン中の欠伸も日常茶飯事です。注意しようと思ってその前に一瞬「アメリカでは欠伸はマナー違反じゃないのか
」と考えるくらい、日常茶飯事。
何か根本的に違うので、従来通りの子供っちだと思ってはいけません。今まで通りに注意しても通じないので、対策を考えなきゃ~デス。これからレッスンもオンライン通信教育になったりして。
でも時々、この新種の子供っちの中に、前世代の生き物が混じってるんだよね。前述の友人Sも同じ事を言ってた。
Chewieの大好きなドラマ、Will & Graceの最近のお気に入り台詞
Lyle Finster: I don't know how to discipline my 32-year-old daughter.
(32歳の娘をどうやって躾けたらいいのか分からないよ)
Karen Walker: Pretend to think she's two 16-year-olds.
(16歳の娘が二人って考えればいいじゃない)
これをつい最近見て、感激~
これだ!!「まったくもぅ」と思う前に、その子供っちの年齢を半分で割ると丁度良い。しかもその年齢の子供っちが2人居ると考えると更に丁度良い。
私たちの世代が考える10歳は今時の10歳児には通用しないのであります。ま、きっと私たちの世代を教えた先生方もきっと同じ様な新世代相手の苦労をされたんでしょう。「ファミコン世代」とか言われてたのかな?
以上。最近の子供っちのお話でした。
「むむっ! この子たちは今まで通りの教え方は通用しない!」と気づいたのが今年の夏のキャンプ。今小学校4年生辺りの子供達から「新種」だと思われます。
只今、新世代の子供っちの傾向と対策を練ってマス。
別に「今時の若いモンは」って言ってるんじゃないんだけど。子供っちが変わっていくなら先生も変わっていかなきゃいけないんでしょうなぁ。
友達Sの分析によると「この一連の変化はインターネット社会の影響だろう」
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今やインターネットでどんな情報も手に入るし、欲しい物もラクに買える。パソコンのワン・クリックで全て解決する時代だから、子供の好奇心とか探究心とか、そーいう物は減っていくんじゃない? と。
確かに~。「自分の体と頭を使って」どうにかしよう、っていう面が前世代の子供っちより欠けている気がする。出来ないと思ったら、PCのウィンドウをチロンと閉じるみたいに簡単に諦めます。「出来ない」って言って終わり。
体と頭を使って楽器を弾こうとか、間違いを直そうとか言う事にあまり興味を持たないみたい。そりゃWiiで簡単にヴァイオリンを弾く真似が出来るから、別に本物が弾けなくてもイイのかねぇ。
話がずれたけど、更に「インターネット社会の子供っち論」に付け加えると、人との付き合い方も変わってきていると思われます。
例えば。電話
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メールだったら自分の都合の良い時にお返事すれば良くて、メールを書きながら別の事をしても良い訳デス。ぼ~っとしても良し、ゲームをやりながらでも良し。欠伸も勿論OK
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が、電話だと、相手との時間を共有しているんだから、一応話は聞かなきゃいかなくて、少なくとも相槌は打たなきゃいけないのです!
で、このメールしてる感じでレッスンに来るので、こうなります。
先生:何か説明
子供っち:自分の世界にぽわ~っと入る
先生:「じゃぁ弾いてごらん」
子供っち:(あれ?何するんだろう?分かんないけど、気にしな~い。さっきまでと同じ様に弾けばその場は過ぎる…筈だ。あれ、先生が怒ってる。なんでー?)
先生:「さっきの話、聞いてた?」
子供っち:「ハイ(多分)。だけど今、こういう訳で出来なかったの(←ちょっと関係ない言い訳)」
先生:「それは今、関係ないんだけど。だからさっき言った様に…」
子供っち:欠伸
繰り返し
レッスン中の欠伸も日常茶飯事です。注意しようと思ってその前に一瞬「アメリカでは欠伸はマナー違反じゃないのか
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何か根本的に違うので、従来通りの子供っちだと思ってはいけません。今まで通りに注意しても通じないので、対策を考えなきゃ~デス。これからレッスンもオンライン通信教育になったりして。
でも時々、この新種の子供っちの中に、前世代の生き物が混じってるんだよね。前述の友人Sも同じ事を言ってた。
Chewieの大好きなドラマ、Will & Graceの最近のお気に入り台詞
Lyle Finster: I don't know how to discipline my 32-year-old daughter.
(32歳の娘をどうやって躾けたらいいのか分からないよ)
Karen Walker: Pretend to think she's two 16-year-olds.
(16歳の娘が二人って考えればいいじゃない)
これをつい最近見て、感激~
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私たちの世代が考える10歳は今時の10歳児には通用しないのであります。ま、きっと私たちの世代を教えた先生方もきっと同じ様な新世代相手の苦労をされたんでしょう。「ファミコン世代」とか言われてたのかな?
以上。最近の子供っちのお話でした。
私だったらお金もらっててもぶち切れちゃいそう!先生、偉すぎだよ!
ぶち切れても