11/23 10年後の自分が見えますか?

10年前はただの待合広場だったような…

久しぶりに栄養士関連のセミナーに行きました。


講師は、10年前に一度話を聞いたことのある有名な病院の栄養部長。
(アメリカで栄養を学んでいる事もあって)その時から結構バリバリで、
でも、そのノウハウの伝え方とか
仕事の進め方のレクチャーの全てが、
なんかどうしようもなく鼻について、
帰り道に同僚と
「なんか、アメリカかぶれでドクターには媚びちゃって、いけすかないね~」
などと話した記憶があります。

それから10年。
私はいろいろ仕事環境なんかも変わって
現在に至るけど、大きな何かを積み重ねてきたか?というと、
変な人生経験は積んだんだろうけど、仕事に対しては
積み重なりや進歩は正直言って、ない。

今回のセミナーの対象は、病院で働く管理栄養士(10年前もそう)なのだから、
福祉分野のそれとは若干仕事のベクトルは違うかもしれません。

とはいえ、仕事に対する思いの強さについては、
同じライセンスを持つ人共通であるはず。

だから、
今回の彼が取り組んでいる栄養管理業務の一つひとつの
説明が、凄過ぎていちいちアタマにくるのです。
この10年で取り組みが形になり、実を結んでいるところが、
強い想いを持続させた結果だということを
まざまざと見せつけられたようでした。

そして、10年後を見据えて新たなスタートを来年きるそう。

自分に置き換えてみたとき、自分の10年後を
イメージできるかといえば、…来年でさえモヤモヤとした
霧に包まれている感じです。


帰り道、久しぶりに神保町を少し散策。
東京書店や、工事中でちょっと残念な三省堂書店を覗き、
古本屋通りを物色。


10年前、某雑誌の編集部に借りてた音資料を
緊張気味に返しに行ったり、面接に行って撃沈した街。
街並みはあまり変わってないように見えるけど、
考え方が変わってしまったのか、
見える景色は少しずつ変わっているようです。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 11/16 万世橋... 12/29 やっぱ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。