■2005/09/11 (日) Bergen4日目 日本人の会

 カフェにはチヨコさんをはじめ、数名の日本人の方がいらっしゃいました。
ベルゲン・フィルでバイオリンを弾いている女性(名前忘れちゃった・・・)、プランクトンの研究のため滞在中の博士、お嫁にきちゃった女性などなど、そしてベルゲンに住んでいる20数名の日本人の滞在中の不安などの相談にのり、みんなを支えているのが、オーゲさんの日本語の先生(私が出してるメールも全てチヨコさんの訳が入ってたらしいです)でもあるチヨコさんなのです。月に1回、チヨコさんが中心で開催される会には、留学中の若い方をはじめ、オーゲさんやヤンくん、ベルゲン大学で日本語を専攻する学生など数十名が参加してのトーク・セッションという名の交流会が行われているらしい。
 
 チヨコさんは、もともとイギリスに語学留学中、たまたまベルゲンから留学していた友人に誘われベルゲンに遊びに来たところ、その居心地のよさにそのまま住んでしまい、そこで結婚してしまい現在に至るとのことでした。居住暦30年。出身は西宮(甲東園!)。死ぬまで変わらなさそうな関西弁と英語とノルウェー語が入り混じった独特の早口調で質問攻めにされる。何故ベルゲンなのか?とか何故ノルウェーの音楽なのか?とか、あんたみたいな子不思議!とか(笑)。

 で、しまいには「そんなに好きなら、いっぺん住んでみたらいいのよー!」とチヨコさん。あまりに直球なそのアドバイスに、みんなは一瞬言葉を失うのですが、なるほど、そういう手もあるな、と思わず「はい!」と言ってしまう。(オーゲさんは、「よーく考えてください」と慌ててましたが。)チヨコさんの暴走は止まらず、「で、次はいつ来るのよ?」と聞かれ、思わず「来年のNattjazzでしょうかねー」と言ってしまい、「わ、早っ!」と呆れられてしまう。

 ・・・それは確実に不可能なことですが。

 チヨコさんみたいな人が居れば、いつかこの街に一人で飛び込んでも大丈夫そうだなぁ、と思ったのでした。

 まもなくカフェは閉店に。そして日本人の会もお開きに。明日ガイドの仕事が入っているチヨコさんと、空港で会えることを約束して別れる。

 私のベルゲン滞在も終わりに近づいています。あー帰りたくない。

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